高校時代の自分について
【高校時代の自分について①】部活・恋愛と勉強の両立に悩んでいた
私は演劇部に所属に所属していたのですが、2年生から部長になったことで、精神的な負担を感じることが増えていきました。
そのため、部活がある日は疲れてしまい、2時間程しか勉強できませんでした。
部活だけでなく、私にはもう一つ悩みの種がありました。
それは、彼氏のことを毎日考えてしまうために、気が散って勉強に集中できない日が度々あったことです。
受験が近づくにつれて、彼氏と会う回数が減り、受験期は特にそのストレスに悩まされたことを覚えています。
【高校時代の自分について②】国公立を志望するも理系科目が絶望的……
最初、私は国公立大学を志望していました。
1年生のときに、塾の先生に人文社会学部がある東京都立大学を勧められたからです。
その学部が魅力的かつ、経済的負担を軽減できる国公立大学であったため、私はすぐに第一志望校に決めました。
しかし、1年生の秋に模試を受けたところ、現代文の偏差値が62、英語が75あるのに対して、数学の偏差値58でした。
そのため、早めに苦手科目を潰そうと考え、1年生の後半から、数学と理系科目の勉強時間を増やしました。
ですが、2年生のときに模試で数学の偏差値が50を下回り、理系科目の物理は定期テストで2割を取ってしまいました。
苦手を潰すどころか、史上最低点を叩き出してしまったのです。
志望校を選んだ理由
【志望校を選んだ理由①】自分がどこまでできるのか試したかったから
結果的に、私は理系科目を克服することができませんでした。
そのため、東京都立大学を諦め、志望校を私立文系に絞ることにしました。
そして、得意科目で戦うからには、できる限り上を目指すことに決めました。
【志望校を選んだ理由②】キャンパスの雰囲気に惹かれたから
私はとりあえず、私大2トップの早稲田大学と慶應義塾大学の資料を取り寄せました。
しかし資料だけではいまいち決めきれず、どちらが良いのか分からずにいました。
第一志望を決めたきっかけは、高校2年生の夏休みに行った早稲田大学と慶應義塾大学のオープンキャンパスです。
このとき、早稲田大学の雰囲気と、学生の楽しそうな様子に惹かれ、直感で、「早稲田に行きたい。ここに通いたい」と思いました。
成績が上がったきっかけと勉強法
【成績が上がったきっかけと勉強法①】勉強時間を視覚化する
私が3年間ずっと愛用していたのが、studyplusというアプリです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app
受験期間に入るまで、毎日欠かさず記録をつけていました。
このアプリで、自分や仲間の勉強時間をグラフで見ることで、モチベーションを保つことができました。
高3からは休日10時間勉強をノルマにし、それをコツコツ続けました。
【成績が上がったきっかけと勉強法②】スケジュール管理を徹底する
私は、自分で計画を立て、参考書をベースに勉強していました。
ただ、勉強の進め方や参考書は塾の先生に相談し、進捗は必ず第三者と共有するようにしていました。
スケジュール管理は、一括して手帳で行い、1ヶ月、1週間のタスクを書き出して逆算し、毎日のタスクを決めるようにしていました。
1日のタスクを具体的に書き出すことで、やることが明確になり、目の前のタスクに集中できるようになりますよ!

【成績が上がったきっかけと勉強法③】日本史は情報を一元化する
日本史で一番効果を感じた勉強法は、知識を一つの媒体に集約する勉強法です。
出会った日本史の知識を、とにかく持っている参考書に落とし込み、「これさえあれば今まで学んだことが一目でわかる」状態を作り上げました。
情報を一元化するメリットは3つです。
①重要事項の周辺知識までをまとめて確認できるようになる
一度学習した項目は再度調べずとも、そのページを開くたびにより多くの情報を得られるので、勉強効率が格段に上がります。
②手を動かして書き込むことで記憶がより鮮明に残る
自分の手を動かして書き込んだ内容は、ただ教科書を読むよりも圧倒的に記憶に残ります。
③楽しく勉強できるようになる
これと決めた一冊をやり込むことは、その参考書に、さらにはその科目に愛着を持つことに繋がります。
私は書き込んだ参考書を入試会場に持っていき、今までの努力の結晶を見たことで、心を落ち着かせることができました!
<h2>共通テスト・二次試験のようす</h2>
【共通テスト・二次試験のようす①】共通テストで大失敗!!切り替え力を試された!!
共通テストはそれほど緊張せず、いつも通り実力を出せたように感じていました。
しかし、実際は、日本史でミスを連発しており、出願したGMARCHの共通テストリサーチはすべてC判定以下でした。
ショックでしたが、気持ちを切り替えて早稲田対策に切り替えました。
その後、私が早稲田大学の入試直前期にやっていたことは主に二つです。
①英単語や日本史の細かい知識までインプットしまくる
英語は2冊の単語帳を、日本史は先述の参考書を繰り返し学習し、暗記系は本番当日の朝まで続けました。
②過去問演習を本格化させる
新しい過去問を解くのに加え、直前期は、今までに解いた問題の解き直しに力を入れました。
過去問ノートを作り、毎回大問の解く順番や時間配分を変えつつ、自分のスタイルを確立しました。
【共通テスト・二次試験のようす②】二次試験で予想外のできごとが……!?
なんとしても早稲田大学に行きたかったので、下記のように、受験前日までの準備には万全を尽くしました。
しかし、入念に準備しても、予想外なことは起こります。
私は得意な現代文が過去問より難しく戸惑ってしまい、その場で時間配分を調整し見直しまでしましたが、正直手応えはありませんでした。
合格したときの気持ちと振り返り
【合格したときの気持ちと振り返り①】すぐ母に報告し、抱き合って喜んだ
私は早稲田大学の文学部、文化構想学部、教育学部の3学部を受験しました。
しかし、先に発表があった文学部と文化構想学部は、不合格でした。
そのとき、半ば諦め、明治大学に進学しようとまで考えていました。
教育学部の合格発表の日、「一応見ておこう」とスマホの画面を押したところ、なんと「合格」の文字が。
初めは信じられず、母に「なんか、早稲田、受かったかも…….」と言うのが精一杯でした。
その後、だんだんと実感が湧いてきて、母に抱きつき、そして彼氏に電話したことを覚えています。
このとき初めて、「努力が報われた」と思えました。
【合格したときの気持ちと振り返り②】高校生活を振り返って
私の受験は、「毎日コツコツ、欠かさずに勉強したこと」が功を奏したと思っています。
部活を辞めるべきか、彼と別れるべきかと悩み続ける毎日でしたが、今では、どれも最後まで諦めなくて本当に良かったと思っています。