受験生として、最も「忘れてはいけない思い」とは。

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私は現役で医学部入試を合格することができました。

国立大学を前期試験に受け、そこでは失敗しましたが、後期試験で合格しました。

現在は、国立大学医学部医学科の1年生で、勉強に、クラブに、一人暮らしに、奮闘しております。

本年度の受験を迎えるみなさんは特に、頑張っていただきたいなと思っております。まだ高校2年、1年未来の)受験生です。やるべき時にしっかり、勉強に取り組んでもらいたいと思います。
そこで老婆心ながらも、受験生として持っていてほしい心、について語りたいと思います

辛いのは当たり前

突然ですが、みなさんは今どのような思いで勉強されていますか。また、なぜ勉強されているでしょうか。
苦しい、つらい、将来の夢をかなえるためには仕方のないことだ、と多くの方は思っておられるでしょうし、事実私もそう思っていました。それでふつうだと思いますし、正常だと思います。

こんな苦しい思いしているのに、周りは理解してくれない…とさえ思っている方もおられるかもしれません。

「受験生は時間を自分のために使わせていただく身」

「受験を楽しめ」、とか「苦しみを乗り越えろ」とか、そういったちょっと無責任な言葉だけを言うつもりは、私はありません。ただ、皆さんにぜひ持っていてほしい心があります。
それは、受験生は今ある時間を、すべて「自分のために」「使わしていただいている身」だ、ということです。

受験生だといえば、ある程度許される環境にある人が多いのではないでしょうか。

もちろん自分自身は我慢しなければならない誘惑があり、乗り越えなくてはなりません。

しかし、家の手伝いもしなくてよい、家族はいろんな形で応援してくれる―自分はただ、目の前の受験に受かるために鉛筆を動かし、頭を使い、といったことをやっていればいいし、それはすべて自分の将来のために、やらせてもらっています。

そうやって時間を使って、必死で頑張って手に入れた栄冠というものは自分が一番嬉しいでしょうが、協力してくださった周りの方も大喜びなさるでしょう。

とすれば、周りの方に自然に感謝の思いも出てくることでしょうし、受験に対してやる気が出ないなんてことはなく、むしろ受験をする人生を自分が選んだのなら、やらねばならぬという義務感すらわいてくることだと思います。

多くの助けがあるということを忘れないで!

もちろん人によってはバイトをしながら、家事をしながら、という方もいらっしゃると思いますし、周りの方が協力的でないという方もいらっしゃると思います。(そういう方は、もしかすると気分を害されたかもしれません。)

ただそういった方も、今自分のために費やした時間は、栄冠を勝ち取った後必ずや自分の血となり肉となり、さらには将来多くの方を幸せにできることだろうと思います。

受験というのは自分の将来のためにするものであり、多くの助けがあるのだということを忘れず、残りの時間、頑張っていただきたいです。何か不安なことがあれば、自分の信頼できる人に相談して、不安な心なく勉強に向かいましょう。私たちでも結構です、応援しています!