お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科生活社会科学講座 合格体験記

高校時代の自分について

【高校時代の自分について①】往復100km!JRでの遠距離通学の乗り切り方

私は高校時代、JRの車内での時間を有効活用しきれず、時間を消費していました。

 

ですが、高3の春、1日は24時間しかないから無駄にしてはいけない、と危機感を持ち始めます。

 

汽車内での勉強を習慣にし、暗記と演習をローテーションするようになって勉強量が格段に増えました。

 

具体的には、古文単語634、核心古文単語351(アプリと併用)、ユメタン(赤・青)、鉄壁(ちょっとだけやったところで挫折)、そして共通テストの予想問題に取り組みました。

 

【高校時代の自分について②】引退は高3の11月!?生徒会長の仕事との両立

私は生徒会に所属していて、引退する高3の秋まで、勉強を20時以降に始める生活を送っていました。

 

正直、定期テストは直前の2週間でどうにかして、模試は受けるだけで精一杯。

 

生徒会を言い訳にして勉強に全力にならないことを情けなく思い、両立を目指しました。

 

自分がやるべき仕事と任せる仕事の線引きを明確にして、後輩を頼り、大好きな仲間がいる生徒会室にさよならを告げると、集中して学習できるようになりました。

 

志望校を選んだ理由

【志望校を選んだ理由①】シティガールになりたい!北海道の地方民、挑戦します

突然ですが、みなさんは志望校を決めるときに何を大切にしていますか?

 

私は、その大学が国公立か、都心に近いか、の2点を重視していました。

 

条件にあてはまったお茶大を調べていくうちに、学科の特徴である「生活者視点」や授業を広く履修できるプログラム制度、穏やかな校風に惹かれ、絶対にここに行きたい!と思うようになりました。

 

【志望校を選んだ理由②】学校推薦型を発見!生徒会と探究を活かすには……? 

志望校は決まったものの、生徒会も引退まで全力でやりぬきたかった私にとって、一般でのお茶大挑戦はやや不安でした。

 

そこで考えたのが、生徒会も学校での探究もアピールできる一般以外の受験方式。

 

上京回数が少なく、合格定員の多い学校推薦型選抜を第一志望に決めたことで、共通テストと一般の二次試験対策にも力が入りました。

 

成績が上がったきっかけと勉強法

【成績が上がったきっかけと勉強法①】とにかく集中!授業中絶対に寝ない方法

とにかくたくさんのタスクを抱えて、時間がなかった高3。

 

授業時間は全員に平等!と思い、一言一句聞き漏らさない努力を始めました。

 

具体的には先生の目を見てうなづきながら授業を受けることと、雑談もすべてノートにとることを徹底。

 

しかし、どうしても眠くなってしまう日も……。

 

そこで、そもそも眠くならないために、昼ご飯は腹四分目にして、残りは放課後に食べること、夜ふかししてしまった日は家を出る前にエナジードリンクを飲むことを意識しました!

 

【成績が上がったきっかけと勉強法②】1ヶ月間毎日特訓!提出書類の添削と面接対策

志望理由書は生徒会の活動が落ち着いていた夏休みに、任意で提出できる活動報告書は10月の中旬から作成を開始。

 

書類を作る中で見えてきた「様々」や「幅広い」など抽象的な言葉を多用してしまうクセは、無理に主張をまとめないことと、具体例を挙げていくことで克服しました。

 

また、理系の先生にも志望理由書を見てもらい、より論理的な文章を目指しました。

 

面接対策は試験の1ヶ月前から始めて、自分の意見を話すことの難しさを痛感し、初回の練習では大号泣。

 

担任と毎日お昼にマンツーマンで回答を作成し、ノートにまとめ始めました。

 

当時は、お茶大=お嬢様というイメージがあったため、元気さで目立とうと、おなかから声を出すことを意識していました。

 

面接の前日・当日のようす

【面接のようす①】いよいよ上京!面接前日の過ごし方

迎えた試験前日は、飛行機内で推しの映画を、移動中のバスで副担任がテレビに出演したのを見届けたこともあり、メンタルが過去一で安定!

 

面接のことを考えすぎると緊張すると思い、早めに布団に入りました。

 

【面接のようす②】面接で聞かれた意外な質問と回答!一体なんと答えれば…… 

面接本番では、予想外の質問に大苦戦しました。

 

最初の「志望理由書を簡単に」では「簡単」の程度がわからず、結局早口で用意していたものをすべて喋ってしまいました。

 

また、活動報告書に添付した作文に「祖父母が酪農業を営んでいる」と書いたことから「酪農を継がないのですか?」と聞かれて大焦り。

 

面接後は、あまりの手応えのなさに「もう東京に来られないかもしれない」と観光を楽しみ、帰りの飛行機からは一般に向けての勉強を再開しました。

 

合格したときの気持ちと振り返り

【合格したときの気持ちと振り返り①】ドキドキ合格発表!昼休みに廊下で…… 

合格発表は平日の昼だったため、高校の廊下で結果を見ました。

 

自分の受験番号を見つけて、見守ってくれていた友人たちと担任、家族に合格を報告!

 

担任と一緒に職員室内でお礼を言って歩き、たくさんの人に支えられていたと気づきました。

 

頑張りが報われた嬉しさと、受験が続く周囲に対しての複雑な心情がごちゃまぜだったことを覚えています。

【合格したときの気持ちと振り返り②】今思えばこれが効いた!やって良かったこと〜勉強編〜

私の受験勉強を一言で表すと「学校をフルに活用」です。

 

共通テストは教科書から出るため、授業を完璧にすることはもちろん、放課後や長期休暇の講習にも参加。

 

高2の秋からは、国語の教科担任にお茶大の国語の添削をしてもらっていました。

 

テストと名のつくものに全力になり、直前に踏ん張る練習を重ねたことも大きかったです。

 

受験に使わない教科も真面目に勉強して、時事や国英の長文対策に役立てました。

 

【合格したときの気持ちと振り返り③】今思えばこれが効いた!やって良かったこと〜推薦対策編〜

勉強を理由にやりたいことを諦めなかったことが、推薦にいちばん役立ちました。

 

志望理由のきっかけになり、活動報告書にも記入できたことも。

 

そして何より、後悔のない高校生活を過ごせました。




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