地方の高校生必見の受験生の宿・ホテル〜関東の大学編〜

受験の際泊まる宿を選ぶポイントとは?

家から遠く離れたところで受験する場合、試験前日は受験地の近くに宿泊しようと考えている人もいるでしょう。
大事な試験前に泊まるところですから、慎重に選びたいものです。

今回は宿を選ぶ際の重要ポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてください!

試験会場からできるだけ近い

せっかく宿泊するのに、試験会場から遠かったら意味がありません。
出来る限り試験会場に近い宿を選びましょう。

交通機関の乱れなどの影響を受けないためにも、徒歩圏内に泊まるのが理想です。

もし、複数の大学を受験するのであれば、その度泊まるホテルを変えるというわけにも行かないので、大きな駅の近くに泊まって乗り換えなどが簡単にできるようにしましょう。
その際はルートだけではなく、所要時間も忘れずに調べるようにしてくださいね!

食事が付いている

前日の夕食当日の朝食が付いているところをオススメします。

前日、夕食をとるためにわざわざ外出して、試験勉強のために使える貴重な時間を失っては勿体ないです。
夕食付きのプランがあったり、ホテル内にレストランが併設されているところが良いでしょう。

また、試験当日は朝食をしっかりとるためにも、朝食付きのプランを選んだほうが良いです。
朝食をしっかりとることによって脳が活性化し、試験に向けてのコンディションを整えることができます。

宿によっては、朝食提供時間が遅いなんてこともあるので確認が必要です。

受験生が多く利用するホテルでは、試験日だけ朝食の開始時間を繰り上げているところもあるので、もし不明であれば宿に問い合わせてみてください。

治安が良くて静か

勉強に集中できるように、静かな環境にある宿を選びましょう。

しかし、静かだからと言って、人通りが少なく夜道が暗いところだと一人で出歩く時に危険です。

程よく人通りがあり車などの騒音が気にならないような、落ち着ける雰囲気がある宿がベストです。

受験生に配慮した設備がある

勉強するのに適した部屋であるのが望ましいです。
参考書が広げやすいように机が広かったり、電気スタンドがついている(もしくは貸し出してくれる)ところが良いでしょう。

また、受験シーズンは冬ということもあり、ホテル内が乾燥していることが多いです。
乾燥していると、喉が痛くなりますし、風邪をひいてしまう可能性もあります。
それを予防するためにも、加湿器があると安心です。

試験会場のまわりは受験生が多く利用するということもあって、そういった配慮が行き届いている宿がわりと多いのでチェックしてみてください。

大学ごとにおすすめの宿をご紹介!

ここでは、東京都内の難関国立大学・私立大学を受験する際のおすすめの宿をご紹介します。
アクセスは良いか、電気スタンド・加湿器の有無、朝食の時間、周辺環境など、受験生が気になるポイントに重点をおいて選んでみました。
受験の際泊まる予定のある方はぜひチェックしてみてください!

東京大学

試験会場が理系と文系で別れており、理系が本郷キャンパス文系が駒場キャンパスとなっています。

フォーレスト本郷

こちらはなんと、東大の赤門まで歩いて5分というまさに東大受験者のためにあるようなホテルです。
交通機関を使わなくてよいので、朝もらくらく試験会場に向かうことができます。
閑静な住宅地にあり、治安も良好。

部屋には、加湿器が備え付けられているので乾燥対策もできます。
電気スタンドは必要であれば貸し出しを行っています。

朝食はブッフェスタイルで朝の7:00から開いているそうです。
ホテルから徒歩1分のところにはコンビニもあるので、朝食を食べ逃しても安心ですね。

渋谷 エクセルホテル東急

東大駒場キャンパスの最寄り駅の「駒場東大前駅」は、京王井の頭線で渋谷駅から各駅停車で2分で行くことができます。

こちらのホテルは、そんな渋谷駅に直結しています。
万が一雨や雪が降ったとしても濡れずに電車に乗れるのは有難いです。

駅直結でアクセス最高ということもあり、少々お値段は張りますが、人気があるようですぐに満室になってしまうようです。

渋谷は人通りも多く賑やかでうるさい印象かもしれませんが、ホテル内は落ち着いた雰囲気で、客室も静かです。
全客室に加湿器付き空気清浄機がついていますが、電気スタンドは貸し出しとなっています。

