連係プレーで受験に勝利!受験を団体戦で乗り越えた先輩の体験談

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「受験は団体戦である。」

皆さんの中でこの言葉に対して共感を抱く人はきっと少ないでしょう。

我が身一つで勉強に向き合う受験生としての辛い毎日は、まるで孤独な個人戦。
しかし改めて日常生活を振り返ってみると、自分が一人で苦しんでいるのではないということに気づくはずです。

指導や応援で支えてくれる先生や家族、共に目標を目指し切磋琢磨している友達。
皆さんはそういったチームメンバーと共に受験という試合に臨んでいるのです!

ただ悲しいことに、チームプレーにトラブルはつきもの。皆さんも受験勉強が原因で人間関係のトラブルに直面したことはありませんか?
そういった時に先輩方は、どのようにしてトラブルを乗り越え、周りとの良い連係プレーで受験に勝利していったのでしょうか。

家族とのチームプレー

早稲田大学 国際教養学部2年 E.Oさんの体験談

高校三年生の春に、自分の第一志望に関して、女子大への進学を望む両親と意見が衝突し、家が口論の場となって勉強に集中できない日が続いていました。
ちょうど夏休みの三者面談が近づいてきた時期だったので、それまでになんとか両親を説得しようと考えました。

とりあえず第一志望の大学・学部情報を詳しく調べて、どうしてその大学へ行きたいのかを論理的に文章でまとめてみることにしました。
さらに父と母の意見も全て聞いて箇条書きにし、決して感情的にはならないように注意して、それぞれに自分の意見を書き足しました。
そしてその意見を読んでもらった上で、お互いの意見を落ち着いて話し合いました。

こうして、両親の理解を得ることができたのはもちろんのこと、自分自身大学で学ぶことに対する明確なビジョンを持つことが出来て、それがモチベーションアップにも繋がりました。

家が落ち着ける場所となったことで自分の部屋で勉強することも増え、母が作ってくれた夜食に毎晩励まされました。

東京大学 教養学部1年 Y.Mさんの体験談

中学3年生の弟が友達を連れてきて夜中まで騒いでいることが多く、勉強に集中できなかった。
僕は周りがうるさいと勉強に集中できないタイプなので、弟に対して腹を立てる毎日が続きました。そのストレスから喧嘩を吹っかけてしまい、また弟は友達と騒ぐことでストレスを発散して…と、負のサイクルでしたね。

高校3年生になって、受験生になってもこのままじゃまずいなぁあとさすがに焦って、図書館や自習室を利用し始めることにしました。
人に見られる環境に身をおくことで、勉強に対する意識も高まり効率も上がりましたよ。

また、口でうるさい!と注意した時には全く聞く耳を持ってくれなかった弟も、僕が外で遅くまで勉強していることを知って、気を遣って静かにしてくれるようになりました。
今はその弟の受験を応援しています。

先生とのチームプレー

早稲田大学 法学部2年 Y.Mさんの体験談

自分の現在の偏差値と志望する大学の偏差値があまりにもかけ離れていたため、面談で「お前には無理だ」と何度も言われ、悔しい思いをした。
予備校の資料やインターネットで、自分と同じ様な偏差値から努力して逆転合格をしていった人達の前例を調べ、面談で提示しながら、いかに自分がその志望大学へ行きたいのかを冷静に話した。
偏差値の上昇や授業に対する姿勢などの変化から、だんだんと先生の理解を得ることができ、応援はもちろん受験直前には先生の手書き激励コメント入りの併願プランカレンダーも作ってもらい、それを励みにラストスパートをかけることができた。

慶應義塾大学 文学部3年 Y.Oさんの体験談

学校の授業中に、予備校の予習や単語の暗記などをしてっしまい、それが先生に見つかって、大問題となった。
物事を短絡的に捉えることを止めた。
例えば、「受験科目に数学が無いから勉強をしない」のではなく、数学の論理的な考え方は小論文や英語の読解にも通じる点があると考え、積極的に取り組むなど。

授業に真面目に取り組む様子が伝わったことで、先生との関係も改善され様々な相談にも乗ってもらえるようになり、リラックスして勉強することができた。

精神的に苦しい受験期において、勉強する環境の雰囲気も重要なのだと痛感した。

友達とのチームプレー

早稲田大学 政治経済学部1年 Y.Sさんの体験談

友達の偏差値や模試の自慢話に振り回され、自信をなくしたり不安になったりした。
友達と自分を比較して自己嫌悪に陥るのではなく、友達がこれほどすごいのだから自分も頑張らなければと会話を前向きに捉え、モチベーションアップに繋げました。
また、ゲームで経験値を貯めて勝負するのと同じように、模試の成績で負けたら相手に学食をおごる、など二人でルールを決めることで、受験勉強も楽しんで行うことができました。

横浜国立大学 経営学部3年 Y.Tさんの体験談

遊びに誘われたり、メールをしたりと、親友との付き合いで勉強時間が減ってしまった。
メールの返信は手間がかかるし、相手の返信を待つ間も落ち着かないので、話したいことがある場合は時間を決めて電話をすることにした。

ついつい長話…とならないように、携帯電話のプランも無料通話の無いものにした。遊びの代わりに月に一度だけ、お互いの部屋で勉強会を開き、それぞれの得意科目が違ったため、互いに勉強を教えあいながら高めあっていくことができた。

最後に

受験を控えている皆さんは、きっといつも以上に人間関係で悩むことがあると思います。
自分のことだけでも手一杯だというのに、他人のことも思いやれなんて、言葉にするのは簡単ですが、実行するのは難しいもの。
しかし、その努力こそ人間関係をより良いものにし、受験を個人戦から、心強い団体戦に変えていくのです。

皆さんの周りにいる人達は、皆さんが最高の笑顔で春を迎えられることを心から祈っています!