自分に合った暗記法で効率よく覚えよう! ~あなたのタイプ別暗記法~

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英単語に数学の公式に日本史世界史…と、受験において覚えなければならないことはたくさんあります。
しかし、暗記することに苦手意識を感じる受験生も多いのではないでしょうか。

今回は、3人の大学生が受験時代に用いていた、“短時間でも十分に効果の発揮できる”記憶方法を紹介します。

性格違えば、暗記方法も異なるもの。みなさんも、自分に合った暗記方法を探してみてください。

パターンA:M・Tくんの場合

勉強スタイル

完璧主義型(=神経質)

記憶スタイル

感覚利用型

性格上の問題

僕の場合、ひとつでも覚えてないことがあると先に進めないほどに神経質だったので、完全に吸収するだけ覚えこむ必要がありました。受験ストレスの軽減と、暗記事項の増大という二つのメリットがあると思いながら頑張りました。

記憶方法

まずは、精神論的ですが、知らない知識に素直に感動することが大事です。みなさんも過去に経験した驚くべき出来事は覚えているはずですよね。

それの応用です。斜に構えて、「あぁ、そうなんだ、まだ知らなかっただけだよ」といっているようでは自分の知識は改善されないかと思います。

では、具体的にはどうかというと、覚えるべきことがあれば、目・口・耳・手を使うことをお勧めします。たとえば「apple」という英単語があれば、

(1)単語帳にある文字を見つつ、(2)口で発音しつつ、(3)それを耳で聞きながら、(4)白い紙に書く

といった具合です。

このとき気をつけてほしいのが、紙にきれいに書く必要は無いということです。大事なのは感覚ですから、終わったころには紙一面真っ黒でいいのです。

実際に僕はこの方法で、ターゲット1900の単語を1週間で仕上げました。そして、暗記は定着確認が大事ですので、わからなかったらすぐに調べられるように、手の届くところに参考書などをおいておきましょう。また、夜寝る前と、朝起きた直後が大事ですので、特にしっかり確認しましょう。

パターンB:K・Yくんの場合

勉強スタイル

暗記嫌悪型

記憶スタイル

実践定着型

性格上の問題

自分の場合は、暗記は基本的に嫌いだったので一日の中で長時間したり、何度もするのは苦手でした。なので短時間の暗記作業を毎日欠かさず繰り返しました。

記憶方法

とにかく暗記するときは、短時間に暗記事項を目にする回数を多くしました。

例えば英単語に関しては(僕もターゲット 1900を使っていました。)、単語カードを準備して100枚を一単位に2分を目安に繰り返しめくりました。わからない 単語が出てきても立ち止まらずに回数をこなします。

そして答えられる単語を外していき15分ぐらいで100枚を終わらせます。やる気がある時は、もう1サイクルしても良いですが、僕の場合は大体1サイクルで終わらせました。

当然目に焼き付けただけなのですぐ忘れます。しかし毎日繰り返せば目にする回数も増えるので記憶が定着していきます。

この方法の利点は、「なんか見たことある」という単語が増えるということです。長文を読んでいて、この「なんか見たことある」単語に出会うと頭の中で「なんだっけ」と悩みます。この「なんだっけ」がその単語の定着度を格段に上げてくれます。

他にも化学は「化学入門」という参考書をとにかく繰り返し読みました。そして目に焼き付けていきました。暗記はやらない日を作らないことが大切です。どれだけ覚えたい暗記事項に目を触れるかが勝負です。

また、特に理科に言えることなのですが、覚えるだけでなく問題を解くことを大切にしてください。これも英語で言う「なんか見たことある」に繋がります。知識の定着は覚えたことに問題の中で出会って悩み…というプロセスを経て完全に定着すると思います。

暗記はつまらないですが、暗記をすれば問題を解くのが楽しくなります。頑張ってください。

パターンC:M・Kくんの場合

勉強スタイル

用意周到型

記憶スタイル

回数重視型

性格上の問題

自分の場合、準備をしないと動けない性格だったため、計画を立てることに非常に時間をとられました。みんなが勉強しているのをしり目に、計画ばかり立てていた時の焦燥感はあまり精神的に良くなかったです。ただしわざわざ計画を作るからには、効率よく勉強が進むように全体を把握しながら上手く立てるよう意識しました。

記憶方法

暗記するためにはある程度回数を重ねることが必要なのですが、僕は特にその重ねるタイミングを上手く計画に組み込んでいきました。

タイミングが重要だと気づいたのは、みなさんもご存知の忘却曲線を見た時でした。ある事柄を覚えたと思っていても、20分後には50%、次の日には70%忘れているという衝撃のグラフでした。ただ、僕はその現象をなんとか抑えようといろいろ工夫しました。

具体的には、まず覚えるべきことをじっくり覚え、その覚えた知識を次のタイミングで再び頭から引っぱり出していました。

(1)覚えた直後(この時点で意外と忘れている…)(2)学校の帰り(駅から家まで)(3)夜のお風呂 (4)次の日の朝

ここからさらに広い視野でみで、一か月後や三か月後確認できる機会を計画的に組み込んでいき、忘却曲線と戦いました。

この方法のおかげで、記憶の定着率は非常に高かったです。ただ見ての通り相当手間なので、単語などわりと細かく大量に覚えなければならないことには向いていないです。実際は数学や物理の解法、化学の暗記事項に役立ちました。

みなさんもぜひ、一度試してみてください!

終わりに

いかがでしたか?
暗記にも、工夫次第で色々な方法があります。ぜひみなさんも、実践してみてくださいね。