東大女子キャン運営委員会が送る47都道府県東大女子インタビューその39
今回インタビューした方はこちら!
お名前 | S.Y |
出身高校 | 国立広島大学附属福山高校 |
入学時の科類 | 文科三類(2018年度入学) |
高校の部活 | 学友会、弦楽合奏部 |
今回は東京大学文科三類1年のS.Yさんにインタビューしました!入学したばかりのS. Yさんは、地元から離れたこの大学で、新鮮な毎日を送っているようです!そんな彼女の学校時代から現在の様子までをインタビューしました!ぜひご覧ください!
恩師との出会い
―それでは早速、インタビューを始めさせてもらいます。お願いします!
よろしくお願いします!
―まず、小学校の時の先生が印象に残っているとのことですが、その先生のことを教えてもらえますか?
はい。小学校4年生の時の先生がすごく良い先生で…。私が4年生になる時に転勤されてきた先生だったんですよ。赴任して、クラスの最初のホームルームで、「このクラスを市で1番のクラスにします」ってことを宣言して。私たちは単純で、それに付いて行こうってなって。最終的にクラスの半分以上が何かしらの全国的な賞を取ったんですよ。
―え~!すごい!
指導力がすごい先生で。特に国語に力を入れておられて、読書感想文とか、俳句の賞を取ったり、あとは絵や自由研究、歌も指導してくれたり…。
―何でもござれですね!(笑)
3年生のときは、先生にイタズラするような学年だったんですけど、その先生が来たことでガラッと変わりましたね。私自身も、その先生によって変わりました。その先生がいなかったら、今ここにいないと思います。
―その先生によって、S.Yさんの意識が変わったんですね。
厳しかったですけど、たくさん褒めてくださる先生でした。「あなたは特別だよ」ってことを言ってくれて。その言葉を信じて頑張れました。その先生に出会えたことが人生の転機だったと思います。
その先生に影響されたのもあって、小学校の先生をずっと目指していました。受験の際も、国公立大学の後期試験は小学校の先生に進める大学を受けました。小学校の先生は、誰かの人生を変えられる職業だと思って憧れていました。
―そんな人に出会えたことがS.Yさんの中で大きかったんですね。
学友会での活動!
―それでは、中高の話に移ります。中学校からは、学友会をやっていたと伺っていますが…?
学友会は、生徒会のことですね。
―なるほど、学友会は何年生からやっていたんですか?
中学2年生からです。
―中学2年生から、ずっと所属していたんですか?
高2で終わりなので、4年間やっていましたね。
―長いな~。どんな活動をしていたんですか?
普通の生徒会と一緒で、行事の運営をしたり、校内の広報誌を作ったりしていました。私は、中学2年生から高校1年生までは広報委員会にいて、インタビューをして記事を書いていました。
―まさにこのインタビューみたいなことですね(笑)
全く副会長をやるつもりは無かったんですけど、やる人がいないということで立候補して(笑)「やっちゃうか!」って、自分のキャパを考えずに決断してしまうことが多々ありますね(笑)
やりたいことが決まらない…
―それでは、次に受験の話を聞いていきたいと思います!
―何故、東大を目指したか教えてもらっても良いですか?
フラフラしていたからです(笑)先生になるって夢も、強い気持ちでなりたい!というよりは、他になりたい職業が思いつかないからという感じでした。先生に「将来の夢は?」って聞かれた時に、「ん~、先生ですかね…」って言うための。先生にしかなれない道に進んでいいのか?という考えはありました。
―うんうん。
東大ならば、小学校の先生になることは出来ないですが、中高の先生になることは出来ますし、もっと広い視点から教育に携わることも出来る、と高校の先生に推されました。
―とれる選択肢が広いから、ということですね。
そうですね、そういう人は特に文科三類には多いかなと思います。
―色々出来ますもんね。