高校生クイズ2連覇の東大生・伊沢拓司さんに聞いた暗記法

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この記事は 2016年10月20日に更新されました。

こんにちは、合格サプリ編集部ライターのかりんです。

みなさん、突然ですが暗記は得意ですか?

受験勉強において大きなキーとなる暗記。

暗記しなければならないことが多すぎて、気が滅入ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は開成高校時代に高校生クイズを2連覇され、現在もクイズプレーヤーとして活躍されている東京大学経済学部4年生の伊沢拓司さんに、効率的な暗記法について話を伺いました。

伊沢さんはどのようにして、膨大な知識を暗記しているのか、その秘密に迫ります!

伊沢拓司さんプロフィール

出身地 茨城県
学歴 開成高校→東京大学経済学部経済学科(現在4年生)
高校生クイズの実績 開成高校1年、2年の時に高校生クイズで全国優勝。
30年以上の高校生クイズ史上、初の個人2連覇。
現在は… 大学院進学予定。院試に向けて勉強中。
サークル クイズとアコースティックギターのサークルに所属

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高校生クイズ2連覇した伊沢さんの暗記法〜ひたすら反復〜

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早速ですが、高校生クイズといえばやはりあの衝撃的な知識量だと思うんですね。どのように勉強をされていたんですか?

高校生クイズには特に範囲などはなく、指定される教材などもありません。

ですから、とにかく数多くの問題とその答えを暗記する、という勉強をしていました。

教材は本屋で売られているクイズの問題集と、エクセルに色々なクイズ番組の過去問を打ち込んだ問題リストを使って勉強していました。
クイズの問題集は、全部暗記するくらいやり込んでましたね。

またクイズ番組の過去問のリストを作る作業はとても手間のかかるもので、高校時代ほとんどの時間を問題リストの作成に費やしたと言えるくらいです(笑)

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伊沢さんが実際に使っていた手作りの問題リスト。

問題をクイズプレーヤー同士で共有できるデータベースなんかもあって、いま過去問の問題数は10万問くらいあります。
事実が変わることで問題が増えたり減ったり変わったりもするのでそういうのも逐一リストに反映します。

この数万とある過去問をとにかく毎日ひたすら反復して暗記していました。

覚えにくいものはどうやって覚えていましたか?

覚えにくいものは、イメージで覚えたりします。

「クレランボー」っていう精神科医がいるんですけど、それは夕暮れに乱暴してるっていうイメージで覚えたり、
「マウントバッテン」っていう軍人は山の上で手をバッテンにしてるってイメージで覚えたりしてます(笑)

意外とゴロとイメージで覚えると頭に残るのでおすすめです。

あとは、なるべく類似の問題をまとめて覚えるということもやっています。

関連する問題や紛らわしいものは、まとめて覚えてしまえば、後々楽ができます。

問題数が膨大なので、やみくもに上から覚えるといったことは非効率です。
関連する問題でまとめて覚える、といった効率を上げるための覚え方は常に意識してやるようにしていましたね。

クイズプレーヤーってみんな頭がよくてすぐ覚えられる人、みたいなイメージがあったのでとても意外です。

私がやっている暗記法は、受験生の皆さんがやっている暗記法とそんなに変わらないというか、すごく王道のやり方だと思います。

私自身、たくさんのクイズ大会に出てきましたが、強いクイズプレイヤーでも、見たものをすぐに覚えてしまう、いわゆるカメラアイの人はほとんど出会ったことがないです。

皆同じくとにかく反復して暗記しています。

実はクイズの世界では、クイズプレーヤーは年長の人の方が強いんです。
それは、勉強している年月が長いこと、それゆえ持っている知識に厚みがあるからなんです。

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