英語を得意科目に変える勉強法 part3~長文読解編~

goukaku-lab_2015-08-11_04-41-42.jpg

今回は、英語の試験で最も比重の大きい、長文読解の勉強方法を紹介します。
英単語、英文法の勉強方法はこちらから。

長文読解

センター試験を始め、私大でも年々入試の英語の内容が長文重視の傾向に向かいつつあります。
英語の長文読解には単語や文法の知識はもちろん、情報処理能力も必要となります。

ポイント1. パラグラフで、言いたいことは1つ

英語の論説文は、パラグラフごとに内容がまとまっています。パラグラフが変われば話が変わるのです。長い文章はパラグラフごとの内容を要約しながら読んでいくと、全体の内容を理解しやすくなります。

ポイント2. 「抽象→具体」が基本

英語は日本語とは逆に、まず言いたいことを述べ、次にその説明や理由を述べます。つまり、1つのパラグラフ中では最初の文が抽象的な「まとめ」になっていて、後に行けば行くほど具体的な「説明」になっているのが普通です。

ポイント3. よくある論理展開に注目

英語の長文に多い論理展開は、「譲歩→逆接→主張→説明」です。これは、「一般論を述べる→それを否定する→自身の主張を述べる→主張の根拠を説明する」という手法です。このほかには2つ以上のものの違いを強調する「対比」も頻出です。

ポイント4. 「つなぎ言葉」に注意

細かい部分での話の展開は「つなぎ言葉」(=discourse marker)によって示されます。「話の道筋を示す言葉」という意味です。つなぎ言葉に着目することで、英文の構造は一気に簡単に見えてきます。そして、読解、要約に驚くほど効果を発揮します。

ここでは、主なディスコースマーカーを紹介します。これらの語が出てきたら、論理の展開を意識しましょう。
実はセンター試験の英語の長文読解は、このディコースマーカーにさえ気をつければ、簡単に問題を解くことができるんですよ。

様々なディスコースマーカー

抽象…

some/many いくつかの/多くの…
different+複数形    さまざまな
certain+名詞 一定の、多少の

譲歩…

It is true that SV 確かにSVは事実(だが)
Of course, むろん(…だが)
Certainly 確かに(…だが)

逆接…

but しかし
however しかし
even so しかし
nevertheless それでもなお

控えめな主張…

on the whole 概して
in general 概して
in all/many cases 全ての場合/多くの場合
broadly speaking, 概して
by and large 概して

筆者の意見…

I think/feel 筆者が思うに
in my view/opinion 筆者の意見では
apparently 筆者が思うに
so to speak いわば
well つまり
really 実は

強調…

even… さえ
as little(much) as …ほども少なく(多く)
indeed 実に
especially 特に
in fact 実際

論理的帰結…

therefore よって
as a result 結果として
consequently 結果として
so よって
then よって
in conclusion 結論として

言い換え…

I mean つまり
this means that …を意味する
In other words 言い換えると

終わりに

いかがでしたか?

英語は受験勉強にはもちろん、大学へ入学してからも、また社会へ出てからもとても役に立つものです。社会人の方からも「高校生のときに英語を頑張っておけば良かった」という話をよく聞きます。高校生の今、勉強に思い切り力を注げるこの時期に頑張っておけば、社会の大人たちにも優に勝てる英語力が身に付きます。

英語を制して受験を制して、今後の人生を制するためにスパートをかけてがんばってください!応援しています。