今回は慶應義塾大学商学部に推薦入試で合格し、現在大学2年生のY.Yさんにどのような高校生活を送りどのように学部選択をしたのかなどを聞きました。
みなさんの進路選択の参考になれば幸いです。
Y.Yさんのプロフィール
出身 | 長野県 |
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学歴 | 公立中学(山内町立山内中学校)→公立高校(長野県立長野高校)→慶応義塾大学商学部に現役合格 |
文理 | 文系 |
予備校・通信教育 | なし |
サークル | 合格サプリ、ラクロス部 |
現在の動向 | 毎日部活で忙しくも充実した大学生活を送っています! |
このインタビューをまとめると…
ひとことで言うとどんな高校生でしたか?

学部選択で重視したことは?

部活漬けの毎日から勉強への切り替えのきっかけは?

慶應大学商学部の魅力をひとことで言うと?

高校時代はどんな高校生でしたか
高校時代は硬式野球部に所属していました。
部活が忙しく月曜日以外は毎日部活で土日は6:00〜22:00まで練習がありました。
そのため勉強時間の捻出は難しく、普段の勉強時間は通学途中の電車の中の1時間のみでした。
しかし、授業外で時間が取れなかったため、授業には集中して取り組みました。
そんな部活漬けの毎日からどのようにして勉強主体の生活に切り替えたのですか?
部活自体は高校3年の7月で終わりだったのですが、やはり切り替えがうまくいかず7月いっぱいはなかなか勉強に集中できずにいましたね。
勉強に集中できるようになったきっかけは、夏休み中に学校で行われた勉強合宿だと思います。
そこでは1日中勉強することを強いられるので、合宿が終わった後も1日中勉強することが苦じゃなくなっていました。
また、合宿を終えた後には勉強のリズムもうまくつかめるようになっていました。
勉強時間の確保については、それまで部活に費やしていた時間を勉強に費やすように変えるだけであるという考え方ができたので、1日の生活のにおいて勉強が多くの時間を占めることに対して抵抗はありませんでした。
文理選択や学部選択はどのようにしましたか?
文理選択については、国語が好きで数学が嫌いという典型的な文系だったので、わざわざ理系にいこうという考えは全くありませんでした。迷わず文系を選択できましたね。
学部については、もともと社会学部に行きたいと考えていました。自分は人が好きなので、人や人の行動について学びたいと考えていたので社会学部を考えていまいした。
しかし商学部もまた、幅広く人の行動について学べるということを知り、商学部に興味を持ち決断に至りました。
大学に入り授業を受けるようになってからも、商学部の授業は人が好きな自分に向いていると実感することはありますし、自分によくあった進路選択だったと思っています。
実際に通ってみてわかった慶應義塾大学の魅力や印象を教えてください!
とにかくたくさんの人がいるので、いろんな人がいます。
慶應義塾大学は1・2年生は日吉キャンパスで学ぶのですが、そのキャンパスにおおよそ1万5千人もの生徒がいます。
それだけの人がいると頭の良さや性格の明るい暗い、国籍の違いなども生まれてきます。自分は先述した通り人が好きなので、色々な人と交友関係を持てることに魅力を感じています。
慶應大学は、内部進学の生徒がたくさんいます。私たちが入学した頃には高校生の頃から仲のいい人たち同士ですでにグループができていて、友達を作るのが大変という印象を受けました。
では、最後に高校生にアドバイスをお願いします
私のように高校生活において部活を頑張りたいという人は多いと思います。部活を最後まで頑張りたいというのであれば、やはり授業を大切にするべきだと思います。
そして部活が忙しい人にとって勉強に割ける時間は限られていますが、最低限のことは絶対にこなしましょう。
わからないことは、後回しにせずその場で先生や友達に聞いてわからないことを逐一消化していくことも重要だと思います!
インタビューを終えて

部活に全力投球とのことでしたが休日の6:00〜22:00の部活の活動時間に驚きました!
部活が終わってから勉強にしっかり切り替えられるというのもすごいことだなと思いました。
自分は、高校生活部活を途中で辞めてしまったことをすごく後悔しているので、高校生のみなさんにはYくんのように勉強の他に部活など何か一生懸命になれるものを持ち続けてほしいと思います。
志望校に向けてしっかり勉強しつつ、勉強のみではなく部活などその他の方面でも充実した高校生活を送ってほしいです。