皆さんこんにちは!5分で要点チェックシリーズ、今回は英語の仮定法過去・過去完了を取り上げます。
仮定法はいまいちつかみどころがなく、苦手な人が多いのではないでしょうか?
ですが覚えるべきことは決して多くないので怖がる必要はありません。
短時間で仮定法を復習するために、本記事を活用してください!
基本構文
仮定法過去
If I had money, I could buy it.
・動詞(過去形)+主語〜,主語+助動詞(過去形)+動詞(原形).
Had I money, I could buy it.
(もしお金を持っていたら、私はそれを買うことができるのに。)
※be動詞の過去形は主語が何であってもほとんどの場合wereを用いる。
仮定法過去完了
If I had had money, I could have bought it.
・Had+主語+動詞(過去分詞形)〜,主語+助動詞(過去形)+have+動詞(過去分詞形)〜.
Had I had money, I could have bought it.
(もしお金を持っていたら、私はそれを買うことができたのに。)
仮定法過去は、現在を基準としてそれより前に起こったことで、現在の事実と逆のことや願望を表すときに使います。
つまり事実の文が否定なら仮定法過去の文は肯定に、事実の文が肯定なら仮定法過去の文は否定になるということです。また仮定法過去の文はIfを省略し、主語と動詞の順番を逆にして書くこともできます。
仮定法過去完了は過去の一時点を基準としてそれより前に起こったことで、過去の事実と逆のことや願望を表すときに使います。また仮定法過去の文はIfを省略し、過去完了を作るhadと主語の順番を逆にして書くこともできます。
次のページで実際に確認してみましょう!