高校時代の自分について
【高校時代の自分について①】燃え尽き症候群だった高校1年、2年生
高校1、2年の頃は、中学受験の過度な努力が原因の燃え尽き症候群状態で、一日30分しか勉強しないような日々が続き、成績が下がっても焦りを感じなくなっていました。
そんな高校1年生のとき、HLABのサマースクールで出会った大学生に勧められたことがきっかけで、教育格差を是正を目指すボランティアを始め、そのNPO法人化にも関わりました。
入試で一番驚いたのは上智の入試問題のテーマが教育格差だった事です。
自分のボランティア経験が入試に活かされたことに驚いて、これまでやって来た活動が無駄ではなかったことに気が付きました。
入試では教育格差について、これまで自分が団体でしてきた活動を踏まえながら、高校生に奨学金を出すだけでは教育格差の抜本的な解決策にならないことを書きました。
これまでの経験が直結した分、落ちたらどうしようと不安もありました
<h3>【高校時代の自分について②】やっと勉強を始めた高校3年生 </h3>
家では集中できなかったため、スマホを塾に預けて自習室だけで集中して勉強しました。
これで勉強時間が増えたものの、燃え尽き症候群がまた大学受験後にも再発しないかと不安になり、ときどき無気力状態になり勉強ができなくなるようなことも。
そんな時は不安になっている時間があったら勉強しよう!と切り替えるようにしていました。
結果的に燃え尽き症候群は大学入学後、再発しなかったです!
志望校を選んだ理由
【志望校を選んだ理由①】ジャーナリズムが学べる
受験校を決めるとき、私は近代文学と社会学も同じくらい好きという理由から、国文学科でも社会学科でもない、この2つが融合して学べる学部に行きたいと考えていました。
そんな時に見つけた上智大学の新聞学科では、文学的な表現力と社会へのまなざしの両方を大切にしながら、ジャーナリズムについて深く学ぶことができると分かりました。
文章を書くことが好きで、社会の動きにも関心がある私にとって、「伝える力」を幅広く身につけられるこの学科は、まさにぴったりの場所だと感じました。
志望業界との相性も理由です。
【志望校を選んだ理由②】 留学生と関われる、留学制度が充実していている
上智大学では、留学生と交流する機会が多く、海外を身近に感じることができるのがとても魅力的でした。
例えば、Language Buddy 制度は留学生の宿題や日常会話をサポートする制度。
日本語クラスビジターセッションでは留学生の日本語クラスに参加し、質問を通じて交流することができます。
他にも、日本語学習ボランティアサークルでは週1回、日本語や文化を紹介する活動をしているんですよ。
また交換留学制度が充実していることも大きな魅力です。
交換留学の締結校も多く、短期プログラムも充実している他、留学カウンセラーなども常駐しているので留学についての相談も気軽にできます。
国際的な環境で多様な価値観に触れながら学べる上智大学は、私にとって理想的だと感じました。
成績が上がったきっかけと勉強法
【成績が上がったきっかけと勉強法①】単語帳をまる覚えする
英文を読んでいて、自分の単語力のなさを実感しました。
そこで暗記という行為を習慣化しやすい英単語暗記用のアプリを使った勉強に切り替えました。
アプリがリマインダーを設定してくれていたり、一日の目標単語数や、忘却曲線に沿って問題を出したりしてくれるので効率的に勉強できました。
その方法で、2000単語を一か月で覚えたら偏差値が上がったので、もっと早くやればよかったと少し後悔しました。
人にあうやり方はそれぞれなので自分にあった覚え方を模索するのが大切だと思いました。
【成績が上がったきっかけと勉強法②】塾の自習室を活用する
夏休みは朝8時から自習室に行って18時には帰ることに決め、メリハリをつけてだらだら勉強を抑制していました。
朝から勉強すると効率が上がるのでおすすめですよ。
数学は間違えると落ち込むので、私は集中できる午前に数学をするのを習慣にし、午後には暗記科目をしていました。
朝から晩まで勉強していると季節を感じられなくなるのが寂しくて、気分転換も兼ねて外を散歩し、頭をすっきりさせてからまた勉強に向かうようにしていました。
共通テスト・二次試験のようす
【共通テスト・二次試験のようす①】緊張との付き合い方について
試験前はどうしても緊張してしまいがちですが、そんな時には今までの自分の勉強量を思い出すようにしていました。
不安になったときこそ机に向かうようにしていたので、毎日積み重ねてきた努力そのものが、自分を支える安心材料にもなっていたと思います。
そして入試本番でも、「ここまでやったんだから大丈夫」と思えるくらい、自信を持って試験に挑むことができました。
【共通テスト・二次試験のようす②】メンタルや入試問題の解き直しについて
併願校の入試問題は、入試の翌日には必ず解き直すようにしていました。
特に日本史はその年の傾向が出ている印象で、実際にA大学に出た問題がB大学にも出題されたりしました。
入試では自分でメンタル管理をすることが大切です!
私がやっていたのはまわりの会話が聞こえないようにイヤホンをすること。
また入試の後に感想を話している人を気にしないのも重要です!
特に、受験BBSは見ると感情を揺さぶられるのが目に見えていたので絶対に見ないと決めていました。
合格したときの気持ちと振り返り
【合格したときの気持ちと振り返り①】周りの人の反応
全く勉強していなかった時期を知っている先生から、「すごく勉強したんだな」と声をかけてもらったとき、本当に胸が熱くなりました。
口には出していなかったけれど、ずっと見てくれていたんだと思うと、努力が報われた気がしてうれしかったです。
合格通知を見たときよりも、その一言をもらった瞬間のほうが、「ここまでやってきてよかった」と心から実感できた気がします。
あの言葉は、今でも自分にとって大きな励ましになっています。
【合格したときの気持ちと振り返り②】高校時代の自分にかけたい言葉
今思えば、オープンキャンパスにもう少し早く行くべきだったと思います。
(高3の夏に北海道大学を見に行ったが、時期がおかしいので高2などに行くべきだった。)
あと伝えたいこととしては、勉強は自分のペースで大丈夫!ということ。
自分のことは自分が一番わかっているから自分のやりたいことに従うのが大事です!