はじめに
「世界史や日本史が全然覚えられない」
「時代が頭の中でぐちゃぐちゃになる」
と困っている人はいませんか?
先生や参考書は、『歴史は流れで覚えろ!』とよく言いますよね。
確かに、あの膨大な量を覚えるためには、流れを抑えることが一番の近道かもしれません。
しかし私は、何度教科書を読んでも「流れ」が全く頭に入って来なかったので、強硬手段「年号」を覚えることにしました。
これがとっても良かったので、皆さんに紹介したいと思います。
目次
年号を覚えるメリット
年号が分かっていれば当然、「流れ」だって押さえられます。
だって年代順に事項を並べればよいのですからね。
世界史では場所がバラバラなので同時期にどこで何が起こっていたのか、ということを掴むのはかなり厄介ですが、年号を覚えていれば一発です。
とくに古代・中世では国と国同士のかかわりが近現代より薄く、「流れ」を覚えていても太刀打ちできないことがありますが年号が分かれば問題ありません。
また、センター試験でも同時期の様々な地域で起きた出来事について問う問題が頻出ですので年号を覚えておけばかなりお得です。
もちろん、日本史でも細かいところを聞かれることが多いので、年号はとても役立ちます。
年号が覚えられない時の対処法
年号なんて覚え出したらキリがないし、そんな100個も200個も覚えられない…って思いますよね。
私も最初そう思っていました。
でもちょっと考えてみてください。
みなさん100個200個の事項や名前は嫌でも覚えなきゃいけませんよね。その事項などにプラスして四桁の数字を覚えるだけです。
といってもそれが結構難しいんですよね。
だから、オススメは「語呂合わせ」です。
語呂合わせだと、意外とさくさく覚えられますし思い出すときも結構楽です。
私のおすすめの参考書は「世界史年代ワンフレーズnew」(PARADE BOOKS)です。
これはなんといっても語呂がとっても面白いです!
薄くて小さいですが十分な量の年号が載っています。(ちなみに、日本史バージョンもあります。)
語呂合わせを使っても年号をなかなか覚えられない場合
それでも無理だよ…という人に、とっておきの方法を紹介します!
年号をスマホのパスワードにする
どうしても覚えられない年号をパスワードにしてしまいましょう。
こうすれば毎日何度も入力するので嫌でも思い出しますよね。
どの番号をパスワードにしたのかメモしておくことも忘れずに!笑
年号だけを紙に書いて壁に貼る
あえて出来事を一緒に載せないのがポイントです。
年号だけ見てその年に起きた出来事を思い出し、思い出せなければ教科書で確認しましょう。
目につきやすいところに貼るのがオススメです。
友達と年号あてゲームをする
友達も巻き込んで、休み時間や帰り道に年号クイズの出し合いをしてみましょう。
これが意外と盛り上がります。
また、友達に負けたくないという気持ちから、覚えよう!というやる気も倍増します!
終わりに
いかがでしたか?
この記事を読んでも、年号なんてやっぱり覚えられないよ…という方もいるかもしれません。しかし、百聞は一見に如かず。
流れが掴めないという人はぜひ試してみてくださいね。
少しずつでも流れが見えるようになり、きっと歴史が好きになるはずです!