高校3年生や浪人生で彼女はNG!?具体例にみる受験生が恋愛をしてはいけない理由

はじめに

みなさんはまずはじめに、この記事のタイトルを見て何を思いましたか?

受験期に彼女が居た男子高校生は受験に失敗する人が多い、という話を今回はしたいと思います。

「俺には関係ないし(怒)」「俺は両立できるよ!!」という声もあるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

男子受験生が絶対に出会いを求めてはいけない理由

筆者の例:予備校は出会いを見つけに行く場所だった

まずは、筆者の例から見ていきます。私は中高一貫の男子校でした。

もちろん男子校の男子高校生は当然ながら女の子との出会いの場がないです。

じゃあどこで出会うのか?

それは予備校です。

男子校の男子高校生はサバンナのジャングルで飢えたハイエナのごとく女の子に飢えているのは、なんらおかしいことではありません。

高校生であれば、1度や2度同じ年齢くらいの女子と関係を持ちたいと思うことなど当然だからです。

でも出会いがない

そんな中、彼らは女の子を求めて、勉強をしにいくという大義名分のもと、親に頼んで予備校に行く男子校生が一定数います。

もちろん勉強がしたいということで、予備校に通う真面目な人もいるのは事実ですが、予備校とは、言ってみれば他校の人とコンタクトの取れる唯一の場所といってもいいですね。

女の子に会えることをモチベーションに頑張れるのであれば、むしろプラスの効果をもたらすこともあるかもしれないです。

では、それがなぜよくないことのように言えてしまうのでしょうか。

それは、このようにして出会いを求め、悲惨な失敗に終わった先輩たちの歴史の集積があるからです。

そんな失敗の例を次で見ていきましょう。

予備校で恋愛に溺れ、東大に不合格になった例

ここで高校時代のクラスメイトの実例を挙げて、話していきます。

彼は成績優秀で東大に現役合格間違いなしといわれていました。

そして、そんな彼も例によって、”出会い”を求めて予備校に通い始めました。

そこでちょうど梅雨の最中の時期に彼女が出来ます

彼にとって初めての彼女だったらしく、彼は浮かれ有頂天になり、勉強に手がつかない日が続きました。

一方で勉強は、夏休みは彼女と遊んだ影響か成績はみるみるうちに急降下し、彼は不本意な受験結果に終わり、浪人することになりました。

しかし、彼女の方は勉強と恋愛を上手く両立し、希望の大学に合格し、彼女に振られ、その大学の先輩に彼女を奪われてしまいました。

つまり結果としては、男の方は浪人してもう1年受験生、女の方はストレートで大学生になってしまいました。

もちろん立場が変われば会う機会も減るだろうし、大学には男子が星の数ほどいます。

これが恋愛に翻弄されたがために、彼女と1年間の貴重な時間を奪われてしまった哀れな男子校生の末路です。

そして、これは男子受験生には結構あるあるな話です。

実際、とある関西の高校では「高校3年生は恋愛禁止、片思いも禁止、妄想も禁止」と、学校で指導されているようです。

それほど恋愛が勉強に悪影響を与えると考えている高校もあります。

男子は脳科学的にも勉強と恋愛の両立が苦手!?

大学受験は今後の人生を決めると一大行事です。

脳科学的にも男性は女性と比較して、同時にいくつかの作業を並行してするのは苦手な性別です。

女性は気分転換がうまく勉強も恋愛もうまくこなせるが、男はそれができないとよく言われています。

つまり男女では脳の構造が違うようですね。

つまり、この男子は不合格で女子は合格というシナリオは、別に男子校出身者に限らず男子一般に共通していると言えます。

最後に

いかがだったでしょうか。

最後に紹介した脳科学的な話は、男子諸君からすればショッキングな話だったかもしれないです。

しかし、よく考えて欲しいですが、複数のことをするのが苦手ということは、1つのことに集中することは女子よりもはるかに得意であるということです。

つまり、、、

受験生は、入試本番まで本気で勉強に取り組もう、ということだ。

そうしてストレートで合格できたその先には……。明るい未来が待っている(かもしれない)。

ぜひ今一度恋愛については考え直してみて、受験勉強を頑張ってくださいね。

参考文献:話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
アラン ピーズ (著)2002




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