部活は延長戦までやり切った！
海の上でランチまで！？
―高校からヨット部に入って、今も続けてるんですよね。まずヨットの魅力を知りたいです！
ヨットって体力だけじゃなくて頭脳のスポーツで、「海上のチェス」って呼ばれてるくらい。風を読むことも必要なんです。ここまで自然との関係でやるスポーツってなかなかないですよね。
―かっこいい！けど難しそう。高校のときはどのくらい練習してたんですか？
平日は週3回から4回で、週末は朝から晩まで。夏休みもほぼ毎日！（笑）
自分たちで練習を決める形だったので、自分たちが頑張りたいようにストイックにしていたかな。
―そこまではまり込めるっていうのがいいなあ。引退時期は…高3の10月なんですか！？
高3のインターハイ予選で成績が悪くて、絶対行くって思ってたインターハイに出られなかった。本当ならインターハイ後8月で引退するはずだったんだけど、心残りになっちゃって、10月の国体まで出てから引退したんです。どうしてもやりたくてやりきっちゃいました。
浪人が楽しかった！？
―部活引退後は現役での受験に向けて頑張りながらも、浪人を覚悟していたということで。浪人はどうでしたか？
浪人時代は楽しかったんだよね（笑）福岡の予備校に進むときに、東大に入るために得意科目を意識して文転しました。もともと成績が良くなかったから、新しく始めた世界史の勉強をはじめ、成績がどんどん上がっていくことが楽しくて。頭打ちになることがなかったので楽しく勉強できました。
―でも成績を伸ばすのは簡単じゃないはず。どうやって勉強していたんですか？
添削を全教科めちゃめちゃしてもらってた！課題以外にも、解いた過去問とかを全部持って行ってたな。
―添削してもらわない人も多いですよね…。添削の良さを教えてほしいです。
先生は＋αの答えをくれるし、答えへの道を短縮してくれると思います。模範解答と一致しなくても、自分が考えた回答から一番近い正解を教えてくれる。本番でも使いやすいし、これって一番効率的なんじゃないかな？
―浪人あるあるの悩みとかはなかったんですか？
周りと同じ基準に自分がいなかったら焦ったりもしなかったもん（笑）浪人時代が1年目みたいな感じでフレッシュな気持ちでした。
―なるほど！成績が良くなかったことは努力できれば必ずしもマイナスじゃない。新たな視点をもらえた気がします。
