【歴史嫌い必見!】歴史を勉強する意味って?

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この記事は 2016年06月28日に更新されました。

はじめに

「歴史が嫌い。でも志望校の受験科目にあるから嫌々勉強している…」という受験生の方、多いのではないのでしょうか。

「嫌い⇒勉強がはかどらない⇒成績が上がらない⇒もっと嫌いになる」という負のスパイラルに陥ってはいませんか。

「なんで歴史なんて勉強するんだよ!」という疑問を持たれている方も多いことでしょう。

教科書などの「はしがき」には、お偉い教授の方々が「歴史を勉強する意味」を語っていらっしゃいます。

例えば、『詳説世界史研究』では、一番初めに「歴史をなぜ学ぶのか」という表題で、それが書かれています。

この記事では、そんな立派なご意見ではなく、私の思う「歴史を勉強する意味」を皆さんにお伝えします。
きっと歴史が好きになるはずですよ!

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歴史はすべての学問を概観できる

一口に歴史といっても、「政治史」「経済史」「文化史」「科学技術史」など、その分野は多岐にわたります。

そしてどの学問も歴史を勉強するように、歴史を学ぶと最低限の「政治学」「経済学」「文化」「科学技術」などについての知識が得られます

例えば、江戸幕府の蝦夷政策の変遷を学べば、「経済」について少なからず知識を得ることができるでしょう。
歴史を学ぶことは、それぞれの学問への窓口となるのです。

「人」がわかるようになる

皆さんの周りにはいろいろな「人」がいるでしょう。
友人、両親、先生、先輩、後輩…その全員を完全に理解することはできていますか?

人間関係は「本音」と「建前」でできており、本当に分かり合える友人以外は(もしくは、そういう友人すらも)完全に理解することはできないでしょう。
自分の周囲の人々が何を考えて、何をしようとしているのか、理解するのは難しいのです。
そして、そういった「人」に囲まれていると、いつかその「人」たちがもっとわからなくなってきます。

しかし、歴史はそれに大きなヒントを与えてくれます。

歴史は常に「人」が紡いできました。そして、その人たちが、自らの環境に応じてどのような動機をもって、実際にどのように行動をしてきたのか、歴史には描かれています。

つまり、歴史には「本音」も「建前」もない、「人」のありのままの姿が描かれているのです。自分が生きている社会では、どうしても「人」がわからない、「人」に対して盲目的になってしまいます。

歴史はそういった「人」を、一歩離れた視点から客観的に見ることを可能にしてくれるのです。

未来が見えてくる

「温故知新」などという、よく使われる言葉を用いたくはないですが、歴史は現在を読み解くカギとなり、未来への羅針盤となります。
自分たちの行動が今後どのうような未来を造っていくのか、実は歴史を見ることで明らかにすることができます。

例えば、8世紀の日本では、租庸調などの厳しい税を課された農民たちは、浮浪・逃亡・偽籍・私度僧化で厳しい税を不当に逃れようとしました。

この歴史事実から言えることは、「人は厳しい状況下に置かれると、逃げ出したくなる」ということです。

皆さんもつらい受験期にあると「逃げ出したい」など思うのではないでしょうか。

このように歴史を見てみると、「今も昔も、人の考えることって変わらないんだな~」と思えてきませんか。

そして、現在の状況が歴史のある地点の状況に似ているとき、歴史上の人物たちを現在の人々で置き換えてみてください。
現在の人々が何を考えているのか、おおよそ予測できるのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか。

「こんなのは歴史が好きなやつのこじつけだ」と思われた方もいるでしょう。

しかし、少しでも「歴史をちょっと勉強してみようかな」と思ってくれた高校生がいれば幸いです。

確かに、暗記が苦痛な方には歴史の勉強はじんましんが出てしまいそうになるでしょう。

そんな方は少しでも良いので、身近なものの歴史に興味を持ってみてください
そして、興味が湧いたら少しでも調べてみてください。

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