理系物理選択者の総仕上げ教材
この本は、中堅大以上の大学を志望するすべての理系物理選択者に手にとってほしい一冊です。
ただし、難易度はある程度高いので、センター物理で8割以上得点できるようになった辺りから使うといいかな、と思います。
頻出問題を厳選
この参考書は、中堅大学〜最難関大学で出題された問題を厳選したものです。
この本に乗っている問題を一通りとけば物理の基本事項はすべておさらいできると言っても過言ではないほどの出来なので、数多くの受験生たちに重宝されています。
詳しい解説付き
この本に載っているすべての問題の解説は別冊でまとめられています。
そこに載せられている解答も十分親切で詳しいです。そのため、わからないところで躓くことも比較的少ないです。(もちろん、問題自体が難しい事が多いので、解答編がついていても疑問点が生じる場合もあります)
最難関大学受験生には物足りないかも・・・
物理重要問題集は、東大や京大などの最難関大学受験対策にも十分使えます。
しかし簡単な問題が一部混ざっていて、物足りないという人もいるかもしれません。
そういう人には、「難問題の系統とその解き方」をおすすめします。重要問題集よりもたくさんの難問が載っていて、迫力満点です。ただ、難易度は巷では最高峰なので、やるときは覚悟してくださいね!笑
この本の使い方
この本は難易度が高いので、高3の春〜夏辺りで使い始めるのがいいかと思います。
一日2、3問くらいのペースで解き進め、解説を読んでもわからないことがあったら学校の先生に質問してみましょう。
さらに、解答編で示された解法が自分のと異なるものだったら、それも確認してみましょう。物理現象をより柔軟に捉える練習になるからです。
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