学部・学年 | 東京大学工学部4年・理科一類から進学 |
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出身高校 | 私立帝塚山学園高校(奈良県)出身 |
高校の部活 | 日本舞踊部 |
センター試験得点 | 794/900点 |
今回お話をうかがうのは、東京大学工学部の4年生、村山ゆい(むらやま・ゆい)さん。
工学部の「システム創成学科」で、「社会シミュレーション」という、交通システム、選挙などの集団意思決定といった社会システムを物理や数学などを用いてモデル化し研究していて、来春からは大学院に進学するという村山さんの受験生時代について、インタビューしました。
中学受験に失敗。今度の受験は志望校へ!
村山さんは、なぜ東大を目指されたのですか?
私、中学受験に失敗してるんですよ。それで、大学受験で挽回しようかなって(笑)。一回目はまた失敗しちゃって浪人したのですが、二回目は受かって捲土重来できました(笑)
一度決めた目標を妥協したくない
受験生時代の勉強時間はどれくらいでしたか?
高3のときは、夕方5時すぎまで学校行ったあと、夜10時くらいまで塾で勉強してから、帰って寝るという感じでした。
浪人時代は、朝9時から夜10時まで予備校です。『10時まで帰らない!』って決めてました
長い時間勉強するために、どのように集中力を維持していましたか?
ごはんを友達と食べたり、あとは休み時間は『何もしない』ことにして気分転換をしたり。
携帯は当時ガラケーで、メールしかできない設定になっていたので、あまり邪魔にはなりませんでした
受験生時代、一番つらかったのはどんなことでしたか?
センターの点が目標に届かなくて、みんなはできてるのに私は……というので焦っていました。予備校の先生にも『(志望校を)ちょっと落としたら』って言われてしまったのが本当につらかったです。
でも、『それでも東大に私は行く!』って決めていました。一度目標を決めた以上は、妥協したくなかったんです