私立大学の合格を目指される皆さん、こんにちは!
私立大学の入試は、試験科目が少ない分、すべての科目で実力を発揮し尽くす必要があります。そこで、私立大学の二次試験を勝ち抜くためのアドバイスをお届けします!
過去問を解こう!
私大専願受験の人はもちろん、国立の併願校として私大を受ける人も、国立対策との兼ね合いを考えつつ、私大の過去問を解いておくことは必須です。
私大は国立に比べて、独特な形式の入試問題を作成します。
偏差値に関わらず、形式になれていないと合格は大変難しいのです。
東京大学に合格しながらも、しっかりとした対策をせずに入試に臨んだため私大が不合格であった人もいます。
過去問研究を行い、出題傾向と形式を十分に把握した上で試験に挑みましょう!
併願しすぎには注意!
私大は、国立に比べて大学数がとても多く、受験日さえ異なれば何校でも受験することが可能です。
しかし、先ほど述べた通り、受験形式は大学ごとに異なるのでそれぞれに対策が必要です。
併願に併願を重ねても、単純に合格確率があがる訳では無いのです。
第一志望の大学の対策をしっかりとこなす時間を確保出来る範囲で併願する大学数を決めるようにしましょう。
併願で安心感を得て、勉強を怠ることだけは避けるべきです。
模試の判定は気にしない!
私大上位校の合格得点ラインの基準はかなり高めに設定されているため、模試での判定が悪くても落ち込みすぎることはありません。
模試で間違えた箇所の復習と、自分の苦手分野や知識漏れを分析して本番までにどれだけ挽回できるかが重要になります。
判定結果に一喜一憂せず、気持ちを切り替えて本番を見据えた努力を続けましょう。
私大の合格の秘訣はそれぞれの入試科目を深く勉強することです。
首都圏での私大では募集倍率が非常に高く狭き門となっていますが、特殊な問題形式を自分のものにして合格をつかみとりましょう!
※文系大学の数学科目について
文系学部で社会と数学の選択科目が課される大学では、受験科目の関係で理系の受験者が併願することも多いです。
理系受験者は数学で高得点を取るので、文系の人でも数学で差を付けられないように注意しましょう!