はじめに
勉強の合間のお菓子やスイーツ。
ちょっとしたものであっても勉強の疲れが少し取れたり、「もう少し頑張ろう!」とやる気が上がったり、、、
そんな経験、皆さんにもありますよね。
受験太りなんて言葉もありますが、お菓子を適度に食べると、気分転換や集中力アップにつながり、勉強にプラスの効果をもたらします。
そこで今回は食べるだけで効果がある、勉強のお供に最適なお菓子をご紹介します!
でも、もちろん勉強をサポートするのはお菓子だけではありません。勉強をしていたらお腹が空きますよね?
そんな時にさっと作れて美味しいレシピは下の記事で紹介しています。こちらも合わせて参考にしてみてくださいね!
目次
勉強のお供に最適!集中して勉強に取り組むためにおすすめのお菓子・スイーツ
1.脳の疲労回復&活性化!:ブドウ糖キャンディー(アメ玉)
脳は人体のどの臓器よりも多いエネルギーを消費するとされています。
それにも関わらずそのエネルギー源は唯一、ブドウ糖のみなのです。
つまりこのブドウ糖が不足してしまうと脳が十分に機能しません。
頭の回転が鈍ってきたと感じたときには、ブドウ糖が不足している可能性が高いと考えられるのです。
そんなとき最も効果が高いのは、ブドウ糖キャンディー。素早く溶けるので、脳に直接糖が供給されるはずです。
もちろん、アメ玉でも十分です。高校時代筆者の机の引き出しにはいつもアメ玉が入っており、いつもなめながら勉強していたものです。
そう、誰しも勉強しているとついつい甘いものが欲しくなるものです。
そうなった時にさっと口に入れられ、かつ長持ち。おまけにコンビニなどに行けば、季節によって販売されているものも変わっていきますし、年中飽きることもありません。
アメ玉は私の受験時代の良きパートナーでした(大学生になった今でもアメ玉は常備していますよ)。
勉強のお供におすすめのブドウ糖キャンディー
- 夢のくちどけぶどう糖(大丸本舗)
- カバヤブドウ糖チャージタブレット(カバヤ食品)
- 「カルピス」キャンディ(アサヒグループ食品)
2.ブドウ糖を効率良く摂取できる!:チョコレート
バレンタインに大活躍のチョコレートには脳に効果的な成分が含まれています。
まずブドウ糖。
これは先ほどブドウ糖キャンディーのところで説明した通りの効果があると言われています。
次にテオプロシン。
これは集中力、記憶力、思考力を高める効果が期待できます。
また、チョコレートの原料であるカカオの香りにはリラックス効果があると言われており、勉強で疲れた脳を癒してくれることでしょう。
もちろん脳の栄養である糖はチョコレートからも摂取したいところですが、一方で取りすぎも禁物。虫歯になっては元も子もありませんからね。
というのもチョコレートが虫歯になりやすいとされているのは、原料のカカオではなくチョコレートの中に配合されている多量の砂糖が原因だとされているからなのです!
しかし最近では、カカオ90%以上といったチョコレートも店頭に並ぶようになってきたので、糖分の取りすぎを考えて単にカカオのリラックス効果だけに注目して一般的なミルクチョコレートではなく、このような苦いチョコレートを試してもいいかもしれませんね(ただしかなり苦いので注意!)。
勉強のお供におすすめのチョコレート
- 明治ミルクチョコレート(明治)
- GABA(グリコ)
- チョコレート効果(明治)
3.眠気を吹き飛ばす!:ガム・ミントタブレット
ガムを噛む口の動きは脳への刺激となり眠気を覚まします。
アメリカの学校では、ガムを授業中に噛むことは当たり前のように認められていますし、これは集中力を高めたり眠気を覚ましたりする効果というのが認められている何よりの証拠だと思います。
なぜガムが眠気覚ましに良いのかというと、リズムよくガムを噛めば脳を覚醒させると言われているセロトニンという物質の分泌が起こり、眠気を吹き飛ばしてくれるからです。
眠気覚ましの効果を高めたい場合は、味覚的に刺激の強いミント味のガムや、眠気や倦怠感を解消する効果があるとされるカフェインを含むガムを選びましょう。
また、眠気を吹き飛ばすものとして代表的なものとして、ミントタブレットもその1つとして挙げられるでしょう。
筆箱などに忍ばせておいて、いざ眠たくなったときに2、3粒口に入れるだけで眠気が結構取れますよ!
