不合格者と合格者の夏休みの使い方の違い~インタビュー編~

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夏休みは、まとまった自由な時間が取れる貴重な機会です。この、約一か月半、どれほど勉強しようと、どれほど遊ぼうと、すべてみなさんにゆだねられています。しかし、この自由には大きな危険が付きまとっています。この夏休みをどう過ごしたか、その見返りが必ず秋以降の自分に返ってくることを忘れてはいけません。

今回は、夏休みを成功させるための大切なポイントを紹介します。
ぜひ、自分の夏休みの過ごし方について再考する機会にしてみてくださいね。

まず初めに、2人の受験経験者に、受験生時代の夏休みの過ごし方について聞いてみました。

京都大学・法学部不合格者 S・Yさん

Q 夏休みの計画は立てましたか?

A まず塾の夏期講習を夏休み中ずっとまんべんなく、英、数、国、社、センターと一応全て取り組みました。あとはその日その日でやるべきことをこなしていく感じでしたから、これといって計画は立てなかったように思います。

Q 夏休み中はどのように勉強しましたか。

A 基本的には塾でずっと勉強していました。具体的には数学の基礎用問題集を一冊したのと世界史は塾のテキストを使いました。あと英単語なんかもちょくちょくやったなぁ。

Q 工夫した点などありますか。

A これは友達に聞いたやり方なんですが、30分集中して勉強できたら「正」の字の一画を書くんです。それで一日の終わりにいくつ正の字ができたかで、「今日は結構できたな」とか「もっとがんばりたかったな」とか反省ができていいですよ。

Q 振り返ってみて自分の悪かった点などありますか?

A 模試前なんかは結構やる気が出ていいんですが、それが終わってしまうとなんかホッとしちゃって、しばらくは遊んでしまいました。あと、やっぱり自分が落ちた原因は本番で緊張しすぎたことにあると思うんです。夏の模試は友達もいて気軽に受けちゃったんですけど、もっと本番を意識して緊張感を持って受けていれば良かったなぁ。

東京大学・理科一類合格 N・Mさん

Q 夏休みの計画は立てましたか?

A 基本的には学校がやってくれる夏期講習会を入れて、その予習復習をしていくつもりでした。はじめに細かい計画を立てても、うまくいかないだろうと思ったので、そんなにきっちりとは立てなかったです。そのかわり、短い期間ごとにやらなきゃならないことを考えて、その中で絶対やることとか、優先順位を決めてこなしていくようにしましたね。

Q 夏休み中はどのように勉強しましたか?

A 夏期講習の教材を中心に勉強しました。1学期の復習みたいな内容が多かったですね。先生たちからも夏は基礎を固めるように言われていたので、その通りに基礎的な内容を重視してがんばりました。

Q 工夫した点などありますか?

A できるだけ朝早くから勉強できるように心がけました。夜にだらだらしてしまうのが嫌だったんで、夜にはあまり予定をいれないで、朝に集中してできるような計画を立てていました。

Q 振り返ってみて自分の良かった点などありますか?

A 夏期講習の予習復習に計画以上に時間を取っちゃったんですけど、それが逆に良かったんじゃないかなって思います。いろんな物に手を出すんじゃなくて、一つの内容を確実に身に付くようにするのが大事だと実感したので。あと、理科は努力した分だけ伸びる科目だと思うので、時間が取れる夏のうちにやっておくと、後々気持ち的にも楽になりました。

では、不合格者のS.Yさんと合格者のN.Mさんではいったい何が違ったのでしょうか?

もちろん、勉強法の良し悪しは一概に言えるものではありません。不合格といってもS.Yさんの方法から学べることも多いはずです。
しかし、二人の合否を分けたのは一体どこにあったのでしょうか?

次は、この二人の違いから分かる、「後悔しない夏休みの五箇条」を紹介します。
「あなたの夏休み、本当にそれで大丈夫!?」後悔しない夏休みの五箇条はこちら