京大入試に落ちた。悲しみを乗り越えたその先に

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この記事は 2016年06月28日に更新されました。

支えあえる友達

京大入試の出来は最悪だった。
「落ちてる」っていうのは、自分でもよくわかっていた。

けど、どうしても一縷の望みを抱いてしまう。
死刑を宣告された死刑囚の気分だった…

私には神戸大学志望の友達がいた。国立の前期入試が終わってから、お互い落ちたと思っていた。
入試が終わってから発表まで、ずっとお互いを慰め、励ましあった。

3月9日、神戸大の合格発表の日、その子はわざわざ結果をLINEで報告してくれた。
結果は不合格だった。

私は、何度も、何度も、その子を慰めた。
だから私も、翌日の京大の結果は、その子には伝えなきゃいけないな、と思った。

そして翌日、自分が京大に落ちたことを自宅で知った。両親と学校の担任にメールで連絡してから、すぐにその友達にLINEした。

【涙腺崩壊】悲しみを乗り越えたその先に
【涙腺崩壊】悲しみを乗り越えたその先に

「いっぱい泣け」「よう頑張った」という彼女の一言一言に心を打たれ、初めて涙が出た。

その日のうちに、2人で傷心旅行をしようということになった。2人でパンケーキ食べあって、慰めあって励ましあって…

そして河合塾のチューター室にも報告に行った。チューター室には京大から阪大に志望を下げて合格した友達もいた。彼女のうれしそうな表情を見て「やっぱり志望校を下げた方がよかったんかなぁ」とも思った。

チューター室で自分の担当のチューターを見つけた。報告しようと思ったけど、チューターの不安げな顔を見て、申し訳ない気持ちになり、なかなか言い出せなかった。

気まずくなって、違うところをぼーっと見ていた。
意図せずにも、その視線の先には京大のパンフレットがあった。

そしたら友達が「やばい!こいつ京大のパンフ眺めてる!」と思ったらしく、そのパンフの前に立っておどけながら「見たらあかん!」と言わんばかりに、ちょろちょろ動き出した。

それに気づいた私は、「チューター室では絶対泣いたらあかん!」って思っていたけど、その子の気遣ってくれる優しさに人目もはばからず号泣した。

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こんなに幸せなことがあるのか

後期は大阪大学を受験した。後期の受験が終わってから発表まで、勉強なんてせずに遊びまくっていたから、普通に発表のことなんて忘れていた。

3日前ぐらいになって、はじめてそわそわし始めた。前日の晩は、「心臓出そう」とかツイートしたことを覚えている(笑)

阪大の受験した手応えは微妙だった。
5分5分ぐらいだと思っていたし、それまで解答速報も敢えて見てなかった。

だから京大の発表の時とは全然違って、朝9時の発表までずっとそわそわしていた。発表が土曜日だったから親も家にいて、リビングでそわそわしているのがわかった。

そこで私はなるべくドキドキを減らそうとして、自分の部屋で一人になってスマホで結果を見ようとした。でも、合格発表されるサイトにうまくつなげなかった。

慌ててPCで接続したけど、慌てる私を見て母親もPCの前に来てしまった。

自分の番号があった時、母と抱き合い喜んだ。

人生でこんな幸せなことがあるのかと思った瞬間だった。

おわりに

いかがだったでしょうか。どんな時でも慰め、励ましあえる友達や家族は自分の一番の味方です。

今回はそんなエピソードを寄稿してくださった、なっちゃんさんに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

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