ただしミントタブレットは辛いものは本当に辛いので、人によっては苦手な方もいると思います。
その点、決して無理をしないようにしましょう。
また、これは筆者の体験談ですが、ミントタブレットよりもガムの方が眠気はより取れます。
やはり眠気を覚ますのであれば、辛いということよりも口を動かすということの方が重要なのだと思います。
しかし、ガムを噛むのは例えば学校などでは難しいでしょう。その点サッと口に入れられるミントタブレットの方がTPOを選ばないという意味では優れているとも言えそうです。
自宅学習中にはガム、学校ではタブレットなど、状況に言わせて使い分けてみてもいいかもしれませんね。
勉強のお供におすすめのガム・ミントタブレット
- ストライド各種(モンテリーズ・ジャパン)
- キシリッシュガムディープミント(明治)
- ミンティア(アサヒグループ食品)
4.創造力を刺激するお菓子!:知育菓子
皆さんは知育菓子というものを知っていますか?
公式な定義はありませんが、定義に近いものを引用すると、以下のようなお菓子のことを指します。
おやつの時間に夢中で作る。そんな楽しい体験を通して、子どもの成長に大切な力を育むお菓子。
引用元:http://www.nerune.jp/about/
代表的なものは、水をいれてねると色が変わってふわふわふくらむ『ねるねるねるね』や、粉と水だけで本物そっくりのおすしが作れる『たのしいおすしやさん』などが挙げられます。
「勉強に全然関係がないじゃないか」と思われるかもしれませんが、実は『ねるねるねるね』に関して、色の変わる理由は、pHによって色が変化する「色素の性質」を利用しているからなのです。
つまり理科で出てきた、酸性とアルカリ性を混ぜたら中性になるという原理を使っており、ちょっとした勉強にもなっているのですね!
それだけではなく、勉強のちょっとした息抜きに創造力を働かせて、お菓子を作るのはきっと次への勉強にいい刺激になること間違いありません!!
現在では、知育菓子のクオリティもかなり上がってきていますので、きっと高校生のあなたでも楽しめるはずですよ。
勉強のお供におすすめの知育菓子
- ねるねるねるね ブドウ味
- たのしいおすしやさん
5.勉強モチベーションUP!:合格祈願お菓子
「何だか勉強する気が起きないよ……」
そんな人にオススメなのが、合格祈願のお菓子です。
受験シーズンになるとゲンを担いだお菓子が販売されます。
例えば、スナック菓子の『カール』は、受験シーズンになると商品名を『ウカール』に変えて販売します。
スランプに陥った時、勉強する気が起きない時はそういったお菓子を食べましょう。
「○○を食べたのだから、出来ないはずが無い!」と自己暗示をかけることも時には有効です。
こういったお菓子は勉強時だけでなく受験会場にも持っていって心を落ち着かせるのにも役に立ちますよ!
年を越したあたりから一斉に発売され始めるので、その時期にぜひお菓子コーナーへ立ち寄ってみましょう。
そのような面白いものは毎年変わっていきますので、新商品は要チェックです!!
合格祈願お菓子の例
- キシリトール(ロッテ)→きっちり通る!
- キットカット(ネスレ)→きっと勝つ!
6.やる気がみなぎる!:志望校オリジナルのお菓子
最後にご紹介するのは、志望校オリジナルのお菓子です。
多くの大学は売店でオリジナルのお菓子を販売しています。
例:東京大學うま味煎餅
それを食べることで、志望校に通う姿がイメージしやすくなりやる気アップに繋がること間違いなし!
直接お菓子を買いに行けば、志望校の見学もでき一石二鳥ですね!
大学によってはオンラインでオリジナルお菓子を販売していることもあるので、直接買いに行くのが難しい人は利用してみても良いでしょう。
志望校オリジナルのお菓子の例
- 大學クッキー(東京大学)
- 慶應 焼きショコラ(慶應大学)


最後に
いかがでしたか?
日々の勉強をサポートするお菓子から、勉強をやる気にさせてくれるものまで、様々な種類のお菓子がありましたね。
皆さんはお気に入りを見つけられましたか?
今回紹介したお菓子も参考にしつつ、お気に入りのお菓子を見つけて勉強する際、休憩の際にぜひ食べてみてくださいね!
お菓子を食べるくらいじゃ勉強の休憩にならない!という方はこちらの記事も参考にしてみてください!