はじめに
いよいよ受験シーズン到来!寝る間を惜しんで受験勉強に励む受験生の正念場の季節です。
そんな夜中の楽しみといえば「夜食」。
受験シーズンのつかの間のリラックスタイム、食べることは空腹を満たすだけではなく、気分転換にもなります。
そこで今回は体に負担をかけず、おいしくて簡単に作れる夜食レシピをご紹介します。
目次
食事の心得について詳しくまとめた記事も合わせてご覧ください。
どんな夜食がいいの?
夜食の基本は、胃に負担をかけない消化のいいもの、脳のエネルギーとなる糖質を含むもの。
脂肪分の多いものは消化が悪く、お菓子などの甘いものは腹持ちが悪いため満足感がなく食べ過ぎてしまいがちですので、おすすめできません。
また、冷たいものも胃の負担となるため、温かいものが良いでしょう。
胃腸の負担を軽くしてあげると、翌日の体調に響きにくくなります。
脳を十分に働かせるためには、睡眠もとても大事なことです。
少ない睡眠時間を充実させるためにも、食べ過ぎに注意し、親子で協力して受験を乗り切りましょう。
ヘルシーな夜食について詳しくまとめた記事も合わせてご覧ください。
あったかきのこミルク雑炊(所要時間:10分)
材料
- きのこ 1パック(ここではしめじ、まいたけを使用)
- ご飯 茶碗1杯
- 牛乳 200cc(1カップ) ※豆乳でも可
- 水 100cc(1/2カップ)
- バター 小さじ1
- 塩 小さじ1/4+小さじ¼ ※量はお好みで調節
- こしょう 少々
作り方
- きのこを手で裂く。
- 鍋にバターを入れ、中火できのこをしっかり炒める。途中、塩小さじ1/4、コショウをふる。
- 牛乳、水を加え、沸かす。
- ごはんを加えて混ぜたら、とろみがつくまで煮る。味を見て、塩小さじ1/4(量はお好みで調整)、コショウを加えたら完成。
ビタミンBが集中力を高める
牛乳を使った雑炊はリゾットのように優しい味わいです。牛乳に含まれるビタミンB1、B2、B12などのビタミンB群は、神経伝達をスムーズにし、イライラを減らし、集中力を高めるための優れた栄養素といえます。疲れてやる気がでない時にぴったりの食材でしょう。具材は食物繊維の豊富なきのこでヘルシーな仕上がりです。
牛乳を使った雑炊はリゾットのように優しい味わいです。牛乳に含まれるビタミンB1、B2、B12などのビタミンB群は、神経伝達をスムーズにし、イライラを減らし、集中力を高めるための優れた栄養素といえます。疲れてやる気がでない時にぴったりの食材でしょう。具材は食物繊維の豊富なきのこでヘルシーな仕上がりです。
大根おろしと生姜のぽかぽかスープ(所要時間:5分)
材料
- 生姜 2かけ
- 大根 10㎝分
- えのき 1パック
- 鶏がらスープの素 小さじ2
- 水 500cc
- 塩コショウ 適量
- 醤油 小さじ½
- 酒 小さじ1
- ごま油 少々
- 青ねぎ 適量
作り方
- 生姜と大根は、皮をむき、それぞれすりおろす(おろし汁は絞らないようにする)。えのきは根元を落としてザク切りにし、青ネギは小口切りにする。
- 鍋に水・酒・鶏がらスープの素を入れて火にかけ、沸いてきたらえのきを加える。
- ひと煮立ちしたら生姜と大根おろしを汁ごと加え、塩コショウ・醤油で味を調える。
- 火を止め、仕上げにごま油を少々加え、青ねぎを散らせば完成。
生姜には代謝をよくする作用があり、身体が温まります。冬野菜の定番である大根にはアミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などの消化を助ける酵素が豊富です。そのため、摂取した栄養を効率的に吸収することができます。大根おろしにし、おろし汁も使用することで成分を余すことなく摂取できます。
フワフワあんかけ卵とじうどん(所要時間:10分)
材料
- 冷凍うどん又はゆでうどん 1袋
- 水 200cc
- 3倍濃縮めんつゆ 50cc
- 卵 1個
- 長ねぎ 青いほうから1/4本
- 片栗粉 大さじ1/2(大さじ1の水で溶く)
作り方
- 長ネギを斜め切りし、レンジでラップなしでしんなりするまで加熱する。
- 冷凍うどんは袋ごとレンジで温める。片手鍋に水と麺つゆを煮立て、温めたうどんとネギを茹でる。
- お好みの茹で加減になったら器にうどんとネギを盛り、鍋に残った汁に片栗粉を入れ、ダマにならないよう手早くかき混ぜる。
- とろみがついたら、円をかくように溶き卵を回しかけ、浮いてくるのを待って、すくうように大きく混ぜ、うどんの上にかけて完成。
お腹に優しく夜食にピッタリ
うどんは、ラーメンや蕎麦などの麺類のなかではカロリーが一番低く、水分の含有量が多いため消化が良いです。そのため胃腸への負担が小さく、夜食にはおすすめです。また、よく煮込むと量も増えるので、少量のうどんでも満足感が得られるようにもなります。卵でとじることによって栄養の偏りを防ぐことができます。
うどんは、ラーメンや蕎麦などの麺類のなかではカロリーが一番低く、水分の含有量が多いため消化が良いです。そのため胃腸への負担が小さく、夜食にはおすすめです。また、よく煮込むと量も増えるので、少量のうどんでも満足感が得られるようにもなります。卵でとじることによって栄養の偏りを防ぐことができます。
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