ホテル内にはレストランがありますし、階下にもリーズナブルなレストランなどが揃っているので、食事にも不自由しません。

ただ、宿泊する階数が低いと、夜遅くまでスクランブル交差点の光や賑やかさが気になって、睡眠の妨げになってしまう恐れもあるので注意が必要です。

一橋大学

試験会場となる国立キャンパスの最寄り駅はJR中央線国立駅です。
国立駅付近にはホテルはないので、同じ中央線の立川駅、国分寺駅近辺に宿泊する受験生が多いようです。

立川グランドホテル

立川駅から国立駅までは3分です
立川グランドホテルはJR立川駅北口から徒歩2分という好立地。
立川駅へは羽田空港からリムジンバスで行くことができるので、重い荷物を持って電車に揺られることなくスムーズに移動ができます。

周辺にはデパートや飲食店が多数あり、隣はコンビニなので、食事の心配は不要です。
夕食時、一人で食事するのが苦手なら、デパ地下で買ったお惣菜やお弁当をホテルに持ち込んで食べても良いですね。
朝食は和洋食バイキングで、営業時間が6:45~なので朝早い出発でも安心です。

電気スタンドや加湿器の貸し出しをしています。

ホテルメッツ国分寺

国分寺駅から国立駅までは4分です。

立川駅と同様、国分寺駅にも羽田空港からリムジンバスで行くことができます(ただしバスの本数が少ないので注意)
このホテルは、JR中央線国分寺駅直結で徒歩1分の場所にあります。
同じ中央線の西国分寺駅と間違えないようにしましょう。

加湿機能付き空気清浄機、LED電気スタンドがもともと部屋に備え付けられているので、わざわざ借りる面倒がありません。

朝食は和洋食バイキングで、6:30からという早い時間から開いています。バイキングと言ってもメニューが少ないようなので、がっつり食べたい人には物足りないかもしれません。

東京工業大学

東工大の入試は大岡山キャンパス田町キャンパスの2つで行われます。
受験番号によって試験会場が異なります。

東横INN品川駅高輪口

こちらは田町キャンパスが受験会場となる方におすすめの宿です。

品川駅は田町駅から一駅で3分の距離にあります。
羽田空港からのアクセスが良く、駅周辺には大きなホテルがたくさんあるので、品川駅付近のホテルを利用する受験生は多いです。

この東横INN品川駅高輪口は、大手ホテルチェーンで値段もお手頃なため、できるだけ安く宿泊費を抑えたい方にはおすすめです。
品川駅から徒歩2分で、周辺には飲食店やコンビニも多く便利です。
また、朝食は無料でパンやコーヒー、ジュースなどが提供されています。

ホテルミッドイン目黒駅前

こちらは大岡山キャンパスで受験する方におすすめの宿です。

大岡山キャンパスは大岡山駅(東急目黒線・大井町線)から徒歩1分の距離にあります。
大岡山駅周辺は住宅地でホテルはありません。
乗り換えがいらず、電車で5分ほどの目黒駅周辺のホテルに泊まると便利でしょう。

このホテルは目黒駅から徒歩3分の距離にあります。
駅周辺は昼夜問わず、人通りが多いので人の目があり安心です。
ホテルは全室に広々とした机を設置しており、勉強しやすくなっています。

慶応義塾大学

慶應大学の試験会場は原則として三田キャンパスか、日吉キャンパスのどちらかになります。
三田キャンパスは田町駅から徒歩15分、日吉キャンパスは日吉駅から2分ほどです。

