東京大学でも部活はストイックに
2017年全日本学生女子ヨット選手権に出場！
―高校のときから部活を続けようと思ってたんですか？
部活が強くなりつつある東大ならヨットを続けようと思ってました。受験のときも東大ヨット部のFacebookを見ていて、勉強のモチベーションになっていました。
―私は部活やサークルの情報は調べてなかったなあ。そういうモチベの作り方もあるんですね。高校の部活と違いはありますか？
毎週金曜日の夜から日曜まで練習しています。高校と違って、毎週末共同生活をすることで、お互いの全てを知っているような特別な人間関係ができました。
練習中は食事も船でするので、1日9時間ペアで海の上にいるんです（笑）
―もはや家族みたい…（笑）そんなヨット部の東大女子って小野さんから見てどういう人ですか？
うーん…タフ！かな。つらいことに耐えるタフさじゃなくて、やりたいことに対して迷いなく突き進むタフさがあると思います。
―なんだかかっこいいですね！確かに東大女子には、小野さんのように一つのことに一生懸命打ち込んでいたり、やりたいことを色々やっていたり、タフな人も多いと感じます。
ちなみに来期女子で初めての主将になる予定です！今年全日本大会に出場できたので、次は全日本に出るだけでなく、成績を残すことが目標です。
―女子初！すごい！小野さんが率いるヨット部が全日本で活躍するのが楽しみです！
根拠のない自信、それを裏付ける努力
―最後に高校生に向けてメッセージをお願いします。
東大に行ってみたいけど行く勇気がないって思ってるような子にも東大に来てほしい。
茂木健一郎さんの講演で、「根拠のない自信とそれを裏付ける努力」っていう言葉を聞いたのがすごく印象的だった！目標が遠くても、いいかもって思ったことにはどんどん挑戦してほしい。私も現役のときは全然東大に届く成績なんかじゃなかったけれど。高校時代の1回の失敗なんてその後の影響は大したことないし、おじけづく必要はない！って思ってほしいです。
部活も勉強もやりこなすタフガールの小野さん。
勉強という新しい知識をどんどん吸収することを「楽しみ」だと捉えられるその気持ちと、好きなことにひたむきに努力することが、小野さんを輝かせているように感じました。
部活に一生懸命な高校生のみなさんも。ぜひ進路選択では自分の興味にしたがって挑戦することを恐れないでください！
東大女子キャン運営委員会とは？
東大の男女比の偏りに問題意識を持ち、女子高校生に東大を身近に感じてもらうために活動する団体。
女子高校生向けのウェブでの情報発信や東大本郷キャンパスでのイベント開催をしています。女子高校生の進路選択を全力で応援しています！
