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単語王2202の特長
【単語王2202】①多義語・派生語が豊富
単語王2202の最大の特徴と言えるのが、一つの単語に対する圧倒的な情報量の多さです。
東大や早慶などといった最難関大学を受験する際、多義語・派生語は長文読解での誤読を減らす上で必須です。
また、単語の語彙力そのものを問うようなタイプの問題にも対応できる必要があります。
本書では、一つ一つの見出し語に対し、クイズ形式で多義語・派生語・反意語・同意語について書かれているため、それらが効率よくサクッと学べるような構成になっています。
少々専門性の高い多義語・派生語なども載っていますが、知っておくと難しい長文も読む事ができ、解ける問題も増えることでしょう。
【単語王2202】②ネットで確認テストが受けられる
単語王2202の公式テストサイト(http://www.o-method.com/tango/)に会員登録をすると、無料で英単語のテストを受けることができます。
本書では、1Unitに必須単語から最難関受験単語までが載っているため、ついついうろ覚えな英単語が増えていきがちです。
そこで役立つのが、確認&ランダムテスト。
特にランダムテストでは、全国の登録ユーザーのランキングも載っているため、モチベーションも上がり、まさに一石二鳥です。
さらには、単語王2202の著者である中澤一先生からのメッセージや無料講習の案内など、会員サービスも充実しています。
【単語王2202】③単語王2202を使った先輩方の体験記が載っている
単語王2202の最も面白い点は、本書を愛用した先輩方の具体的な使い方や、おすすめの勉強法、オリジナルの単語の覚え方が複数載っていることです。
自分の志望している大学の先輩の体験談はもちろんのこと、様々な声を聞くことのできる貴重なページです。
過去に同じような悩みを抱えた先輩方の解決策や対策の中から、自分にあう方法を見つけましょう。
息抜きとして読むもよし、参考にするもよし、集中力やモチベーションを持続させる上で欠かせないページになると思います。
単語王2202のおすすめの勉強法・使い方
【単語王2202】①二週間でとりあえず一周を目指す
前述の通り、単語王2202は情報量がとても多いです。
そのため一度で覚えようとしたり、全ての単語を完璧にしようと思ったりすると、途中で挫折してしまうかもしれません。
英語を上達させるには、見たことのある単語を出来るだけ多くすることが大切です。
まずは見出し語のみを、うろ覚えでいいので暗記することから始めましょう。
特に英語が苦手な人にとって、細かいスペルなどはあまり重要ではなく、その単語が出てきたら見出しの意味がわかる程度でも充分でしょう。
一日5Unit、つまり2週間で一周を目安に、あまり気負いせずサクサクと進めることをお勧めします。
【単語王2202】②辞書のようにして使う
単語王2202は、早慶受験者に特にオススメしたい単語帳です。
早慶の英語は語彙レベルが高いため、知らないと理解するのが困難な、上級かつ専門性の高い単語が多々出題されます。
本書はそのような単語にも充分対応出来るよう、1Unitあたり4つのレベル(確信・飛躍・勝利・栄光)からなっています。
勝利・栄光に載っている単語は、普段問題を解く上で知っていることが必須ではないものが多いため、でてくる度に辞書のようにして意味を調べ少しずつ覚えていくのが良いでしょう。
【単語王2202】③フラッシュカードを用いて隙間時間に暗記する
単語王2202には、通常の本型の単語帳とは別に、フラッシュカード型があります。
よくある単語カードのように、表には英語が、裏には日本語が書かれています。
本書は単語量が多いため、自分で単語カードを作ることはあまりおすすめしません。別売りにはなりますが、買うのをお勧めします。
フラッシュカードは、とても持ち歩きに便利で、通学電車の中や隙間時間に手軽に取り組むことができます。
特におすすめの使い方は、一週間に一度フラッシュカードを使い自分でテストをし、覚えているもの、覚えていないものにわけ、覚えていなかったカードを持ち運び、隙間時間に頻繁に見ることです。
そして次の週のテストの際に紛れ込ませ、また仕分けていきというのを繰り返していくと、効果的に覚えていくことができます。
もちろん多義語・派生語もカードの裏に書かれているため、上手に使えば大変役立つこと間違いなしです。