『初めから「無理だ」という人は、きっと自分の限界を知らない』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム4

ハイビスカス

みなさんこんにちは!毎週連載でコラム記事を書いています、ぴぺりたです。

このコラム記事では、僕の現役時代に書いた日記を題材として、当時考え、感じていたことや、東大生になった今だからわかることを受験生のみなさんに伝えることを目的としています。

今回でコラムは4回目!毎回自分の日記を見直すのは少し恥ずかしい気分にもなりますが、当時の自分がどんなことを考え、生活していたのかがわかるため、大学1年の僕も「まだまだあの時の自分より頑張れてないな」と気が引き締まる思いがしますね。

『できなくて当然、そこから頑張る。』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム2

2017.10.22

『不安で仕方ない、それでも「さあ、明日も頑張るぞ」』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム3

2017.10.29

近づく冬と不安な気持ち

11月に入り、少しずつ寒くなってきましたね。寒くなると風邪を引かないか心配になりますが、受験生はそれと同じくらい心の状態も心配になります。ストレスが蓄積されるこの時期、なぜか小さなことが気になって友達といざこざがあったり、それまでなんとも思っていなかった家族が見るテレビの音が気になったり、どこか怒りっぽくなることもあります。

それ以外にも、これまで勉強した成果がなかなか出ずに不安になったり、「もうダメかもしれない」と勉強すること自体から逃れたくなることもあるでしょう。センター試験まで70日を切りましたが、これからは努力をやめないこと、やる気を起こす工夫を見つけることもまた重要になってきます。

それでは、今回は12月に入り世間がお祭り気分になるなかで、受験生の僕がどう自分自身を鼓舞し、勉強に励んでいたかが分かる日記を紹介しようと思います。

受験生時代の日記から

2015年12月3日水曜日 センターまで44日

あと2週間もすればセンター1ヶ月前なんだって気づいた。

クリスマスも、お正月も、きっと今年はないけど、その分来年が満足のいくハイパー楽しい1年だといいな。

いつも不安ばっかり感じているけど、何県のどの東大志望者も不安だから、逆にこの不安を消し去った者が勝ちじゃないのか?

2015年12月4日木曜日 センターまで43日

今日Z会の次の問題届いた。

やっぱ12月も2次忘れちゃだめだと実感。数学はほとんどセンターしかやってないから、土日は2次をやろう。

2次ってなんだかんだ6割できたらいいんだよね。それを考えると、できるって気がする。英社で頑張って、国数で普通に、ってね。

努力で破壊できない壁は、たかが受験にはないよな、きっと。

自力の勝負かな、うん。

2次まではあと83日。間に合う。

当時の僕は、なんだか主観と客観が混じり合ったような考え方をしているように思います。「自分の気持ちを否定はしない、けどそれはこうも解釈できるよね、ほら、頑張ろうよ」といった言葉が多いですね。

12月に入るともう世間はクリスマス。僕が通っていた学校の近くでも、クリスマスツリーが飾られて後輩たちは楽しそうに街で遊んでいました。かと思えば、次はお正月。大晦日も元旦も、いつもなら夜更かしして、親戚とご飯を食べて、とっても楽しいはずなのに、受験生となると「勉強しないといけない」と思ってしまいますよね。

しかし、今思うことは「イベント事がある時は少しくらい気晴らしをした方がいい」ということです。受験生も高校生です。月に1日や2日くらい、いつもの3分1しか勉強しない日があっても大丈夫ですよ。これを読んでくれている受験生も、あんまり気負いしすぎないでほしいですね。少し遊んでも、翌日からしっかり勉強できればいいんです。大事なのはメリハリ!!

受験生は不安なもの

受験生からくる質問相談を見てみると、おそらく一番多い内容が「不安ですがどうしたらいいですか」というものです。

しかし、よく思い出してください。あなたが志望校を決めた時「ちょっと厳しいかもしれないけど、どうにか合格したい。そのために一生懸命勉強も頑張ろう」と思ったのではないですか?

僕は完全にそうでした。もともと行けると思っていなかったわけです笑 おかしな話ですが、誰しも(少なくともこのコラムを読んでくれている受験生の多くは)昔の自分よりちょっと入るのが難しい大学を目指しているはずです。

それなら、不安なのはあたりまえ!チャレンジャーである限り、不安はつきもの。あなたと同じように、あなたの目指す大学を志望している受験生も、きっとみんな不安です。

それなら、僕が日記で書いているように「この不安を消し去った者が勝ち」なのかもしれません。自信を持って受験できるくらいの実力が付いてきたのならもう合格は目の前です。不安な気持ちが消えて自信がつくくらい、できる努力を続けましょう。

努力は案外すごい

僕がこのコラムで伝えたいことの一つですが、やっぱり努力はすごいです。「努力すればなんでもできるか」と言われれば、決してそうではないでしょう。しかし、受験勉強はほとんどどうにでもなります

僕の日記に書いているように、例えば僕が所属する東京大学文科三類は、センター試験でそこそこ点が悪くても、二次試験で6割取れたらほぼ合格できます。4割間違えてもいいんです。

どんな試験でも満点とりなさい、と言われれば天才しかできないかもしれませんが、そんな能力は大学受験で要求されません。自分の得意不得意に応じて目標をたて、それを達成できるような分量の勉強をして、各大学で重要視されている項目をしっかり抑えれば必ず合格できます。

初めから「無理だ」という人はきっと自分の限界を知りません。「無理かもしれないけど可能な限り努力はしよう」と思えば、思いもよらなかったことができるようになると気づくはずです。やればやるほど「案外できるな」と気づけるものです。

まだまだ限界は来ていない

今回紹介した日記はいかがでしたでしょうか?少し熱くなりすぎた感じがしますが、これが僕の想いです笑

11月、もう時間はないのでしょうか?「ああ、もうセンターまで時間がない、どうしよう」と思っている方もいるかもしれませんが、あと1ヶ月たった自分からすると、今日の自分にはできることがたくさんあるはずです。今できることは何か、しっかり考えましょう。

センター試験まで10週間を切りました。自分の限界を決めてしまってはいませんか?まだ時間はありますから、みなさんにはぜひ最後まで諦めず頑張ってほしいですね。

僕は個人的にウェブサイト「ぴぺりたぐらむ」を運営しているので、ぜひ一度ご覧になってください!