教育！な大学生活への想い
高校生への大学体感プログラムでは大学生のリーダーとして活躍
―今、増子さんは修学旅行生向けの大学体感プログラム、高校生を動機付けるキャリア教育プログラムなどに携わったりと、まさに教育に一生懸命ですよね。どのような経緯でその道に進んだのか知りたいです。
大学生になってから、高校生へのキャリア教育プログラムに運営側として参加したときに、当時の自分と同じように進路に悩んでいる子達と語り合いました。最初の頃はなりたい自分に向かって踏み出す勇気が持てなかった子が、私と話をする中で最後には覚悟を決めて夢に向かって頑張ると宣言してくれました。そんな風に、人が変わる瞬間を目の当たりにして、とても感動しました。もっと、この瞬間に立ち会いたい、自分が生徒さんが変わるきっかけを提供したい、と思ったのが最初のきっかけです。
―なるほど！それで教育に関する色々な活動に関わっているんですね。
好きなこと、やりたいことにはいろいろ手を出しちゃう笑
―増子さんは出会った大学生にもらった気づきから、変わるきっかけをつかんだんですよね。高校生たちにはどんな思いで接してますか？
私と接する中で、人生の大事な選択をするときに、自分の人生の舵を自分できろうと思ってくれる子が少しでも増えればいいなぁという思いがあります。
当時の私を含め、多くの子は、進路選択を現状の先にある選択肢からマシなものを選ぶものだと考えていると感じます。なりたい理想を素直に思い描ける子は少ないし、そもそも夢がない子も多いはず。
でも、それはもったいないと思うんです。もっとワクワクしながら、本当に望むものを選ぶのが進路選択であるべきだと思っています。
―高校生にとって、増子さんは目指せるロールモデルなんだろうな。ただの憧れじゃなく、そうなる未来が描きやすい人だと思います。
