東大生ってとってもアクティブ!
―今はサークルでバレーボールをやっているそうですが、どうしてバレーボールを選んだんですか?
バレーボールは中学の時に部活でやっていたんです!
―なるほど!
もともと高校では新しいことを始めたくて陸上部に入ったんです。大学では陸上を続けるかバレーボールをもう1度やるか、別のスポーツを始めるか迷っていろいろな部活やサークルの新歓に行きました。陸上部に入らなかったのは女子がとても少なかったからですね(苦笑)。あと、部活は高校まででやり切った感があったので、大学では1つのことだけに全力を捧げる気にはなれなかったんです。大学ではいろいろなことがしたかったので、運動部に入って部活中心の生活を送るよりも自由なサークルに入ろうと思いました。
―では東大に入ってみて、イメージと違ったことってありますか?
東大生って勉強第一なイメージだったけど、勉強だけじゃなくて部活やサークルにすごく力を入れている人や、興味があることをとことん突き詰めてやっている人が多くてびっくりしました。
―私も入学したときは勉強しかやってない人が多いのかと思っていたけど、実際は文武両道の人が多くて驚きました!
知り合いにも、将来進みたい分野のインターンやボランティアに参加するなど、自分からアクションを起こしている人がいて、東大生には行動力が高い人が多いなと思います。
―たしかに東大生ってアクティブかも!やってみたいことがあっても実際に行動に移すのってなかなか勇気が出なくてできないから、そういう人は私もすごく尊敬しています!
話を聞いてくれる人たちの存在が心の支えだった
―それでは最後に、高校生に向けて一言お願いします!
まずは、気軽に相談できる相手を見つけてほしいなと思います!私は一緒に東大を目指していた友達と話したり、学校や塾の先生とは迷惑なくらい面談したり、とにかくたくさん話を聞いてもらうことで何とか心が折れずに持ちこたえられていたんです。みなさんの周りにも話を聞いてくれる人はきっといるので、1人で抱え込まずにたくさん話してほしいです。地方だと多くはないかもしれませんが、欲を言えば一緒に東大を目指す仲間がいると心強いと思います!
―たしかに心の支えになってくれる人の存在は大きいですね!
あとは、目指したいって思ったなら全部挑戦してみてほしいなって思います!結果論かもしれないけど、自分はきっと運もあって部活も受験もギリギリで上のところに進めました。でももしあの時東大を受験していなかったら、東大にはもちろん来られなかった。諦めるのもたしかに選択肢の1つではあるけど、挑戦しないと絶対にその目標は実現しません。だから、もし少しでもやってみたいなっていう思いがあったら、ぜひ何でも挑戦してみてほしいです!
―高校生のみなさんにも“挑戦しなかったことを後悔“してほしくはないですね。今日は本当にありがとうございました!
輝く笑顔を見ていると彼女もアクティブな東大生の1人なんだなと感じます!たくさんの人たちに支えられて諦めずに東大受験を乗り越えられた、そんな彼女の高校生に向けてのエールが胸に響きますね。
東大女子キャン運営委員会とは?
東大の男女比の偏りに問題意識を持ち、女子高校生に東大を身近に感じてもらうために活動する団体。
女子高校生向けのウェブでの情報発信や東大本郷キャンパスでのイベント開催をしています。女子高校生の進路選択を全力で応援しています!