受かる人と落ちる人の勉強法 ~入試直前にやっておくべき2つのこと~

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この記事は 2016年06月28日に更新されました。

はじめに

入試本番まで残りわずか。

勉強に使える時間は限られ、できることも限られてきます。

「受かる人と落ちる人の勉強法 ~夏休み以降の受験戦略~」でも繰り返し述べたことですが、「効率的に勉強する」ということがより重要性を増してきます。

難関大受験生の勉強時間・睡眠時間を徹底調査!合格者に学ぶ、短い勉強時間で勉強効率を上げるポイント

そこで今回は、入試直前の勉強法をご紹介します。
この方法はほぼ「原則」であり、これを守れない受験生は間違いなく失敗します。

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「落ちる人」はこう勉強する

でははじめに「落ちる人」の勉強法の特徴を紹介します。

新しい問題集を買って解きまくる

この時期になると「インプットよりアウトプット」、という雰囲気が高まってくることでしょう。
しかし、アウトプット(問題演習)だけをする勉強法は正しくありません。

いくらアウトプットをしたところで、それによって身につく知識をしっかりとインプットしなければアウトプットの意味がないのです。

「インプットよりアウトプット」自体は間違っていませんが、それをあまり丸呑みにしないようにしましょう。

自分の得意分野・苦手分野を意識しない

インプット、アウトプットの両方について言えることですが、最初から最後まで完璧にすることをひたすら意識してしまい、「自分が今何をすでに知っていて、何を知らないのか」が見えなくなってしまっている勉強法は良くありません。

科目ごとでも得意・不得意はありますし、一つの科目の中でも得意不得意はありますよね。

得意な範囲の復習はほどほどにして、不得意な範囲を重点的に勉強すべきです。

「なんだ、そんなこと」と思ったあなたも要注意です。

「全部を完璧にしよう!」と考え込んでしまうことで、こうした単純なことに多くの受験生は気づけなくなるのです。

入試直前にやるべきことは2つ!

では、入試直前の勉強はどうすればいいのでしょうか。

1. どこをインプットすべきかを明確にする

まず、どこをインプットすべきかを明確にしましょう。

自分の脳内にある知識量を、紙に書くなどして整理しておくのです。

具体的に言うと、各教科・単元を以下の3つの基準で評価するのです。

評価の3基準

・◯:すでに覚えたもの
・△:覚えているけど忘れそうなもの
・× :ほぼ覚えていないもの

イメージとしては、このような感じです。

スクリーンショット 2015-12-05 17.17.09

・各単元
・使っている参考書におけるページ範囲
・「覚えているかどうか」の評価

この3点でまとめると分かりやすいですね。
こうしておくことで、入試までの限られた時間でどこを自分がインプットすべきなのかどこに重点をおくべきなのかがわかりますよね。

「そもそもどの範囲がわからないかもわからない……」という人は?

自分の得意分野・苦手分野がそもそも把握できていない人は、こういった参考書を使ってみてください。

自分の得意分野・苦手分野がそもそも把握できていない人は、すべての分野や項目・事項を一気に見渡すことができる面で有効な次のような参考書を使ってみてください。

日本文化史の整理と演習

生物用語の完全制覇

これらの参考書をざっと解いたり読み直すことで、自分のインプット量を「見える化」しましょう。

こうした作業は1科目につき1時間もかかりませんので、必ずするべきです。
自分の知識の偏りを意識できたら、あとはその範囲を何度も復習しましょう。

次のステップはアウトプット中心になるので、×を最低限△以上、できれば◯にしましょう。

2. 実戦演習でアウトプットする

1.の知識の整理のところで、知識を△以上にできましたか?

実戦演習では、△の部分を○以上にすることを意識して演習していきます。

インプットしたものが確実に自分のモノになっているか、実戦演習というアウトプットで確認するのです。

具体的には、まずは以下のような参考書を使いながら、過去問を解いていきます。

河合塾センター黒本(大学入試センター試験過去問レビュー)

入試攻略問題集シリーズ

センター試験対策問題パック2016(河合塾シリーズ)

解く時には必ず、あやふやだと感じた問題には必ずチェックしておきましょう。

間違えれば復習できますが、もし勘で正解してしまったら、あとでやり直さずに確認もしないままにしてしまう可能性があります。

なお、やり直しをする際は、バカ正直にやり直しをするのではなく、効率を最大化したやり直しをしてください。

やり直しを効率的に行い、センター模試で11月末まで8割とれなかった人が、どうやって本番で800点近くまで点数を上げることができたのか、以下の記事に詳しく書いていあります。

知識が△なのと○なのとでは、結果が全く違います。

間違えた問題は必ずやり直すようにしましょう。

知識が△の問題は、偶然やラッキー頼みなので、本番で間違えてもやむを得ません。
あと少しで知識を○にして得点に繋げられるのが△の問題です。

知識が×の問題で0点になるのは仕方ないとして、△の問題で0点になるのは非常にもったいないです。

落ちる人は、△の知識が多い状態でテストを受けます。だから落ちるのです。

受かる人はしっかり復習して、△の知識を○にしてからテストを受けています。だから合格するのです。

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漢文は、いちばん手っ取り早く得点につなげられる科目です。苦手なら今からでも遅くないのでできるようにすべきです。

正直、漢文は1ヶ月みっちり勉強すれば満点をとれる科目です。
漢文で得点出来ないような人は合格からはかなり遠い位置にいます。

コストパフォーマンスで考えると最も簡単に得点をあげられる科目です。
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センターの漢文はいくつかのパターンにわかれています。
このパターンをおさえれば、一ヶ月で満点だって夢ではありません。少なくとも8割はとれるようになるはずです。

例えば次の参考書には、そのパターンが分類されており、解き方も解説されています。

センター漢文出題パターン攻略―基礎知識から文章読解まで

落ちる人は中途半端。受かる人はやりきる。

結局、この記事でいいたいことはこれだけです。
落ちる人は中途半端なのです。
知識を△の状態でおいておいて、その状態でテストを受けるから落ちるのです。

一方で、受かる人は知識を△のままではおいていません。
必ず○の状態にまでもっていってからテストを受けています。

自分が「落ちる人の勉強法」をしていた!を思った人は、今からでも全く遅くありません。

残り一ヶ月、全力でセンター試験に向かって勉強してください!

応援しています!

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