【攻略法】長文読解が上手な人が無意識にしているコト

goukaku-lab_2015-09-10_08-49-16.jpg

はじめに

英語の長文を読んでいて、時間が足りなくてパニック!皆さん、試験中にそんな経験はありませんか?しかしそれだけで、長文にニガテ意識を持つ必要はありません!

一文一文を速く読めれば、長文読解のスピードは格段に上がります。
長文読解が上手な人が無意識にしていることを一つずつ見ていきましょう。

「一語一語訳すな!」

時間をかけずに英文を読む方法、それはズバリ「一語一語訳さない」、ということ!皆さん、長文を読むときに、英語を一語一語、日本語に訳してしまっていませんか?

例文1.“A sedulous student was studying English in the library.”

例えば、例文1という文があったとします。ここで「‘sedulous’って何だっけ?」と考えていては、時間がかかり先に進めません。一語一語訳さないためにはどうすれば良いのでしょうか?以下の3つのStepを試してみてください!

Step1 意味のまとまりごとに分解しろ!

英文理解の最初の一歩

英文を見て、まず行うのは、意味の切れ目を探すことです。上の例文1で言えば、

[A sedulous student][was studying English][in the library].

という要素に分けることを指します。例文が短いのでこれは簡単ですね。

意味のまとまりは名詞と動詞がカギ!

しかし少し文が長くなり、

例文2.“A sedulous lonely student who wore a blue shirt was studying hard in the cramped library”

となると、少し考えて意味の切れ目を探さなければなりません。意味の切れ目の中心となるのは、「名詞」と「動詞」です。

形容詞や副詞は、名詞や動詞に意味を付け加えているだけなので、意味の切れ目の中心にはなりません。動詞と名詞に着目して、意味の切れ目を探し出しましょう。上の文で試してみてください!

コツ 「スラッシュリーディング」を使ってみよう!

スラッシュリーディングとは意味の切れ目に「/」を入れながら読む読み方のことです。「/」だけでなく「who節、that節などの修飾部は{}にする」など自分なりのルールを決めると良いかもしれません。

こうすることで文全体がよりわかりやすくなります。

Step2 不自然な日本語訳でも気にせず読み進めろ!

英文は書かれた順番に理解

自然な日本語に訳して読もうと英文を逆側から読むと、どうしても一文一文に時間がかかってしまいます。

例文1を自然な日本語に訳すと「勤勉な学生が、図書室で、勉強していた」となります。しかし英語の語順で訳すと「勤勉な学生が、勉強していた、図書室で」となります。

これでも大体意味はわかりますよね?書いてある語順のまま情報を頭に入れていく、ということが英文を速く読むコツです。

「何が書いてあるのか」を常に意識!

例文2でも、who節を先に訳して「青いシャツを着ている学生」と考える必要はありません。長文読解で必要なのはあくまで書いてある情報です。

「訳そう」という気持ちをなくして、何が書かれているかにだけ注目しましょう。

コツ 英文から情景をイメージしよう!

英文を一番簡単に早く頭に入れる方法は、情景を描くことです。入手した情報を組み合わせて、一枚の絵を完成させるイメージで英文を読んでいきましょう。

抽象的な英単語や熟語は記号で図示するのがオススメ。becauseは→、in other wordsは=など自分なりのルールを決めるとわかりやすくなります!

Step3 わからない箇所は思い切って飛ばしてみろ!

他の単語から補って類推

知らない意味の単語は、いったん飛ばして読んでみましょう。

例文1では‘sedulous’のあとに‘student was studying English in the library’と続きます。「学生が図書館で勉強している」という情景は描けます。

学生が図書館で勉強している情景からsedulous=勤勉という意味を推測することが出来ます。知らない単語は他の部分から推測してしまうのが鉄則です!

前後の文章から補って類推

長文の中でわからない文があったときにも応用できます。

例えば長文の冒頭に“The china is firmer than the japan”という一文があったとします。これだけでは意味がわからないので飛ばしてみましょう。

その数行後に“the two pot with the name of country~”という文がありました。ここを読めば‘the china’と‘the japan’は国名が付いた壺であったということがわかり、冒頭の文は「‘china’という壺は‘japan’という壺よりも硬い」という意味になるとわかります(ちなみに‘the china’は陶磁器、‘the japan’は漆器です)。

コツ 普段の勉強から辞書で調べない癖をつける!

普段勉強しているときは、わからない箇所があるとすぐ辞書を頼ってしまっていませんか?

しかし試験中には辞書は使えません。普段からわからない箇所の意味を、他の部分から推測するという練習をしましょう。

もちろん大体の意味を推測できたら、正確かどうかは辞書できちんと確認しましょう。

おわりに

これで英語の長文読解は怖くありません!ニガテ意識を持たずに、多くの文章に触れて英語に慣れていきましょう!