東大生はやっぱりすごい
―東大に入ってからのお話に移りたいと思います。東大に来てよかったポイントはなんですか?
東京は、遊ぶところが多くて楽しいことです!最初は人が多くて大変に感じることもありましたが、慣れてしまえば!
―現在はKpopのダンスサークルに所属されていますが、それは大学に入る前から決めていましたか?
もともとKpopが大好きで、大学に入ったらKpopダンスをやろうと思っていました。東大にもそういうサークルあるのかな~と調べていたらあったので、合格したら絶対に入りたいなと思っていました!
―そういうのも受験勉強のモチベーションになりますよね!
大学生活の勉強面はどうでしょう?
いろいろな授業が取れるのは楽しいです!大学では心理系の授業を取ってみたいなと思っていたのですが、実際にたくさん勉強できたしおもしろかったです。
―心理学は高校までは習う機会もあまりないですもんね。それでは専攻は心理学にするんですか?
いえ、心理学はもう満足したので(笑)、文科一類からそのまま法学部に進もうと思います。大学では勉強の内容が難しいのももちろんですが、試験も論述が多めで大変です…。
―たしかに、試験では毎回論述量が多くて手が痛くなります(笑)。将来についてはどうお考えですか?
今はまだ迷っていて…。まわりには司法試験の予備試験を受けることを決めている子もいて、もう次のことを考えないといけないのか、大学生活が過ぎるのは早いなあと思います。
―そうですよね、実際に東大に来てからの1年間はどうでしたか?
英語のクラスなど、周りのレベルが高くてさすが東大だなと思いました。高校の時は得意な方だったんですけど、やっぱり東大は違いますね…!海外に住んでいた経験のある人も、高校時代はほとんどいなかったけれど、東大にはいっぱいいますし。
―上には上がいることを感じますよね。だからといって普段はふつうに楽しく過ごせるのでまったく警戒する必要はないですけどね!(笑)
はい、テレビでは変わった東大生ばかりが取り上げられるし最初は不安でしたが、まったく心配しなくて大丈夫だと思います!
―やはりテレビのイメージはどうしても強く残ってしまいますよね…。
それでは最後に高校生にメッセージをお願いします!
受験は本当に大変だと思うけど、頑張れば頑張ったぶんだけ楽しい大学生活が送れると思います。応援しています!
―ありがとうございました!
ぐうたらするのが好き、とのんびりマイペースな大久保さん。まわりはすごい人ばかり、と言う彼女も夏期講習を受けに東京に来たり、早めに受験勉強を意識したりするなどさすが東大生!と感じる部分がありました。高校生のみなさんも、自分の夢に近づく方法の1つとしてぜひ東大受験も考えてみてほしいなと思います!
東大女子キャン運営委員会とは?
東大の男女比の偏りに問題意識を持ち、女子高校生に東大を身近に感じてもらうために活動する団体。
女子高校生向けのウェブでの情報発信や東大本郷キャンパスでのイベント開催をしています。女子高校生の進路選択を全力で応援しています!