心も体もリフレッシュ!東大生おすすめの勉強の合間の休憩方法

7db59f624906938ac0566cef57c04906_s

はじめに

「勉強に疲れたから5分休憩しよう、と思っていたのに、5分経ってもやる気が起こらない」「気づいたら1時間経過していた!」といった経験がある方は少なくないと思います。

また、休憩を削って勉強したら効率が落ちてしまった、という方もいらっしゃると思います。

受験勉強は闇雲にやっていれば良いのではなく、適度に適切な休憩をとって、集中力をいかに長時間最大に保つかが鍵です。そこで、今回は休憩方法を複数紹介し、その良し悪しを徹底解析します。

○良い休憩

近所を散歩する

疲れたら家や塾の近所を散歩しましょう。

脳を働かせるには酸素が必要です。外の空気を吸って体を動かすと一気にリフレッシュします。勉強で凝り固まった体をほぐすこともできます。

また、散歩には視覚や聴覚など五感を刺激する効果があるため、脳が活性化するというメリットがあります。

さらに、近くのコンビニまで散歩して好きなお菓子を買ってくる、など散歩先に楽しいことを用意しておくことで、勉強のモチベーションにもなるのでおすすめです。

机の上で寝る

どうしても眠くなった時、あるいは頭が回らない時は寝るに尽きます。

ベッドで寝てしまうと、気づいたら何時間も寝ていた! という最悪の状況が起きやすいです。そこで机の上で15分ほど寝ることをお勧めします。

睡眠には、眠りが浅いレム睡眠と、眠りが深いノンレム睡眠があります。ノンレム睡眠にはさらに段階があり、進むほど眠りが深くなって起床時に倦怠感が残ってしまいます。

15分睡眠だとノンレム睡眠の初期段階にあたるため、起床が楽になります。

歴史や古典作品の漫画を読む

なんとなく勉強に身が入らないときは、歴史や古典作品の漫画を読むべきです。

勉強と身構えることなく、気軽に楽しむことができ「無駄な時間を過ごしているのではないか」という罪悪感に駆られません。

歴史や古典は、教科書だけでは無味乾燥なものになりがちですが、漫画を読むことで視覚的に覚えやすくなったり、登場人物を好きになって学習意欲が高まるかも。

また「偶然読んだことがある部分が本番で出題された」というラッキーなことも起こり得ますよ。

机の上を片付ける

机の上が物で溢れていると勉強の能率が下がります。使いたい物を探すのに無駄に時間がかかってしまったり、机の上に散乱した参考書やノートを見て気が散ってしまったり。

そこで、休憩時間に机の上を片付けましょう。片付けで体を動かすことでリフレッシュできますし、机の上が綺麗だと勉強する意欲も高まります。

ただし、部屋の掃除を始めてしまうと、思わず片付けに没頭して長時間休憩してしまうので、勉強の合間に整理するのは机の上だけにしましょう。

ストレッチをする

休憩中も椅子に座っていると、長時間同じ座った姿勢をとることになり、身体的疲労の原因となります。

そこで、室内でも簡単にできるストレッチが良いでしょう。

軽い運動はストレス解消になるだけでなく、全身に血が巡るので脳の血行も良くなり、記憶力や集中力が高まると言われています。

また、免疫力の向上も期待できます。寒くなり、だんだんと風邪を引きやすくなるこの時期にぴったりです! ストレッチは、まさに一石三鳥の休憩と言えます。

×悪い休憩

動画サイトで動画を観る

「1本だけ」と思っても関連動画の一覧からどんどん次の動画を再生できてしまうのが動画サイトの罠。結局ずるずると色々な動画をみてしまって、はじめに決めた休憩時間をオーバーしてしまいがちです。

また、パソコンやスマートフォンで動画を観ることは目に負担がかかり、目の疲れや肩こりを悪化させる原因にもなります。

好きな動画を見るのは全ての勉強が終わった時の自分へのご褒美にとっておき、勉強の合間の休憩時間は動画を見ないようにしましょうね!

