全落ちから1年間で医学部合格! 『河合塾』の成績を上げる秘訣を大解剖

はじめに

勉強の成果を入試で発揮できなかったとき、受験生は「第一志望校合格に向けて、もう1年受験を続けるかどうか」を考えます。

現役時代に全落ち(受験したすべての大学が不合格になること)を経験した國澤さんも、その一人です。 現役時代は厳しい受験結果でしたが、河合塾に入って1年間必死に勉強を続けた結果、國澤さんは4つの大学の医学部に合格しました。

「浪人したところで、本当に成績が上がるのか?」と悩む受験生が多い中、國澤さんはどのように悩みを乗り越え、合格を勝ち取ったのでしょうか?

高校生にとっては、なかなか想像できない「浪人生活」について詳しく教えていただきましょう。

今回インタビューした方はこちら!

お名前 國澤雄大さん
大学・学部 金沢大学 医薬保健学域 医学類1年
所属サークル ラグビー部(部員は医薬保健学域の学生で構成)
現役時の受験大学と結果 東北大学 医学部 医学科(不合格)
東京慈恵会医科大学 医学部 医学科(不合格)
順天堂大学 医学部(不合格)
防衛医科大学校 医学科(不合格)
浪人時の受験大学と結果 金沢大学 医薬保健学域 医学類(合格)
東京慈恵会医科大学 医学部 医学科(合格)
日本医科大学 医学部(合格)
防衛医科大学校 医学科(合格)
河合塾入塾時期 高3卒業後の4月
受講校舎 麹町校
河合塾の受講講座 ハイパー国公立大医進<特進>コース

 

医学部をめざしながら、部活にも全力を注いだ高校時代

医学部をめざしたきっかけを教えてください

親の仕事が医療系のため、小学生の頃から医療に興味がありました。医療系の中でも、医者への憧れが一番大きかったですね。

しかし、高校1、2年で受けた模試では、医学部の判定はDもしくはEでした。学校の授業にはついていけますが、成績は医学部合格レベルには足りませんでしたね。だから、医学部以外の学部に入学することを考えた時期もありました。

本気で医学部をめざす決意が固まったのは、高2の10月に医学部専門の塾に入ってからです。

入塾をきっかけに、自分の学力を把握し、医学部に合格するためにはどのレベルの問題集までやるべきかを考えるようになりました。

合格者が使っていた問題集やレビューの高い参考書を参考に、自分のレベルにあった勉強をするように心がけましたね。

高校時代、勉強以外に取り組んでいたことはありますか

私は野球部に入り、選手として高校1年から高校3年の7月まで頑張りました。週5日の活動のため、時間の確保体力面が課題となって、勉強が思うように進まないこともありましたね。

しかし厳しい状況であっても、部活を続けたい気持ちが大きかったため、部活動は疎かにしませんでした。だからこそ、チームメイトとして頼られ、部活を引退するまで活躍できました。

現役時代の全落ちというドン底から、河合塾へ

現役時代の受験結果について教えてください

第一志望校も併願校も、安全圏ではなく自分が行きたい大学から選びました。受験した大学は、当時の自分の学力と比べて入試の難易度が高かったです。ですから、合否がでる前から浪人の覚悟は決めていました。

4つの大学の医学部医学科を受験し、結果は全落ちです。全落ちした原因は、勉強量が足りなかったことですね。

浪人生として、河合塾に入った経緯を教えてください

「浪人するなら実績のある大手の予備校に入りたい」と考えていたところに、ダイレクトメールが河合塾から送られてきました。

現役のときに「河合塾が出版している参考書は、他の教材よりも解説がわかりやすい」と思っていたこともあり、河合塾の入塾説明会に向かいました。
説明会の内容に納得できたので、河合塾で浪人することに決めました。

河合塾に入ってから、医学部合格までの一年間

河合塾のどのコースで、どんな授業を受けていましたか

「ハイパー国公立大医進<特進>コース」という医学部をめざすコースを選びました。このコースは、自分の全ての受験科目の授業を受けることが可能で、とくに英語数学理科に力を入れたカリキュラムです。また、医学部専用コースのため、面接と小論文の対策にも対応しています。

私は、河合塾麹町校に自宅から電車で通いました。麹町校は、医学部指導に特化しており、参考書を執筆するトップレベルの講師もいるような充実した環境です。

授業の質がとても高く、「プロに教わっている」と常に感じていましたね。

一日のスケジュールを教えてください

浪人時代の授業がある日を紹介します。朝は、午前6時に起床し、午前9時に始まる授業に間に合うように家を出ました。移動中は単語帳を見るなど、時間を大切にしました。

授業は午後3時頃まであり、その後は授業の復習と予習をしました。遅くとも、午前0時には睡眠に入り、次の日に備えていました。

夏期講習などの季節講習や、入試直前期を除き、1年を通して同じようなスケジュールでしたね。しかし、自習を行う場所は変化しました。

河合塾に入りたての頃は、周りの人が勉強している環境が苦手だったため、家やカフェなど校舎以外で自習をしていました。

一日のスケジュール例

ところが、入塾からしばらくして、「河合塾の自習室は、個人ブースに分かれていて静かなので、集中して勉強ができる」と思うようになったのです。自習室の魅力に気づいた8月末から、積極的に河合塾の自習室を利用しました。

