『学校の授業を最大限に』R.Iさんが東京大学理科一類に合格できた理由

Rさんが東大に合格できた秘訣は何ですか?

学校の授業を最大限聞くことです。

ずっと塾に通っていなかったので、授業中は寝ないで聞いて、宿題はきちんとやるようにしていました。特に高校で出された数学と理科の宿題はかなり大変でしたね。

高2のときは学年のトップ層に入りたい、といういわば趣味で勉強していた感じだったので、本格的に受験勉強を始めたのは高3からです。ただ、高2のときに家で朝に勉強していた甲斐があって、高3のときは少し余裕を持てました。今考えると、高3の時が一番友達と遊んでいたのかもしれません。

授業を大切にしていたんですね。では、受験勉強の中でよかった勉強法はありますか。

苦手科目を徹底的にやることです。

自分は「その時点で何が一番の弱点かを把握し、そこを重点的にやる」ということを決めていました。
具体的に言うと、高3の春に国語と社会をやり、夏に物理をやりこみました。英語は、オランダのインターナショナルスクールに行っていたこともあり、特に重点的にはやりませんでした。
秋からは苦手科目がなくなったので、バランスよく勉強することを意識しました。

そうなんですか、苦手科目を克服して東大に合格したんですね。では、実際に東大に入学して気が付いたことはありますか。

入学前はガリ勉の人が8割だと思っていましたが、実際はそういう人はほとんどいませんでした。

それと、東大は全国から頭のいい人が集まっているだけあって才能ある人が多いです。発想力も高く面白いです。

Rさんは授業以外の時間をどう過ごしていますか。

サークル活動は、大学1年の時はオリエンテーリングサークルもやっていましたが、今は合格サプリ編集部だけですね。

あとは塾講師のバイトをしています。2年になってからは塾の事務もやっていて週5日バイトしています。休みが日曜日しかないので結構忙しいですね!

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