SNSを見る

SNSを使えば際限なく様々な情報が入ってきます。それが吉と出ることもありますが、例えば、すでに進路が決まっている友達が楽しそうに遊んでいる写真を見てしまって、嫌な気持ちになることも。

また、SNSを見るのに夢中になって時間がどんどん経ってしまっていた、ということも起こり得ます。

SNSは、特に受験期間中にはなるべく使わないようにしましょう。使うとしても、移動中だけにする、というように使う場面を決めて賢く利用しましょう。

単語帳を見ながら休む

たとえ「休憩中でもなんらかの形で勉強していたい!」と思って、休憩の際も単語帳を開くのはNG。それによって勉強と休憩の境目が曖昧になり、心から休憩できないうえに、しっかりと勉強に移行することもできなくなってしまいます。

休む時はきちんと休みましょう。その方が勉強の効率は格段に向上します。

それでも勉強したい気持ちが強くなったら、良い勉強法で紹介した「古典・歴史の漫画を読む」休憩を実践してはいかがでしょうか?

友達と喋る

授業の合間や、学校あるいは塾の行き帰りに友達と喋ることは、いいリフレッシュになると同時に刺激にもなります。

しかし、自習の合間に喋ると思わず話に熱中してしまい、あと5分、あと10分、というように話す時間がどんどんのびてしまいがちです。

お互いにメリットはあまりないので、自習中は1人で過ごす、あるいは先生や塾のスタッフと話すようにしましょう。「友達と話すのは行き帰りだけ」と決めると、話す時間が伸びてしまうことがなくなります。

お腹いっぱい間食する

勉強の合間に好きなものを食べるといい気分転換になりますが、食べ過ぎは厳禁です。

お菓子を食べ過ぎると、消化に時間がかかり、内臓に血液が集中して脳の血流が悪くなってしまいます。すると眠気や集中力の低下をもたらします。

さらに「砂糖依存症」という言葉があるように、いくら「脳の疲れには甘いものが良いから」と言ってお菓子を食べ過ぎると、逆にイライラや疲労感の原因となり、精神的に不安定な状況に陥ってしまうことがあるのです。

適切な休憩のタイミングとは?

人間の集中力の限界は90分と言われています。そのため、90分経ったら1回休憩することで効率の良い勉強が可能になります。

休憩時間は15分が良いでしょう。15分以上休憩すると、スムーズに勉強を再開することが難しくなり、逆に休憩が短すぎても、それ以降の勉強の効率が悪くなってしまうからです。

また、学校がない日でも、例えば50分授業で休み時間10分なら、50分勉強して10分休む、というように学校の時間割と同じスケジュールで勉強をするという方法もあります。

普段の学校生活と同じスケジュールで動くことで、生活リズムを一定に保つことができます。受験は長期戦なので、一定のリズムで進めていくことが非常に重要です。

スムーズに勉強を再開する方法

よほど勉強が好きな人でない限り、やはり勉強を再開するのは簡単ではないと思います。そこで、スムーズに勉強を再開するために「勉強再開時に常に同じ行動をとる」という方法を紹介します。

皆さんは「パブロフの犬の実験」をご存知でしょうか。この実験は、ベルを鳴らしてから犬に餌をあげる、ということを繰り返すと、ベルを鳴らしただけで犬がよだれを垂らすようになった、というものです。

つまり、ルーティンワークを作ることで体が自然に反応するようになるわけです。

これを応用して、例えば「休憩終了時には紅茶を入れる」「勉強する前に部屋を一周歩く」など、いつも決まった行動をとると、「次は勉強だ!」と体が無意識に反応し、自然と机に向かって勉強を再開することができます。

「ペンの先を30秒間見つめてから勉強する」など、試験会場でもできるルーティンワークを作ると、本番で集中力のスイッチとなるのでおすすめです。

集中時間を伸ばす勉強の秘訣 〜得意科目と苦手科目を交互に勉強する〜

得意科目は勉強する気になるのに、苦手科目を勉強するやる気は出ない、という方は少なくないと思います。

苦手科目は克服に向けて長い時間をかける必要がありますが、そればかりやっていても勉強が苦痛になってしまいます。

そこで、好きな科目と嫌いな科目を交互に勉強することを決めると良いでしょう。嫌いな科目をきちんと勉強したご褒美に好きな科目を勉強し、ある程度勉強したらまた嫌いな科目に戻る・・・と交互に勉強することで、苦手科目にも時間を割けるうえに得意科目をさらに伸ばすことができます。