高校生から実際に寄せられた、知っておきたい模試にまつわるQ&A

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よくある模試のQ&A

Q. 模試ってどれくらい受ければいいの?

A. 模試は自分の実力を測る良い機会ですが、量をこなすことが必ずしも良いわけではありません。手当たり次第に受験すると、時間と体力のムダになってしまう恐れがあります。

後で詳しく解説しますが、模試は自分の成長に繋げられるよう活用しなければ意味がありません。自分の志望校にあったレベル・形式の模試を受験することが大前提です。

また、1つ1つの模試を全力で取り組むことができるようにある程度の間隔をおいて受験するようにしましょう。復習にも取り組まないで、新しい模試を受けても意味がありませんよ!

Q. 偏差値って何?

A. 返却される模試の結果に必ず掲載されている偏差値。みなさんは偏差値が何を表す数字かきちんと理解していますか?偏差値とは「平均点からどれだけ隔たっているかを表す値」です。

平均点を獲得した時に偏差値は50となります。例えば、東大模試における偏差値50だった場合と、小学生の漢字テストにおける偏差値50は全く意味が異なるものになります。

なので、試験毎の偏差値が全然異なったとしても、「自分の成績が安定しない…」と不安になる必要はありません。

自分がどのような集団の中で、どれくらいのレベルにあるのかを把握するために活用しましょう。

Q. 判定ってどれくらい信用すればいいの?

A. 多くの場合、模試の判定は先ほど説明した偏差値をもとに付けられていると言われています。過去にその模試を受けた同じ偏差値の人がその後、どの程度の確率でその大学に合格したかが判定結果の目安となっています。

つまり、判定はあくまで目安でしかないのです。模試の判定にはその後の成績の伸びが考慮されていません。模試を上手く活かすことができれば逆転は十分可能ですし、裏を返せば良い判定だったとしても不合格になってしまう可能性があります。

判定に一喜一憂せず、試験本番までの勉強をしっかり頑張りましょう!

模試を最大限活用するために

さて、模試についての基本的な知識は頭に入ったでしょうか。それでは最後に、模試を最大限活用するためのポイントを解説します。

せっかくお金を払って受験した試験なのですから、自分の成長に結びつかなければもったいないですよね。

それでは、4つのポイントを見ていきましょう!

1 模試は復習が命

【完全版】模試の選び方から復習の仕方まで~模試を制するものが 受験を制す~
これは、耳にたこができるくらい聞いたことがあるでしょう。とにかく、模試を受けっぱなしにすることは、本当にもったいないことです。

模試の受験後にもらえる解答・解説冊子は各学習塾のプロが作った、いわば教材です。これを活用しない手はありません。

①全くわからなかった問題 ②正解だと思っていたのに間違えた問題 ③ケアレスミスした問題に大別して優先順位を決めて復習しましょう。

特に①の問題は、参考書で課題を解くなどして更に理解を深めましょう。また、解説冊子には、重要な英単語や語句がまとめられれていたりするのでしっかりと、チェックしましょう。

2 相対的な実力を知る

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高校の定期試験ばかりでは、自分の本当の実力を知ることはできません。もちろん、定期試験で堅実に良い成績を取るのも重要です。しかし、最終的には、同じ志望校を目指すライバルと勝負することになります。

ライバルたちの中で、自分がどれくらいのレベルにあるのか確かめることができるのが模試。判定結果がどんなものであれ、きちんと受け止めて今後の勉強を頑張る起爆剤にしましょう。

また、定期試験と違い、模試の出題範囲は広く、出題される問題も初見のものばかりです。入試に近い状況で、どれほど実力が発揮できるのかを知ることは、応用力を鍛えるための今後の勉強の指針になります。

3 受験までの勉強計画を練り直す

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模試の結果が返ってきたら、判定に一喜一憂している場合ではありません! まず見るべきポイントは、自分の弱点です。必ず得点出来ていないところが浮き彫りになっているはずなのでチェックしましょう。

大問ごとの平均点が掲載されていることもあるのでどれだけ自分の実力が足りないのかを確認することができます。

確認できたら、勉強計画を練り直しましょう。週ごとに、to-do(こなすべき課題点)をまとめると良いです。

本番までにどの分野でどれだけ得点を伸ばす必要があるかを可視化して、勉強に取り組むことが重要なのです。

4 得点のもぎ取り方を学ぶ

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解答・解説冊子の活用法は、解法を理解するなど復習の勉強のためだけに留まりません。入試本番では、いかに細かく、しぶとく得点を積み重ねていくかが合否を分けます。

だから、模試で部分点を取るコツを学ぶことができれば、合格にグッと近づくことができます。入試本番での採点基準は誰にも分かりませんが、解説冊子には模試の解説には採点基準がしっかりと記載されています。

最低基準から、解答をどう作ればより高い得点をもぎ取ることができるのか学ぶことができます。採点基準をよく読んで、問題で問われていることの本質を見抜く力を鍛えましょう。

まとめ

いかがでしたか? 模試をどれだけ活用することができるかが合否をわけるカギと言っても過言ではありません。現状に満足することなく走り抜けましょう!