はじめに
「女の花園」である女子大は男子禁制。
部外者がちょっと入るにも、手続きをしないといけなかったり、かなりガードが固いです。
なかなか入ることができない分、特に男性にとってはその内部は謎に満ちていますよね。
そこで今回は女子大に通う私が女子大でよくある話、「女子大あるある」をまとめてみました。
女子大を目指している方はもちろん、女子大の実態を知りたいと思っている方に読んでいただけたら幸いです。
さあ、知られざる女子大の秘密を覗いてみましょう。
目次
禁断の内部が明らかに!?女子大あるある
教室や食堂で化粧をする
女子大生たるものメイクはかかせません。
しかし、朝寝坊して家でメイクする時間がなかった時など、とりあえずスッピンで登校するということが大学では多々あります。
こんな時普通ならわざわざ化粧室に行ってメイクをするところ、女子大なら教室や食堂などで平気でしてしまう人もいます。
早速女子力低っ!って思ったかもしれませんが女子大なんてこんなものです。
幻想を抱いてはいけません。
合コンばかりしていると思われる(が実際は……)
男子との出会いがほぼない女子大。
共学の人にはよく「女子大に通う女子は出会いを求めて合コンばかりしている」と思われがちです。
しかーし!!実際はそんなことをするのは一部のキラキラ女子のみ!
キラキラ女子の割合は大学全体の20%といったところでしょうか。(筆者体感)
そういった友だちがいれば合コンの機会もあるのかもしれませんが、大抵はキラキラ女子同士でグループができているため、それ以外の人は合コンするような機会は全く無いといってもよいでしょう。
学園祭が盛り上がらない
正直言うと女子大の学園祭はショボいです。ごめんなさい。
こじんまりした感じでそれはそれで楽しいのですが、どうしても他の規模の大きな大学の学祭と比べてしまいます。
そのためか自分の大学の学園祭に行かない人がめちゃくちゃ多いです。
他大のインカレサークル(複数の大学で構成されるサークル)に所属している人はそちらの大学の学祭がメインになります。
女子大なのに意外と彼氏がいる人が多いという事実
男子との出会いがないから当然女子大で彼氏なんてできるわけがないなんて思っていませんか?
大学生になれば出会いの場は大学以外でもたくさんあります!
例えばインカレサークル、バイト、ボランティア……etc
私のまわりにも彼氏がいる人は割りと多いです(なお、筆者にはいない模様)
インカレのサークルでできる人が多いようですね。
当然共学に比べると彼氏がいる確率は低くはなるとは思いますが、彼氏ができる可能性は女子大でも決して低くはないのです。
授業への出席確認が厳しい
大学にもよりますが出欠をとらない授業がほとんどありません。
私の場合、今期に受けた授業で出欠を取らなかった授業はたった1つしかありませんでした。
女子大では基本的に授業はサボれないものなのです。
高校生の方であれば、「休めないなんて何いってんの……?当たり前じゃん」と思われるかもしれませんね。
しかし、大学によりけりですが、出席を取らないばかりに授業に出ない学生が続出するなんてこともあるのです。
他大の友達がよく「今日の授業出欠とらないから自主休講するわ」なんて言っているのを、ちょっと羨ましく思いつつも信じられない思いで聞いています。
ジャニーズ・宝塚・アニメ好きのオタクが多い
異性の目という制御装置がないため、自分が好きなものにどっぷりとハマり込んでしまう人(つまりオタクな人)が多いようです。
ジャニーズ、アニメ好きは共学でもそれなりに多いですが、女子大の宝塚好きの多さは異常です。
あちこちで宝塚の話題が飛び交っているので、興味がなくても自然と公演情報に詳しくなっていることもあります。
意外にも学食メニューはボリューム満点
女子大の学食なんだから、オシャレなメニューばっかりで可愛いスイーツもたくさんあるなんて思いました?
残念!
そんなメニューはほとんどありませんでした!
意外にも量が多く、ガッツリ系のメニューが多いんです。
大事なのはオシャレさよりも満足感!
たくさん食べたい女子には嬉しいですね〜
男性が構内を歩いているとザワつく
女子大にはもちろん教員以外には男性はいません。
そのため、女子大の中に入った男性はただ歩いているだけで注目の的です。
決して「きゃー、男子がいる♡」みたいなノリではなく「は?なんで男いるの(ヒソヒソ」みたいな感じです。
じろじろ不審な目で見られたりするので男性はそれを覚悟で女子大に入る必要がありますね。
おわりに
女子大あるある、いかがだったでしょうか?
女子大の真の姿、少しは見えましたか。
少し幻滅してしまう部分もあったかもしれませんが、女子大は通っている者からすればとっても居心地が良い場所です。
女子のみなさんは、ぜひ女子大へ行くことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。