高校2年生が共通テスト(センター試験)の過去問で実力試しするべき3つの理由

はじめに

こんにちは、合格サプリ編集部です。

高校2年生の皆さんは、「まだ共通テストなんて解かなくてもいいでしょ。」なんて思っていませんか?

国立志望の人はもちろんのこと、私立専願にしている人も、まだ志望校が決まっていない人も、受験1年前には共通テスト(センター試験)の過去問を絶対に解いておきましょう! 

まだ1年も先のことだと思うかもしれませんが、今解いておくべき理由があるんです。

高校2年生が共通テスト(センター試験)の過去問を1年前に解くべき3つの理由

理由①:共通テストで聞かれる知識は受験生の常識だから

共通テストは、1年で最も多くの大学受験生が参加する試験です。その数なんと55万人。これだけの人が受験するので、受験界には大きな影響を与えます。

学校予備校問わず、受験生向けの授業では、昨年の問題を知っていることを前提にしてくるはずです。

共通テスト(センター試験)の問題は、受験生の「常識」になりますよ!

理由②:教科書レベルの知識が出題されるから

共通テスト(センター試験)は「基礎的な学習の達成の程度を判定すること」が主な目的です。
つまり、特別な受験用の勉強ではなく、普段やっている学校の勉強の成果を測るんです! 

共通テスト(センター試験)のレベルは、来年受験の高校2年生が解くべきレベルとして最適です。

例えば、2018年のセンター数学2Bの問題の第一問[1]の(1)はラジアンの定義を答えるという基本的な問題でした。
また、(2)は度数法を弧度法に直すという、ごく簡単な問題です。

理由③:国立二次や私立の問題は難しすぎるから

自分の学力に自信があるなら別として、今から国立二次や私立の問題を試しに解いてみることはおすすめしません。

国立二次は記述問題が多くを占め、私立では重箱の隅をつつくような選択肢問題を出題してくることがあります。そんな問題を今から解くのは早すぎます。

うまく解けないで自信をなくして、志望校のランクを落としてしまうのはもったいないです! 

志望校の問題を試しに解くのは高3の夏で間に合います。高3の夏の時点ですら、志望校の問題を難しいと感じて当たり前なんです。

今は共通テスト(センター試験)レベルの問題を解いて実力を測りましょう。

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共通テスト(センター試験)の過去問を1年前に解く時の鉄則4か条

一年前に共通テスト(センター試験)を解く目的は、「実力試し」です。
共通テストは大学に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することが目的です。

国立二次や私立二次のような「受験者を落とす」問題ではないのです。

だから、実力試しにはピッタリ。よりはっきりと現時点の実力を測るために、次のことを守ることをおすすめします!

過去問を解く時の鉄則①:対策はしない!

この時期に過去問を使って共通テスト対策をしてしまうと、受験直前に解く問題がなくなってしまいます。

共通テストの予想問題集は、実際と難易度が違うことがあるため、現時点での実力試しには向いていません。 

また、今は共通テストの対策をするよりも現在習っていることや今までの復習に力を入れた方が良いというのも理由の一つ。

独特な形式に慣れるより、基礎的な学力を底上げしておきましょう。

過去問を解く時の鉄則②:できるだけ本番に近づける!

もちろんのことですが、本番に近づけて解く方が実力を正確に測れます。

まず、マークシートを用意しましょう。頼めば用意してくれる高校の先生も多いと思います。

受験番号や科目選択の欄があるものがベスト。ここを間違えると、本番では「失格」になることがあります。
また、共通テストの時間の厳しさを体験するために、時間はきっちり計りましょう。

試験時間内に解き終わらなかった場合、時間内に解き終わったところに印をつけましょう。
そして超過時間を計って最後まで解くことで、不足時間が明確にわかります。

過去問を解く時の鉄則③:点数で落ち込む必要はない!

まだ受験まで1年あるので、思うように点数を取れなくても落ち込まなくて大丈夫です。

共通テストレベルの問題を解ける実力を持っている人でさえ、直前に演習を重ねて独特の問題形式に慣れないと得点できない場合が多いです。
ただし、半分を切ってしまった科目については危機感を持ってください。

共通テストは選択問題なので、適当に解答してもある程度の得点は出ます。
半分を切るようなら、基礎がほぼできていないといって良いです。
やみくもに入試対策問題集に先走らずに、学校で使った教材の復習をしておきましょう。

(しかし後述するように、学校の進度によっては理科や地歴公民などの科目で未習の範囲が多いものもあると思います。これらに関しては現時点で解けなくても気にする必要はありません。)

過去問を解く時の鉄則④:理科と地歴公民も解いてみよう!

共通テストの英語・数学・国語の出題範囲は絞られていて、普通高2で学習が終了します。
一方理科と地歴公民は、出題範囲の学習が高3までかかることが多いです。

そのため未習範囲は解けなくても気にする必要はないですが、問題形式や時間に慣れるだけでも効果があるので解いておくのがオススメです。ただし、既習範囲の実力は必ず見ておきましょう。

既習範囲のみで「得点率」を確認し、100点換算点数を算出すると、本番の目標点数と比較できます。
学校のカリキュラムと自分の得点をにらめっこして、一年でどのように目標の点数に近づけるか、逆算をすることが大事です。

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共通テスト同日模試を利用しよう!

大手予備校では毎年、主に高校2年生を対象として共通テスト当日に同じ問題を出題する企画を行っています。

一般に、「共通テスト同日模試」と呼ばれるこの試験を受けるメリットは、試験官や周りに一緒に受験する高校生がいる中、本番さながらの緊張感を持って臨むことができることです。

通常の模試と同様、結果が成績表として戻ってくるので、周りの受験生との相対的な位置などがわかるのも良い点です。

英語のリスニングではICレコーダーを実際に使ってみることができるのも魅力と言えます。
また、マークシートの機械採点が行われるので、自己採点と機械採点を見比べることでマークミスなどを正確に確認することができます。

終わりに

「共通テストはまだ先」と思っていると、あっという間に受験本番が来てしまいます。

早い段階で現時点での自分の実力を確認し、今後の戦略を立てることで周りの受験生に一歩リードするくらいの勢いでいきましょう。

みなさんの合格を心からお祈りしています!

共通テスト利用入試についても考えておいてくださいね!

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