アパホテル三田駅前

慶應大学三田キャンパスまで徒歩10分ほどです。

アパホテルのいいところはなんといってもお値段が安いところ。
受験期は少々高くなるかもしれませんが、他と比べたら安い方でしょう。

追加精算がなければ、わざわざフロントに立ち寄らず、設置されているチェックアウトポストに鍵を入れるだけで、チェックアウトが完了できるので、お手軽かつ気軽に泊まれるのが良いです。

必要な方には加湿器や空気清浄機の貸し出しも行っています。
朝食は1階レストラン(唐揚げ屋さん)で7:00から食べることができます。

リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉

こちらは日吉キャンパスで受験する方にオススメのホテルです。

日吉駅周辺には宿泊施設はないので、日吉駅と同じ東急東横線沿いの駅にあるホテルで宿泊する方が多いです。
特に武蔵小杉は日吉駅から8分のところにあり、各駅停車でも2駅、急行で1駅の近さなので、アクセスがしやすく人気です。

このホテルは武蔵小杉駅から徒歩3分の距離にあります。

机が広く、参考書を広げても十分余裕があり、また、長時間座っていても疲れにくいように椅子にもこだわっているため、勉強しやすい環境が整っていて、まさに受験生にピッタリのホテルだと思います。
部屋には加湿機能付空気清浄器も備え付けてあります。

朝食は和洋食のブッフェスタイルで6:30からの営業です。

早稲田大学

早稲田大学の試験会場になるのは早稲田キャンパス西早稲田キャンパスです。
早稲田キャンパスは東京メトロ東西線「早稲田」駅、西早稲田キャンパスは東京メトロ副都心線「西早稲田」駅が最寄り駅となります。

リーガロイヤルホテル東京

ホテルの最寄り駅は早稲田駅ですが、JR高田馬場駅からホテルまで無料シャトルバスが出ているので高田馬場駅からもアクセスが簡単にできます。

ホテルからは早稲田キャンパスまで徒歩で約10分、西早稲田キャンパスも徒歩圏内にあります。
これなら万が一寝坊しても安心ですね。

部屋にはすべて加湿器と電気スタンドが備え付けられてあります。

また、このホテルは受験生が多く利用することもあり、受験期には受験生応援プランが用意されています。
朝食付き・特典付きですのでオススメです。

ホテルサンルート高田馬場

高田馬場駅から徒歩1分の場所にあります。

早稲田キャンパスも西早稲田キャンパスも歩いて20~30分ほどで行けますが、電車で早稲田駅まで行ってそこから歩いていくこともできます。

朝食バイキングが充実していると評判なので、朝からガッツリ食べて力を出したい人にはおすすめです。
電気スタンドは部屋に付いていますが、加湿器は貸し出しです。

ホテル内にある会議室を受験生用の自習室にするなど、こちらも受験生へのサービスが充実しています。

上智大学

上智大学の入学試験は全て四谷キャンパスで行われます。
四谷キャンパスの最寄り駅は四ツ谷駅です。

三井ガーデンホテル四谷

四ツ谷駅から徒歩3分、上智大学までは徒歩約10分です。

女性専用のレディースフロアや、女性に嬉しいアメニティがあり、一人で泊まる女子には最適だと思います。

7:00営業している朝食は、窯焼き野菜などのメニューをはじめ、和洋食充実していて人気が高いようです。
近くにコンビニや飲食店も多く食事には困りません。

周辺環境も落ち着いた雰囲気で安心です。

東急ステイ四谷

こちらも四ツ谷駅から徒歩3分、上智大学までは徒歩10分です。

四谷という人通りの多いところにありますが、エントランスのドアにカードキーを採用していて、宿泊客以外はホテル内に入れないシステムになっているので安心です。

このホテルは長期滞在にも向いていて、ミニキッチン付きの部屋があったり、お得な連泊プランがあったりします。
同じ大学の学部をいくつも受ける方や、複数の大学を受験するために長く滞在する方にはぴったりだと思います。

朝食付きのプランもありますが、もし朝食が付いていないプランでも500円という低価格で食べることができます。




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