【学部紹介】文学部ってどんな学部?分野・雰囲気・就職まとめ

学部紹介

こんにちは、ライターのありさです!

大抵の大学が開設している超ベーシックな学部、「文学部」。

みなさんはそんな文学部にどんなイメージをおもちですか?

本ばっかり読んでそう?オタクっぽい?地味?

そもそもどんなことを学ぶ学部なの・・・?という方も実はいるのではないでしょうか。

今回はそんな文学部がどんなことを学ぶ学部なのか、そして雰囲気や就職などについてまとめてみました!

文学部の概要

よく勘違いする方がいるのですが、文学部は必ずしも文学の研究をしているというわけではありません。

一括りに文学部と言っても、その中には文学、語学、哲学、歴史学、考古学、美学・芸術学、宗教学などなど、さまざまな分野があるんです!

これらはすべて人文科学という学問系統に分類されます。

人文科学とは、簡単に言うと、さまざまな観点から「人間とは何か」を追求する学問です。

人間は意外と自分自身のことを分かっているようで分かっていないものです。

そんな人間の思想や行動、生活の中で起こることなど、人間に関するあらゆることを文化的・精神的な側面から研究し、この問いに対する答えを探っていきます。

こうして、いろんな角度から「人間」を研究し、本質を探っていくのが文学部といえるでしょう。

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文学部で学べる分野を紹介

言語系

日本文学や外国文学を通して、人間の文化、歴史、社会、思想、また人間そのものについて学ぶ学問です。

授業では、ただ楽しんで作品を読むのではありません。学問として文学作品を読み解いていきます。

例えば、その作品が書かれた歴史的な背景、作者自身の経歴、作品に込めた思い、その作品を通して読者に伝えたかったことなどを細かく分析します。

外国文学を学ぶ場合はもちろん語学力が必要ですので、外国語の授業も多くなります。

よく「文学部の英文学科と外国語学部の英語学科は何が違うの?」と疑問に思う方がいるようですが、文学部の英文学科は、英語の上達よりも、文学作品や作者の研究が重要なテーマとなります。

コミュニケーションの手段としての英語を学びたい場合は、外国語学部への進学を考えたほうが良いでしょう。

歴史系

歴史を振り返り、過去から現代に至る人類の営みや社会、文化の変化について学ぶ学問です。

高校までの歴史の授業は、教科書に書いてあることを、年代順にただひたすら暗記するというのがほとんどですよね?

しかし大学の授業では、まず調査・分析方法などを学び、自分で研究テーマを設定し、史料を探して読み解いて研究を進めるのが中心となります。

つまり、高校の時よりも主体的、創造的に歴史を学んでいくことができるのです。

教室での授業の他に、現地に実際に足を運んで調査をするフィールドワークも多いようです。

主なコースとしては日本史、東洋史、西洋史、考古学などがあります。

思想系

いわゆる哲学を学びます。

哲学とは言うなれば、「人生と自分、そして世界について深く考える学問」です。

アリストテレスやソクラテスなど数々の偉人の考え方をもとにして、万人に共通している普遍的で根源的な物事を扱います。

「なぜ宇宙があるのか?」「なぜ人は生きるのか?」など、簡単には答えが出せないような問いを知的好奇心の赴くままに探求していくのです。

キリスト教学や神学などの宗教系の学科、美学・芸術学もこちらの領域です。

文学部は就職に不利って本当?

文学部において学ぶことは、同じ文系学部の法学部や経済学部などに比べて実社会に即したものではありません。このことから常々、文学部は就職に不利と言われています。

理系と比べるのであったら「仕事内容の選択肢」を考えた場合、文系は不利といえます。

しかし、一般的な企業への就職の場合、文系学部の中で就職に有利・不利はほとんどありません。

就職試験では出身学部は問われませんし、「文学部だから就職に必要な能力が身につかない」なんてこともありません。

文学部は特定の分野に強いということはありませんが、それは言い換えればどんな職業も選べるということです。

サービス業、卸売・小売業、金融業、出版社、マスコミなどや、なかには公務員試験を受けて国家公務員や地方公務員になったりと就職先はとても幅広いです。

また、大学卒業後に大学院へ進学して研究者への道を目指したり、教職課程を履修して教員を目指す人も多くいます。

文学部の雰囲気

文学部は、女性の割合が高いのが特徴です。

大学にもよりますが、女性が全体の6割〜7割を占めるため、他の学部よりも比較的静かで落ち着いた雰囲気があります。

また、学んでいる学問の特徴上、少しオタク気質な人が多いようです。

学科によっても雰囲気が異なっていて、日本文学や歴史学などは特にオタクっぽい人が多く、英米文学・フランス文学は比較的派手目、ドイツ文学は真面目、思想系は地味で変わった人が多い・・・といった印象だそう(文学部の友達情報)

もちろん大学によって差はありますので、あくまで参考程度にしてください!

文学部ってどんな人に向いてる?

人間の文化や歴史が好き!という方におすすめです。

高校で勉強している国語や英語、社会の延長上にある学問と考えればイメージし易いかもしれません。

本を読んで作品の背景にある文化や歴史に興味をもったり、過去に生きた人々の生活や社会を解明してみたいと思ったり・・・とにかく探究心の強い方に文学部は最適です。

もし今、「ヨーロッパの歴史を勉強したい」「日本文学を研究したい」など明確にやりたいことが決まって、しっかりしたスタンスをもっている人であれば、高校での勉強に比べて大学ではより専門的に奥深く学べるので、新鮮な面白さを味わえるでしょう。

文学部の大学偏差値ランキング

全国の私立大学の文学部の2017年度偏差値ランキングです。

志望校を決める時の参考にしてみてくださいね!

偏差値 大学名
70〜 早稲田大学(71)
慶応義塾大学(70)
65〜69 上智大学(67)
明治大学(67)
同志社大学(66)
立教大学(65)
60〜64 青山学院大学(64)
関西学院大学(64)
中央大学(63)
法政大学(63)
立命館大学(63)
学習院大学(62)
國學院大学(61)
関西大学(61)
55〜59 成蹊大学(59)
武庫川女子大学(58)
駒澤大学(57)
東洋大学(57)
日本女子大学(57)
明治学院大学(57)
京都女子大学(57)
二松学舎大学(56)
北星学園大学(55)
文教大学(55)
専修大学(55)
愛知大学(55)
甲南大学(55)

まとめ

いかがでしたか?

文学部はあらゆる学問と結びついています。

個々人の興味に応じてさまざまな研究ができそうですね!

ぜひ自分の適性をじっくり見極めて学部選びをしてみてください!

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