あなたは大丈夫?中だるみ症候群

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中だるみ症候群は、受験生のやる気を喪失させていく、進行性の恐ろしい病です。

具体的な症状としては、初期段階として勉強のやる気が起こらないところから始まり、末期には成績の大きな下降が見られます。

この病気の恐ろしさは、初期段階では自覚症状があまりないこと、さらには同じ空間でともに勉強する仲間に感染するということにあります。

それでは原因を見ていきましょう。

□原因

この恐ろしい中だるみ症候群、実は秋10月、11月ごろにピークを迎えるのです。その原因は何でしょうか。
・1年生 秋以前:新しく始まった高校生活、落ちぶれることへの緊張感がある。
秋以降:高校生活にも慣れ、緊張感がなくなり始めている。

・2年生 秋以前:体育祭や文化祭に打ち込み、多忙な日々を送る。
秋以降:イベントで燃え尽き、気持ちの切り替えが出来ずにいる。

・3年生 秋以前:受験の天王山である勉強漬けの夏休みを過ごす。
秋以降:学校が始まり、友達とも会えて少し心が緩み始めている。

高校3年間の平均的なやる気の推移を考えると……

『秋は中だるみの危険性が高い!』

□問診票

では、中だるみ症候群がどのようなものか分かったところで、実際に診断してみましょう。ここ2、3週間のあなたの生活を振り返って、当てはまる項目にチェックを入れていきましょう。
□朝寝坊をよくするようになった。
□忘れ物が多くなった。
□授業中、ぼーっとして先生の説明を聞き逃すことが増えた。
□授業中、まだ終わらないのかと時計を見ることが増えた。
□家に帰ると、勉強が後回しになっている。
□夜寝る前に一日を振り返って、自分がその日勉強した内容が思い出せない。
□原因が分からないまま成績が下降している。
□受験なんてまだまだ先のことだと思っている。

□診断

チェックの数 0~1:感染の疑いはありません。今後もその意欲を守っていきましょう。
チェックの数 2~4:感染の疑いがあります。もっと受験に対する意識を高めましょう。
チェックの数 5~8:感染の疑いが大いにあります。ただちに意識改革を行う必要があります!

□治療法

1.過去の試験の結果を見つめろ!

中だるみの原因は危機感を失っているところにあります。自分の良くなかった模試の成績から目を背け、良かった成績だけを見て自信を持っていませんか。もう一度、過去の模試を振り返ってみましょう。

2.目標を再確認しろ!

長期にわたる受験勉強において、誰でも目標を見失ってしまうものです。今ここでもう一度、自分の目標を思い出してみましょう。

「○○大学に入りたい!」「将来、○○になりたい!」目標を叶えた、輝かしい自分の姿を想像すれば、やる気も起こるはずです。

3.近い将来に目標を定めろ!

将来に叶えたい夢があるのに、どうしてやる気をなくしてしまうのでしょう。それはあまりにも現在とかけ離れているからです。「次の模試で、苦手な英語で7割とる」「大学別模試でA判定をとる」等、1、2か月後にすぐに結果が分かるような目標を立てましょう。

4.目標を目立つところに掲げろ!

紙に書いて机の上に貼っておくことで、常にその目標を意識し続けられます。そしてなにより、目標が達成できなかったときに言い逃れができないようにするのです。友達や先生に宣言して自分にプレッシャーを与えるのもいいですね。

まとめ

いかがでしたか。これで、みなさんの中だるみが解消するきかっけになれたら嬉しいです。

「やる気がある時なら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる」アメリカの有名な心理学者ドクターフィルの言葉です。

やる気とは不安定な要素なので、やる気が無くなったときの対応策を持っておくことが長い受験勉強の中で重要なのです。