医学部合格までの成績の推移

現役時代から医学部合格までの成績は、どのように推移していましたか

現役時代は部活が終わった高校3年の夏から、本格的に受験勉強を始めました。この頃は、順調に成績が伸びており、現役時代の中で最も良い成績を出しています。

しかし、秋になってから成績が伸び悩み、そのまま入試に挑んだ結果、全落ちになってしまいました。

現役と浪人時代の模試の成績推移

時期 高校3年時 2018年9月  浪人時 2019年11月 
模試 第2回 全統記述模試  第3回 全統記述模試 
偏差値 (総合) 68.4 72.0
判定 千葉大学 医学部 医学科 C判定
筑波大学 医学群 医学類 B判定
東北大学 医学部 医学科 B判定
千葉大学 医学部 医学科 B判定
筑波大学 医学群 医学類 B判定

 

浪人生になってからは、順調に成績が伸びていきました。河合塾の授業を重ねることで、徐々に各教科の全分野が網羅されていったからです。

浪人時代に受けた最後の記述模試では偏差値が70を超え、第一志望校のB判定をとれるくらいにまで学力が成長しました。

センター試験の得点率と、受験校決定までの流れを教えてください

現役から浪人までに、センター試験の得点率を3%上げられました。

しかし、浪人時代、得点率は90%を目標にしており、低くても88%は取りたかったです。数学が難化したため目標点に届かず、「本番は模試とは違う、センター試験は苦手だ」とかなり落ち込みました。

悔しくて、センター試験後の3日間は勉強に身が入りませんでしたね。

その後、センター試験結果を河合塾のチューターと相談して、自分の得意が生かされる「金沢大学 医薬保健学域 医学類」の受験を決めました。センター試験の得点に満足できない厳しい状況でしたが、「二次試験で挽回してやる」と気持ちを切り替えました。

最後まで諦めなかったからこそ、私立大学や国立大学の二次試験では、努力の成果を発揮し、受験した4つの大学すべてで合格を勝ち取れました。

浪人生も、成績が伸びていく河合塾の秘訣とは

河合塾に入って、一番良かったところを教えてください

河合塾のテキスト講師陣が成績上昇の秘訣です。とくに、テキストには成績を伸ばすための工夫があります。例えば、基礎や重要な部分について丁寧に解説がなされている点です。

実は入塾したての頃、テキストだけでは不安であったため、私は他の問題集にも取り組んでいました。しかし、河合塾で成績の伸びを実感した夏以降、教材はあれこれと手を出さずにテキストに集中しました。

また、河合塾の講師は入試対策に必要不可欠な問題に絞って解説するため、生徒は効率よく学習を進められます。授業はわかりやすさを重視しており、現役時代の勉強と比較して「量より質だ」ということを感じましたね。

成績が伸びないかもしれないという不安はありましたか

浪人時代、特に成績に悩んだ記憶はありません。河合塾の授業をきちんと復習することで、「解ける問題が増えた」と感じていたからです。

特に成績を上げられた科目は、現役時代にあまり得意ではなかった数学物理ですね。この2科目の苦手を解消できたことが医学部の合格へとつながりました。

一番成績を上げた物理は、どのように勉強をしていましたか

物理は人気講師の苑田尚之先生の授業を受けました。先生の授業を受けることで、難問に対応する思考力が身につきましたね。

苑田先生の授業は、物理の難しい本質を扱うこともあり、一度授業を聞いただけでは理解できない内容があります。私は授業でとったノートを見返したり友達に聞いたりして、授業についていけるように頑張りましたね。

辛抱強く取り組んでいると、だんだん解ける問題が増えていき、試験本番では自信をもって物理に挑めました。

医学部の受験に特化した対策

苦手科目があっても、医学部は合格できますか

よほど得意な科目がない限り、苦手科目があると医学部に合格することは難しいと思います。私の場合、満点を取れるほどの成績のよい科目はなかったため、各科目を満遍なく勉強していました。

また、国公立大学と私立大学の入試の出題傾向の違いから、「国公立と私立で対策は異なるのでは?」と考える受験生もいるのではないでしょうか。

確かに、私立は国公立に比べ、いわゆる捨て問(難易度が高く、受験生のほとんどが完答できない問題)が多いという印象はあります。しかし、「どちらも入試対策の基礎は同じため、国公立大学も私立大学も対策を大きく変える必要はない」と私は思います。

私の場合、基礎固めから過去問演習をする前までは、大学ごとの対策はあまり意識しませんでした。それぞれの大学に特化した対策は、仕上げの段階過去問演習で行いました。

適性検査である小論文と面接は、どのように対策していましたか

小論文面接対策は、あまり力を入れては行わなかったです。小論文はすべての大学で課されるわけではないため、自分がすでに持っている知識を使って対応しました。

面接については、私が通っていた河合塾の校舎の面接対策を利用しました。大学の一次試験合格者は無料で対策を受けられるので、河合塾は面倒見が良いですよね。

おわりに

ご自身の受験体験から、受験生に向けてのメッセージをお願いします

勉強部活を両立することの難しさは、自分も経験しているのでよくわかります。

だからこそ、「勉強と部活を両立しようとした結果、どちらも中途半端になることは避けたほうが良い」と私は思います。中途半端にいろいろな活動に手を出すと、1つ1つの活動へ力を注げません。そして、どの活動においても満足のいく成果を出せなくなりますよね。

もし、勉強と部活にどっちつかずになっている人がいたら、まずは1つのことに集中してみましょう。1つの活動で、1つの成果を出せると自分に自信がつきます。すると、他の活動にも力を入れられるようになって、両立しやすくなるからです。

みなさんの進路や目標が叶えられるように、心から応援しています。

ー受験は、全てが思い通りにいくとは限りません。國澤さんは、現役時代は全落ちという結果に終わりました。しかし、厳しい状況にきちんと向き合って勉強を続けたからこそ、次の年には憧れの医学部に合格しました。

この記事をきっかけに、みなさんも自分の勉強や生活面を振り返ってみませんか。振り返りの中から成績を伸ばす方法を見つけ、進路を実現させてください!

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