冬が近づいてくると受験生が気にし始めるのが、
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カウントダウンタイマー
この「センター試験まであと○○日」というカウントダウン。
この「あと○○日」というカウントダウンには自分のモチベーションを上げたり、集中力を上げたりする効果があります。
期日が近づくと力を発揮する、ことわざで言うと「火事場の馬鹿力」ってやつですね。
カウントダウンが何の意味も持たないことも?
しかし、カウントダウンは時に効果を生まないこともあります。
それは、期日が近いことを実感できず、力を発揮しようとしない場合です。
例えば、「センター試験まであと49日!」と言われたとき、皆さんはどう感じますか?
「49日って言われても、長いのか短いのかわからない」と感じる人もいるのではないでしょうか?
それでは焦りも感じず、肝心の馬鹿力も発揮できません。
原因は、カウントダウンの長さ!
この原因はカウントダウンの期間が長いことにあります。
期間が長いカウントダウンは実感があまりなかったり、漠然とした印象しか受けなかったりするのです。
実際、僕自身も焦り始めたのはセンター試験まであと20日を切ったあたりからでした……。
でも、これでは焦り始めるのが遅すぎます!
そこで、今回は、僕がオススメする「効果の出やすいカウントダウンの方法」を2つ紹介します!
(方法1)カウントダウンの対象を「日」から「週」にする
例えば、
「センター試験まであと49日」
↓
「センター試験まで日曜日はあと7回」
どうですか?
表現を変えた方が焦りを感じたのではないでしょうか?
平日や土曜日は学校があったり、予備校の授業があったりして、日曜日にまとめて勉強時間を取っている人も多いと思います。
そんな日曜日が「あと7回しかない」と聞くと、急に緊張感が出てきますよね。
このように、カウントダウンの対象を日から週にすることで、期日が近いことをより実感できるはずです。
(方法2)中間目標に分けてカウントダウンをする
「センター試験までの49日間でセンター試験の過去問をあと10年分解かないとといけない」
これではあまり焦りを感じませんよね。
「まあ、49日もあれば10年分くらいできそうかも?」などと思ってしまいます。
そこで、考え方を変えてみましょう。
「3日後までにセンター試験の過去問を1年分解かないといけない」
こうして考えてみると、
「学校が4時まであって、その後8時まで予備校もあって……、3日後までにそんな時間が作れるかな……?」
と、急に時間が足りないような気がしてきませんか?
このように、目標までの中間目標をいくつか置くことで、モチベーションを落とすことなく入試に突入できます。
今週まで、今日中に、晩御飯まで、あと1時間で……どんな期間でも構いません。
一つあたりカウントダウンの期間をちょっと短くして、中間目標地点をちょっと増やすだけでモチベーションは意外と維持できるものなのです。
最後に
どうでしたか?
モチベーションが下がりやすいという人は今回紹介した方法をぜひ実践してみて下さい。
「ボーっとしていたらセンター試験まであと20日を切っていた」なんてことになったらとても後悔しますよ……。(経験談)