【リスニングの素】の特長
【リスニングの素】①ボリュームたっぷりで、短いものや長いもの、対話形式などの色々な形式のリスニングができる
「リスニングの素」では、以下6種類のリスニング問題に取り組めます。
Ⅰ短い発話問題(内容選択)
Ⅱ短い対話問題(イラスト選択)
Ⅲ短い対話問題(内容選択・応答選択)
Ⅳ短い文章問題(イラスト選択・図表完成・内容選択)
Ⅴ長い文章問題(内容把握・内容選択)
Ⅵ長い会話問題(内容選択・図表完成)
合わせて250問のリスニング問題を掲載しています。
掲載している問題数の種類は「Ⅲ短い対話問題」が一番多いです。
また「リスニングの素」の目次を見ると、各章が共通テストの大問1〜6のどこの対策として用意されているか知ることができます。
自分の対策したい大問に相当する箇所が一目瞭然になるので、今後の勉強の方向性を立てるのに役立てましょう!
【リスニングの素】②共通テストと同じような形式の30分のテストが2回分ついていて、最後の力試しができる
収録されている30分テストは、共通テストから傾向を予想した構成です。
大問数や大問ごとに問題文が流される回数も共通テストの形式と同じものとなっています。
そのため、テストでどのくらいの点数が取れたかで今の自分の実力を測ることができます。
どちらのテストにも、解答と採点基準が載っているので、自分の答えを正確に分析してみましょう!
分析結果から、自分の苦手な大問と得意な大問を把握し、どのように点数を稼ぐか戦略を立てられます。
例えば、大問5で多く得点を落としていた場合、得点率が良かった大問1〜4で点を稼ぐため、対応する章の問題を重点的に解いてみるなど、自分にあった勉強方法を練ってみてください!
また、テストは「通し」と「問題別」の音声があり、どちらの方式でやるか選べるので、自分の希望のやり方で演習してみてくださいね。
通してやるのが面倒な場合は、自分の苦手な大問のみを演習してみるのもいいでしょう。
【リスニングの素】③スマホに音声をダウンロードして使うので、通学中にもリスニングができる
問題音声は章別にファイルが分けられており、そこから更に解答方式別(内容選択orイラスト選択or応答選択ect……)でファイルが分かれています。
また、1問ごとに数字もふられているので、例え自分が取り組んでいた問題を見失っても見つけやすいです!
ですが、全ての音声をダウンロードする為には77.8MBが必要なので、予め容量を確認するとよいでしょう。
もしも容量が足りない場合は、取り組みたい大問のファイルのみをダウンロードし、その大問をマスターした後に削除するといった手順を繰り返すことをお勧めします。
音声ダウンロードはCDと違い、何時でもどこでも問題を聞くことができるので、通学中や隙間時間にも取り組めますよ。
【リスニングの素】のおすすめの勉強法・使い方
【リスニングの素】①まずは答えを隠して、自力で問題を解く
基本的に、左ページに問題、右ページに解答と解説がのっています。
解答と解説部分は黒文字なので、問題集に取り組む前に、右ページを軽く折り目をつけることをお勧めします。
解答を先に見てしまわないように工夫しましょう!
事前準備が完了したら、問題を解いて答え合わせをしてください。
丸付け後、間違った問題にはチェックをつけ、次に解く時にどの問題を間違えたのか分かりやすくしましょう。
ただし、繰り返し問題音声を聞いても分からない場合は解答を見ても構いません。
理解できない状態を長引かせるよりも、解き方を知って次に進む方が効率的で、頭にも残りやすいと言えるからです。
解答を確認した問題は必ずチェックをつけるのを忘れないで下さいね。
【リスニングの素】②次に、間違っていた問題の会話文を確認しながら音声を聞く
間違えた問題は、問題音声をもう一度流して、聞き間違えた箇所を把握すると同じミスを繰り返しにくくなります。
また、問題文の下に掲載されているポイントを確認するのもお勧めです。
解答の導き方が簡潔に説明されているので、似た傾向の問題に出会ったときに役立ちます。
そしてポイントの確認が済んだ後は、解答の上に掲載されている語句リストを確認しましょう。
もしも知らない表現がリストにあれば覚えてください。
リストに載っているものは他のリスニング問題にもよく出てくる語句が多いので、覚えることを後回しにせず、出会った時に覚えましょう!
間違えた問題はチェックをつけて、数日空けてもう一度解いてください。
自分の苦手が克服できているかを確認することは力を伸ばすのに最も大切なことです。
もしも、また間違えた場合は、前回つけたチェックの色と違う色でチェックをし、同じように数日空けて解きましょう。
苦手な部分を後回しにせずに向き合うことが点数を上げる一番の近道です。
克服するまで諦めず取り組んでいきましょう!!
【リスニングの素】③最後に、通学中などに流し聞きをして、耳を英語に慣れさせたら、共通テスト形式の練習問題を解く
収録されている音声は通学中などに流し聞きするのがお勧めです。
日常的に英語に触れ、耳を英語に慣れさせることで、他のリスニング問題が聞き取りやすくなります。
また、英語に触れる機会を増やすことは、凡ミスの可能性を下げることにも繋がり、リスニング中に出てくる英単語を頭の中に浮かびやすくさせてくれるのです。
通学中に限らず、学校の10分休憩を使ったり、音楽を聴く時間やYouTubeを見る時間を少しでもリスニング問題を聴く時間に当ててみてはいかがでしょうか?
力を伸ばす為にいきなり大変なことをする必要はありません。
このような小さな努力の積み重ねを続けることが大切なのです。
「継続は力なり」というように、一見簡単そうに見える努力の積み重ねは、最後に必ずあなたの大きな力になってくれるでしょう!
そして耳が英語に慣れきった頃が、共通テスト方式の問題を解く絶好のタイミングです。
今まで伸ばしてきた自分の力をテストにぶつけましょう!!