大学への数学 マスター・オブ・場合の数と整数の特徴とおすすめの使い方・勉強法

マスター・オブ・場合の数の特徴

場合の数の難問が勢揃い

この本には場合の数に関する良問が多数収録されています。極端に簡単な問題は排除されているので、数学が苦手な人には向きませんが、その分なかなか解きごたえのある一冊になっています。

この本の構成は次の通りです。

  • 第0部 数えるときの基本姿勢
  • 第一部 標準~応用レベルの問題
  • 第二部 基本事項のおさらい
  • 第三部 難関大学入試レベルの問題
  • 第四部 場合の数の難問集

第0部には場合の数の問題を考えるときに有効な発想法の話が載っています。例題もいくつか載っている。

第一部では標準~応用レベルの問題が67問(+研究題16問)が収録されています。難問とまではいかないけれど、手ごわい問題が多いです。

第二部では入試に出てくる問題の典型パターンが収録されています。ここは話が抽象的で、慣れていない人には難しいかもしれません。

第三部と第四部では本格的に難しい問題が収録されています。(第三部57問 第四部18問)第四部に至っては解答の指針が見えない難問ばかりですが、数学が好きな人にとっては解いていて楽しいのではないでしょうか。

このように、本書には場合の数の難問がたくさん収録されています。難しい問題にチャレンジしたい人は是非やってみてください。

確率の問題はない
この本は場合の数に特化しているため、確率についての問題はほとんどありません。そのため、この本だけに時間を割きすぎると、ほかの科目とのバランスが悪くなる可能性があります。

ほかの科目の勉強に飽きた時にちょこちょこやる程度で良いかもしれません。

マスター・オブ・整数の特徴

整数問題に自信があり、究めたい人向け

この参考書は整数問題に特化しており、整数が苦手な人というよりも整数問題が得意で他にすることもないという人が向いています。

レベルが高いので、不足を補うというより、得意をさらに伸ばすという心構えで挑むといいでしょう。

下手に手を出すと危険なレベルで高度な内容を扱っています。

整数問題を分野ごとに載せた参考書

解きごたえのある整数問題を分野ごとに並べてあり、それぞれに解説がついてあります。

そして研究問題として各単元ごとに非常に難易度が高い問題が載っているので腕自慢の人は挑戦してみるといいでしょう。

整数に特化している

数学の参考書で整数に特化している参考書は一部だけです。

この参考書は苦手を標準にするというより、得意を更に得意にする、というレベルなので整数が苦手な場合は一般的な網羅性のあるチャートのような参考書で基本を押さえることをおすすめします。

難易度が表示されている

各問題の難易度が一定の基準の基いて評価されているので、難しい問題なら解く前に覚悟をしたり、簡単な問題なら自分自身にプレッシャーを与えたりすることができるので大変便利です。

難しすぎる問題を解けるようにするのが受験において最善であるわけではないので、捨てる参考にするのも現実的だと思います。

マスター・オブ・整数の使い方

数学の範囲が終わり、他科目も安定した時の気分転換に

本参考書は非常にレベルが高いので、整数が苦手な状態で取り組む、というよりは他範囲、他教科が安定してきて、息抜きがしたいときにしましょう。

具体的なペースとしては、単元ごとにわかれているので、一日1ページをしっかり取り組むといいでしょう。難しい分得るものは大きいので頑張りましょう。




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