東大の世界史にチャレンジ! 論述で高得点を取るコツ

書くときは文章の構造に注意

さあ、前項までで解答を作る下地はできました。あとは自分の知識をもとに解答を書き上げていくだけです。

しかし、ここで注意してほしいのは解答の文章の構造です。

以上の条件とヒントをもとに書き上げていくわけですが、「どの順番に書いていくのか」「どれとどれを一緒に論じるのか」などについて熟慮する必要があります。

今回の場合、宗主国ずつで論じていくより植民地ごとに論じていくのが無難でしょう。また、順番はそれぞれの好みですが、今回は西から順に書いていきます。

解答の流れとしては

アルジェリア(宗主国:フランス)
「アルジェリア戦争」「旧宗主国(旧植民地本国)への経済的従属→独立したものの貧しくてフランスへの移民が増加」「同化政策のもたらした旧宗主国との文化的結びつき→フランス語が話せることが移民を増加させる一因に」「旧植民地からの移民増加による旧宗主国内の社会問題→宗教が違うことによる軋轢、宗教的標章法」について言及

エジプト(宗主国:イギリス)
「ワフド党」「スエズ運河国有化」「民族主義→アラブ民族主義」について言及

インド(宗主国:イギリス)
「非暴力・不服従」「社会主義や宗教運動などの影響1→カシミール戦争」について言及

ベトナム(宗主国:フランス)
「ディエンビエンフーの戦い」「社会主義や宗教運動などの影響2→ドイモイ」について言及

このような形で解答をまとめていけばよいのではないでしょうか!

最後に問いに答えているか、もう一度チェック!

解答の構想を練り終えたら、もう一度問いとヒントに基づいているか、問いから外れた余分なことを書いていないか確認しましょう。

論述の問題では、必要な要素を書ききれるぎりぎりの字数を指定しています。
余分なことを書くと、その分だけ必要な要素を書ききれなくなります。必ず確認するようにしてください。

おわりに

いかがだったでしょうか。

私も入試本番の直前になって、ようやく論述の書き方をマスターできるようになりました。

皆さんも論述を得点源にして、世界史で高得点を狙いましょう。




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