過去26年間のセンター試験平均点を分析してみた【日本史・世界史編】

過去26年間のセンター試験平均点を分析してみた【英語・数学・国語編】

大学受験において避けては通れない道、それがセンター試験です。

センター利用という形で直接合否に関わってくることもあれば、二次試験への第一関門としての役割を果たすこともあります。

そこで今回はそんな大イベント、センター試験の平均点を徹底分析していきたいと思います!

それではさっそく参りましょう!

日本史B

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まずは日本史Bの問題の構成をおさらいしましょう。

日本史Bでは必ず、第1問テーマ史、第2問原始・古代、第3問中世、第4問近世、第5・6問近代・現代、という時代配分になっています。

では平均点が最も低かった平成18年度の問題はそれぞれどのような問題が出題されたのか見てみましょう!

第1問 日本史に見る海外文化の影響
第2問 古代の土木・建築
第3問 中世における人や物の交流
第4問 近世の社会・経済
第5問 近代の東京
第6問 近現代の対外関係

この中で受験生が点を落としがちだったのが、第1問B「ヨーロッパとの文化交流」と第2問A「古墳・条里制・田地」です。

受験生が苦手意識を持つことが多い文化史の中でもあまり過去問でふれることのないものが出たことが点数を引き下げた一つの原因のようです。

文化史はこれぐらいでいいかと妥協するのではなく、出来るだけ暗記してセンター本番に臨みたいですね!

それに加えて、正答率が異常に低かった第2問Aの問1は、当時の土地尺度「1町=約108m」という単位を知っていたかどうか、リード文から東西南北を判断できる当時の土地の地理的感覚をもっていたかどうかがキーになったようです。

資料集などで必ず目にしているはずの単位ですが、暗記するときには見落としがちです。気を付けましょう!

またセンター試験ではこのように知識問題だけでなく、持っている知識を生かした応用・発展的問題が出題されることもあります。

初めて見た用語や人名に対して、「何もわからない!」と焦るのではなく、落ち着いていかに自分の知っている事柄を使えるか考えるようにしましょう!

それでは昨年度の試験から今年度の問題がどのようになるのか見ていきます。

昨年度では第1問の比重が重くなったことが大きな特徴だと言えます。

またグラフ・表の読み取り問題がなくなった代わりに、地図を用いた問題が増えました。

近年あまり出題されていなかった戦国時代の問題が出たことも、特徴だと言えます。

つまり、今年度はグラフ・表の読み取り問題、戦国時代からの出題に注意!ですね。

平均点はここ最近60~70点の範囲におさまっているので、そこまで難化することはないと考えられます。

それでも気を抜かず頑張ってくださいね!

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世界史B

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さきほどの日本史Bと同じように、最も平均点の低かった平成15年度の問題構成を見ていきましょう。

第1問 民族・宗教上の紛争と共存
第2問 地図の作成やその時代背景
第3問 文字をめぐる歴史や文化
第4問 歴史上の家族や親族

この中で最も厄介だったのが、第1問B、Cです。

「パレスティナのアラブ人とユダヤ人」というテーマで出題されたBでは、古代から近現代に至るまでの受験生が敬遠しがちなパレスティナ地方の問題が、「ヨーロッパの多民族国家と連邦制」というテーマで出題されたCでは、近現代史の混同しがちな事項が出題されました。

やはり第1次、第2次世界大戦前後の近現代史を突かれると失点しがちなようです。

平成20年度の問題でも第2問Cの「豚と人間の関係史」から出題された近現代の正誤問題につまづいた受験生が多かったようですし、平成14年度の第1問B「交通手段の発達と世界の一体化」、第1問C「情報技術革命とその影響」、第4問B「近代西欧の政治動向」など、難易度が高かったとみなされている問題は、近現代史に偏っているところがあります。

近現代史は複雑で覚えなければならないことが多い、大変な分野ですが、地道に暗記していきましょう!

それでは昨年2016年度の問題を見ていきたいと思います。

平均点は67点と高め。近年60点後半の高得点が続いているので、今年度の問題がぐっと難化する可能性は十分ありえます。

大きな特徴としていえるのは文化史が大幅に増加したこと。

さらに西欧地域からの出題が減少し、東アジア・西アジアからの出題が増加したことも着目すべき点です。

受験生が苦手な分野を狙ってきていることが分かります。

また時事的な性質の問題も出題されたため、今年度の問題でも現代の国際問題に絡めた問題が出題されることが見込まれます。

勉強するのを避けがちな分野こそ、センター試験で問われるものなので、積極的に勉強するようにしましょう!

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