目次
倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本の特長
【面白いほどとれる本】①理解しやすいデザイン
「せっかく購入した参考書が分かりづらくて困った……」という経験はありませんか?
本書では初学者でも理解しやすいように、デザインに工夫が施されています。
以下では三つの工夫をご紹介します。
一つ目は章立てを細かくしている点です。
内容が細かく区切られていることで、一つの章の中に含まれる内容が一つに限定され、その章ではどんなことが説明されているのか、簡単に掴むことができます。
二つ目は重要な文章を太字で記載している点です。
重要な単語や用語が赤字などで示されている倫理・政経の参考書は多くありますが、重要な文章やフレーズも太字で書かれた参考書は多くはありません。
倫理・政経で高得点をとるためには単語の暗記だけではなく、重要な文章やフレーズを覚えることが必要となります。
重要な文章やフレーズも太字で書かれることで、単語だけが強調された他の参考書と比較して、どこが文章のキーとなるのかがより明確に分かるのです。
三つ目は箇条書きを効果的に使用している点です。
教科書では並列関係の事項を「また」や「それから」という接続詞を使って説明しているので、並列関係を見抜くのが困難です。
箇条書きであれば並列関係が一目瞭然です。
【面白いほどとれる本】②紛らわしい箇所の比較図解
「倫理・政経」では紛らわしい箇所がいくつか出てきます。
倫理分野では、同時期に活躍した哲学者とその思想、政経分野では各国の政治体制の違いなどが例として挙げられるでしょう。
しかし、上記の例のような事項を文章で読んだとしても、なかなか覚えられません。
最終的にすべての要素がこんがらがって訳が分からなくなってしまいます。
この参考書では紛らわしい箇所を表を使って比較解説しているので、一目で違いを把握でき、記憶にも残りやすくなります。
そのため、上記の例のような受験生泣かせの紛らわしい事項もすっきりと覚えることができるのです。
また、情報が複数のページに散らばっていないので体系的な理解にも役立つでしょう。
定期テストや入試本番の直前のチェックにも最適です。
【面白いほどとれる本】③共通テストに焦点を合わせた参考書
共通テストで出題される「倫理・政経」の範囲を一冊で網羅しています。
そのため、この参考書を使うだけで共通テストの対策を完結させることができます。
書店に行くと、倫理だけの参考書や政経だけの参考書は多くありますが、倫理と政経が一緒になった参考書はあまりありません。
二つの参考書を買う必要がないので、参考書代が安く済み、お得です。
当然ですが、複数冊を鞄に入れる必要がないので、持ち運びも楽になります。
また、参考書の章の合間に実際に出題されたセンター試験や共通テストの問題が例題として載っています。
「こんな風に出題されるのか」と試験を意識しながら勉強することができ、理解度の確認の他、モチベーションの維持にも役立ちます。
ただ、二次試験にまでは対応することが難しいので、共通テストでのみ「倫理・政経」を受験する人におすすめです。
倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本のおすすめの勉強法・使い方
【面白いほどとれる本】①過去問を解く前に繰り返し読もう
最初は本文を読んでみましょう。
授業を受けている範囲は少なくとも一周、受けていない範囲は少なくとも二周読むのが目安です。
本書を読み進める上でおすすめな方法は、部分的に音読することです。
赤字や太字で強調されている文や、大事そうだと自分で思ったところを音読してみてください。
音読するときと黙読するときの緩急が、大事なところをより覚えやすくしてくれます。
続いて過去問を解いてみましょう。
この参考書を繰り返し読んだ後に解くと、基本的に知らないことは出てきません。
そのため、点数が上がり、さらにモチベーションが上がるという好循環へと繋がっていきます。
【面白いほどとれる本】②「ポイント」を自分なりに解説しよう
各章や各項目の最後には「ポイント」というコーナーでそれぞれの内容がまとめられています。
「ポイント」はキーワードが並べられているだけだったり、大まかな概要のみが箇条書きされているだけだったりしています。
そこで、各章、各項目の内容を勉強していない人にも分かるように、「ポイント」を見ながら自分なりに説明してみてください。
学習した内容を自分の言葉で再構成することにより、「暗記」にとどまらない「理解」へと繋がるでしょう。
また、「ポイント」では、一部内容が省かれている箇所も多くあります。
豆知識を披露するような感覚で、省略された部分を付け加えた説明にも是非挑戦してみてください。
理解がさらに深まるはずです。
【面白いほどとれる本】③間違えた問題の振り返りにも使おう
別の問題集や過去問を解く中で、間違えた問題や分からない問題があればもう一度この参考書に戻ってみてください。
前述のとおり、共通テストで出題される「倫理・政経」の範囲は網羅しているので、この参考書を見れば、何が違うのか分かるはずです。
自分の誤答の振り返りが終わったら、周辺知識も合わせて覚え直しましょう。
自分が振り返った箇所は自分が苦手としている範囲の場合が多いので、周辺知識も覚え直すことはとても有効です。
また、自分が間違えたところに付箋をつけたり、書き込んだりして、自分に合った参考書へと作り変えていくのもおすすめです。
苦手分野が明確になり、振り返りも容易になっていきます。
繰り返し読み直すことで自分の知識を盤石なものにしていきましょう。