『「壁」はそのうち「段差」に変わる』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム5

ハイビスカス

みなさんこんにちは!毎週連載でコラム記事を書いています、ぴぺりたです。

このコラム記事では、僕の現役時代に書いた日記を題材として、当時考え、感じていたことや、東大生になった今だからわかることを受験生のみなさんに伝えることを目的としています。

今年の春に僕は上京しましたが、ここに来て沖縄と東京の気候の違いに驚かされています。あたりまえですが、毎日寒いです笑 暖かくなったのもつかの間、秋が来たことを察することなく冬になった気がしています。

今回でコラムも5回目!毎週見てくれている人も、今回が初めての人も、ぜひ最後まで読んで見てください。きっと勉強に対する意欲、合格に対する気持ちが高まるはずです。これぞまさに、合格サプリ!!!!!!

『不安で仕方ない、それでも「さあ、明日も頑張るぞ」』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム3

2017.10.29

『初めから「無理だ」という人は、きっと自分の限界を知らない』沖縄出身東大生ぴぺりたが送る受験勉強コラム4

2017.11.05

受験勉強と友達

受験生のみなさんに質問です。友達とはうまくいっていますか?変な質問ではありますが、受験生の頃の僕は、勉強ばかりしていたことで友達との関わりが少し薄れていた気がします。

あの時はどうしても合格したくて、「友達とたわむれている時間があったら勉強しよう」と思っていたのですが、今振り返るとあれはあまりいい選択ではなかったなと思います。

友達との関わりが絶たれると、人と話す機会が減ってしまいます。人と話す機会が減ると、人の心は病んでしまいます。小さな悩みが大きくなり、ストレスでいっぱいになってしまいます。

確かに、土日を全て友達と遊ぶ時間に使うなんてことはできないかもしれませんが、授業と授業の間の休み時間や体育の授業、ちょっとした帰り道など、ほんの少しでいいから、友達と関わる時間を作ってほしいです。

その少しのおしゃべりが意外と楽しみで勉強を頑張れたり、合格した後もきっといい思い出となって記憶に残るはずです。

今回はそんな友達について、僕が日記で書いていることを紹介します。

受験生時代の日記から

2015年12月7日月曜日 センターまで40日

今日、Aさん(友達の名前)が大学受かったって!やっぱり友達が受かっただけでもうれしいんだから、自分が合格するとなるともう内臓が出てくるんじゃないかな笑

今はまだ点数になってないけど、絶対に、絶対に実力にはなっている。

目に見えないだけ。センター本番で爆発するタイプのやつ。最後まで耐えた人が勝つゲームなんだきっと。

明日から東大世界史突入

残された時間はそう多くないけど、きっといい結果が待っている。それを心に浮かべて勉強!

2015年12月11日金曜日 センターまで36日

今日、Bくん(友達の名前)が早稲田通ったって。

あのスポーツ集団の中で、もともと難関大受験を考えていたわけじゃないのに、きっと心からの努力で勝ち取ったんだと思う。

学力の壁、時間の壁、もう何もかも壁だったんじゃないかな。それを乗り越えたあいつはものすごくかっこいい。1年から勉強して、B判定も出てて、ある程度学力もあり、勉強できる環境が目の前にあるのに、不安だのなんだのつぶやいて、意味のない言葉を並べている自分が馬鹿らしい。

違う、全部違う。全ては努力

努力するものの前には壁なんてただの段差みたいなもの。見ずとも越えられる。進め前に、信じろ、あんなやつもこんなやつもできる。ただ自分がやるかやらんか。

また頑張ろう。

なかなか刺激的ですね笑 この時期は、ちらほらと推薦合格が決まる頃です。一般入試を受ける僕らからすると、「こんなに早く受験が終わるなんて羨ましい!」と思うわけですが、彼らの合格はとても僕らの自信にもなりました。

友達が合格したら、ものすごくうれしい。それはなぜか?彼らが合格に向けて努力する姿を見ていたからだ。それじゃあ、努力しない人合格したらどうか?きっと、少しもうれしくない。

僕は幸運にも、頑張っている友達に恵まれました。受験生として過ごす間はあまりうまく関われませんでしたが、お互いが配慮しあって、応援しあうような、いい関係を保つことができていたんだな、と日記を見て思います。

応援される人に

当時の僕は東大受験生の中で学力的に下の方でした。しかし、それでも周りの人は応援してくれました。「東大目指してるんだ、頑張ってね」と言われると、「東大模試がD判定とかでも東大志望でいられるのか」となぜか安心しました。一つ一つの応援が、ものすごく心にしみました。

きっと、僕の周りの人は僕が勉強する姿を見てくれていたのかもしれません。人は、頑張る人がいれば応援したくなります。みなさんもそうじゃないでしょうか?母校がスポーツでいい結果を出したらうれしい、それは彼らが努力していることを僕たちが知っているからですもんね。

先生、友達、先輩、後輩、親、兄弟姉妹、たくさん味方をつけましょう。「頑張ってね、応援してるよ」と言われてサボりだす人はいません。そして応援してくれる人が増えれば、合格の喜びはものすごく大きくなります。みなさんもぜひ「応援される受験生」を目指して頑張ってほしいです!

不合格の辛さ、合格の喜び

第1回目のコラムでも書きましたが、この日記は「僕が現役時代に書いた日記」です。そして僕は1年間浪人して、東大に入学しました。

つまり、僕は不合格と合格を両方経験しているのです。

落ちるのは本当に辛いです。苦しいです。無念です。しかし、合格は言葉にできないほどうれしいです。「内臓が出てくるんじゃないか」と書いていますが、内臓どころか命まで体から出てきそうなくらいうれしいです。

どちらをみなさんが経験するかは、誰にもわかりません。受験の厳しいところは合否がはっきりしていることですよね。しかし、だからと言っていつまでも楽な方を選んでは、肝心な「合格の喜び」を味わうことはできないでしょう。

今が大変でも、そのおかげでみなさんの合格はとてもとても大きなものになります。くじけそうになることもあるかもしれませんが、それを乗り越えて合格を目指しましょう!

壁は段差へ

どんどんセンター試験は近づきますが、みなさんがすべきことはただ一つ、「できなかったことをできるようにする」ことです。

例えば1年前、自分が難しいと思っていた問題を見てみてください。おそらく今は大したことないと思えるでしょう。あの時はまるで解けそうにない「壁」であっても、今となれば単なる「段差」で、実は簡単に超えられるものだったのです。

受験勉強は難しいものが山盛りです。次から次へと知らないことが出てきますよね。しかし、それものちの自分は「大したことなかった」というでしょう。こんな風に学力は上がっていくんです。

大丈夫、壁はすぐ段差になります。自信を持ってあと62日、駆け抜けていきましょう!

僕は個人的にウェブサイト「ぴぺりたぐらむ」を運営しているので、ぜひ一度ご覧になってください!