英語の読解力を上げる究極の勉強法、それは語彙力を上げることだ!

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高校3年、最悪の出だし

高校も地元で有力な進学校に合格することができ、大学も関西の難関私立である関関同立のどれかに行きたいと思っていた矢先に、問題が発生しました。

英語の問題がまるで解けないのです。中学生の頃から英語は苦手でした。それでも高校受験の時は他の4科目で十分カバーできたのです。私立の大学受験は基本3教科です。1つがダメだと結構つらいです。

3年生の春に受けた模擬試験の結果が返ってきて愕然としました。英語の偏差値が42だったのです。今まででもなんとか50前後だったのが一気に落ちました。確かに、あまり手ごたえはありませんでした。しかし、それでもひどいです。関関同立レベルの大学に受かりたければ最低でも偏差値60ぐらいないと厳しいでしょう。

先生に呼ばれ、「この進学校史上、最悪の英語の偏差値だ」と罵られました。他の生徒の比べてもずっと低い偏差値です。親にも怒られました。今までそれなりには勉強ができると自分自身に関して思っていたのですが、ここにきて自信が一気になくなりました。

問題だらけとりあえず語彙から始めよう

さて、どうしようかと考えてもまずは勉強するしかないです。しかし、何から始めたらいいのかがわからない状態でした。

まずはとりあえず、何故英語ができないのかを自分自身考えてみました。「読解で分からない単語がある」「文法問題は、なんとなく解いている」「リスニングは何を言っているのかわからない」「今まで勉強を全くしなかったわけではないけど、結果が伴わないからやりたくない」といろいろな考えが出ました。

兎に角、結果が出る勉強をしなければならない、という考えが頭に浮かびました。そこでとりあえず手を付けようと思ったのが語彙です。語彙を増やすことで、まず単語がわからなくて問題が解けないという問題を何とかしようと思いました。また、語彙はとりあえず覚えてしまえば、間違いなく英語の成績は伸びると思いました。

失敗の末につかんだ最適な語彙の増やし方

英単語を覚えるのは大変です。アルファベットの羅列を見るだけで嫌な気分になります。しかし、それをやらないと絶対に英語の力はつかないのでやらざるを得ません。1日大体100個覚え、次の日に別の100個を覚えるようにしました。最初は簡単な単語から難しい単語が載っている一般的な単語帳を使いました。(私の時代は「ターゲット英単語 1900」が流行っていました)

しかし、このやり方はあまりうまくいきませんでした。人間というものは忘れる動物です。一度覚えたことでもすぐ忘れるのです。私は覚えるということが苦手でも、忘れるということは案外得意みたいでした。

覚えた単語もすぐに忘れていってしまったのです。自分のバカさ加減にあきれながら、勉強方法を変えないといけないなと感じました。

次に行ったのが、覚えたい単語が入っている例文と一緒に単語を覚えるというやり方でした。一見するとうまくいきそうです。何人かの人がこのやり方をやっていて、薦めてきました。しかし、このやり方では結局単語を覚えることには向いていませんでした。

例文をみて、例文の訳が言えたとしてもそれは単に例文の内容を覚えているだけで単語を覚えていることではなかったのです。事実、単語だけ単発に問題で出された時あまり問題を解くことができませんでした。

最終的に成功したやり方は行ったのが単語帳に載っている「絶対に覚えている自身がある単語」以外の単語にチェックマークを付けるやり方です。この方法だと覚えていない単語に集中できます。覚えていること、出来ることに時間を割く必要はないのです。それと共に毎日、覚えたはずの単語を見直す作業を行いました。

例えばその日単語を100個覚えたら、次の日はその100個を見直してから、また別の単語を覚えるという作業を行いました。こうすることで、昨日以前に覚えた単語を忘れないようにしたのです。

当たり前ですが、昨日覚えたはずの単語はよく言って半分しか覚えていませんでした。しかし、同じ単語でも4回、5回と繰り返して覚えようとしていくうちにだんだんと覚えるようになるものです。

そして結果が伴ってきた

愚直で、面白味も何もない覚え方ですが、確実に力が付くのを感じます。特にサボることもなく、2週目に入った頃になんとなく、単語を覚えたなと感じるようになりました。

単語帳の始めのほうに載っている単語の9割は覚えているように感じました。見返してみても英単語の訳がすぐに頭に思い浮かぶのです。なんとなくではありますが、自分のやっている勉強法が正しいと感じられました。

しかも、最初は確かに辛かったのですが、覚えた単語を増えていくのを実感できるのか、多少楽しく、また易しく感じるようになりました。後、大切なのはリーディングをすることです。

そうすると、覚えたての単語が出てきて、喜びを感じます。そして、読むことが少しずつですができるようになってきました。

勉強したのは単語だけではないですが、最終的には英語の力が付いて関関同立の一つの大学に無事現役で入学できました。自分の弱点を見極め、何をすればよいのかを具体的に考え、実行することが大切なことなのだと思います。