手も足も出ない問題にどう取り組む?

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手も足も出ない問題に遭遇すると、自力で解くのを放棄してすぐに答えを見たいという衝動に駆られますよね。

答えを見て「あぁそっか」で終わらせてわかった気になってしまいがちですが、つまづいた問題をちゃんと自分のものにするために、しっかり立ち止まる必要があります。

まず初めに、全科目に共通して言えることを見てみましょう。

1. 分からない理由を考える

分からない問題に出会った時にすぐに答えを見るのではなく、何故分からないのかを考え、原因をきちんと解明することが大切です。
例えば英語の長文であれば、知らない単語が多くて読むことができないのか、単語は分かるけれども文の構造が分からないのか、その理由を見つけることで自分の強化するべきところも見えてきます。
また、どこが分からないのかも分からないというような漠然とした状態のまま解説を読むよりも、分からない個所の大体の見当をつけて読む方が解説も頭に入ってきやすくなります。

2. 解答よりも解法

問題を解いている以上、解答が気になるのは当然ですが、間違えた問題に関してそれよりも大切なのは解答よりも解法・解説です。
答えはその問題にしか使えませんが、解法を覚えれば、次同じような問題が出た時にも応用がききます。
そのためにも解説をしっかり読んで、手順やコツを覚えましょう。

3. 忘れないうちに演習・反復

ちゃんと分かったかどうかを確かめるには問題を解いてみるのが一番です。
解説を読んで納得できたら、似た問題をどんどん解いて忘れないうちに解法を頭に叩き込みましょう。
そうして反復させることで、分からなかった問題も自分のものにすることができます。

では次に、手も足も出ない問題にどう取り組むか、教科ごとに詳しく見ていきたいと思います。

教科別対策法

英語

英語で重要なのは何といっても語彙力です。知らない単語が多いと必然的に長文を読む上でも不利になります。
では長文を読んでいて知らない単語があったらどうしたらいいのでしょうか。

もし意味が分からない単語があっても、話の本筋に関係のないようなものであれば分からないまま読み進めても差し支えありません。
ですがその単語が分からないと困る場合は自分で単語の意味を推測する必要があります。
前後の文脈から大体どんな物のことを言っているのか想像したり、それでもわからなければ単語を細かいパーツに分けてみます。

例えば「portable」という単語をportとableに分けて見て、「port」は「運ぶ」、「able」は「~が可能な」という意味を持つので、「持ち運びが可能な」という意味の形容詞だと考えたり、「organize」という動詞を知っていれば「organization」を知らなくても、似たような意味の名詞だろうと推測したり出来ます。

しかし、似ていても意味の全く違う単語があるので注意は必要です。

数学

応用問題などでは問題文からして難解なものもあります。

まず問題の意味をきちんと理解することが大切です。
解答に何を求められているのか把握してから、その手順を考えましょう。

一気に解答までの道筋を考えるのではなく、答えから遡って手順を考えていきます。
複雑な問題も解答までの道筋を区切って考えることで、解法が見えてくるはずです。
理屈上は、問題の意味を理解して、どの公式を使えばいいのかが分かり、あとは計算ミスさえしなければ解けない問題はありません。

しかし公式を覚えていないことには本当に手も足も出ないので、演習を繰り返して公式をしっかり頭に叩き込んでおきましょう。

国語

現代文の正誤問題の選択肢は紛らわしく、どれも正解のように思えてしまうということがよくあるのではないでしょうか。
ですが現代文は暗記モノと違って正解が文章の中に書いてあるので、じっくり読めば必ず答えを絞ることができます。

まずは選択肢を見る前に、質問に対しての大まかな解答を考えてみましょう。
ある程度こんな感じの答えだろうと予測してから選択肢を見ると、違うと感じるものはすぐに除外することができます。

古典などで知らない単語が出てきた場合も、英語と同じで前後の文脈から判断しなければなりません。
作者が何を言おうとしているのか、登場人物がどんなことを思っているのか、心情を読み取ることは物語の読解において欠かせないことです。

昔の言葉といえども日本語には変わりないので、臆せずに想像力を最大限に働かせて推測しましょう。

最後に

間違えた問題こそ、時間をかけて解決することで理解を深めることが可能です。
手も足も出ない問題に出くわしたら、それは新たな解法を身に付けることができるチャンスだと思って、粘り強く頑張ってください!