独学で東大現役合格!独学の長所と短所をまとめてみた

はじめに

みなさんは、

「大学受験の勉強を本格的に始めよう!」=「予備校に通おう!」

と考えていませんか?

「周りもやっているし、そろそろ始めたほうが良いのかな」
という気持ちから、予備校に通い始める人も多いのではないでしょうか。

私は予備校も通信添削も使わずに、学校の先生の協力と、自分で選んだ参考書だけで東京大学を突破しました。

今回は、独学で勉強してみて気づいたこと、良かったところと悪かったところを紹介します!

そもそもなぜ予備校に通わなかったか?

私は高校2年生の12月頃に、そろそろ本格的に受験を意識した勉強を始めようと思い立ちました。

しかし、当初から予備校に通おうとはまったく考えませんでした。

それは、今でさえ学校の宿題や、学校で使っている問題集をやるのに手一杯なのに、予備校に通ってしまったらもっと忙しくてなってしまう!と思ったからです。

結果、私は独学で勉強を進める道を選びました。

独学で勉強してみて気づいたこと

自由に使える時間が長い

やはり縛られるものがない分、独学だと自由に使える時間が長いです。

良くも悪くも、その分、長期間にわたる計画まで上手く立てられるかが重要になってきます。

勉強計画の立て方についても合格サプリをぜひ参考にしてみてくださいね。

受験生必見!計画倒れを起こさない上手な勉強計画(スケジュール)の立て方

2020.11.09

私はいつも音楽を聞きながら、テレビを見ながら、コーヒーを飲みながら勉強していました。

いつでもリラックスしながら自分のペースで勉強できたのはよかったですが、自由に使える時間が長い分メリハリをつけられず甘えてしまった部分もあると思います。

学校の先生をフル活用

分からないことを質問するのはもちろん、自由英作文の添削を毎週頼んだり、できなかった問題の類題を探してもらったりしていました。

勉強に関してもそれ以外でも、何か不安なことや迷っていることがあったらすぐに相談できるような、信頼できる先生もいました。

独学の場合予備校の先生やチューターの方に頼れない分、学校の先生を信じることが大切になります。

【質問は最強の勉強法】ダメな質問例と良い質問のコツを東大生が徹底解説!

2023.02.06

使う問題集、参考書は自分で選ぶ

予備校に通う場合、そこのカリキュラムに従って与えられた問題集を進めていけば良いですが、独学の場合、使う問題集はすべて自分で選んで買うことになるので、参考書選びがかなり重要になってきます。

参考書を選ぶときに一番参考にしたのがネット上でのレビューでした。実際に使った人の意見ほど参考になるものはありません。

自分で課題を洗い出し、使う参考書を決めるところまですべて自分で考えなければならないので大変でした。

一冊の問題集を買うかどうか、一ヶ月以上も迷ったこともあります。(かかりすぎですね)

親孝行できた気分

独学の一番のメリットは何といってもここにあります。

予備校に通うための費用を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、カットできるにこしたことは無いですよね。

予備校代をカットすると、軽く親孝行した気分になれます。笑

受験期の最後の方は“意地でも予備校には通わない!”

当初は必要になったら予備校に通うつもりでしたが、予備校通ってない友人たちとの間に知らぬ間に妙な連帯感が出てきて、受験期の最後の頃では

“独学で合格したらカッコイイよね!意地でも独学で合格してやろう!”

と友人と話し、それがモチベーションにもなっていました。

今思うと、独学の場合、仮に失敗しても誰のせいにも出来ないということが気持ちを強くしてくれたのかもしれませんね。

終わりに

いかがでしたが?

大事なことですが、予備校に通う、通信添削を使う、独学をする、これらのうちどれが一番良い、なんてことはありません!
自分に一番合った方法を選ぶことが重要です!

これから受験勉強を始めようと思っている人も、もう始めているけれど今のやり方に迷いがある人も、ぜひ参考にしてみてくださいね!




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