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マーク式基礎問題集とはどんな参考書?
センター試験は、どの分野も万遍なく出題されますよね。
そのため、一つでも苦手分野があると、ライバルの受験生に大きく後れをとってしまいます。
今回紹介する『マーク式基礎問題集』は、そんな苦手分野を集中的に勉強・対策することができる参考書です!
マーク式基礎問題集の主な特長
センター試験の苦手な部分のみをピンポイントで勉強できる!
『マーク式基礎問題集』シリーズは、センター試験の出題形式をベースに、分野別・ジャンル別に構成されているのですが、なんといっても凄いのがその細かさです。
例えば、『マーク式基礎問題集・数学I・A』。
全8章で、各章ごとに5〜10程度のテーマ分けがされています。
例えば、第1章「数と式」では、因数分解・1次不等式・絶対値など10ものテーマに分かれています。
また、英語に至っては、センター試験の大問・分野別に1冊ごとの参考書として出版されています。
このように細かく分類されているからこそ、苦手な部分のみをピンポイントで勉強・対策することができるんです!
解説が充実している!
参考書や問題集において、解説が詳しいのは難しい部分だけで、簡単な部分は軽くしか触れない、もしくは完全にスルーされてしまうというのは、よくあること。
しかし、『マーク式基礎問題集』は、簡単な部分でも、いや簡単な部分だからこそ、しっかりと解説してくれます。
たとえば数学では、基本的な公式の確認だけでなく、「どうしてそのように式変形するのか」といったことまで注釈がついています。
また古文では、一段と詳しく解説がなされており、基礎事項の確認も丁寧にしてくれます。
重要古語・語法の他に、助動詞の一覧表など、さらには各設問ごとの文法的なポイントまで詳しく説明されています。
このように解説が詳しいために、別冊の解説はかなり分厚く、冊子の半分ほどを占めます。
どんな人にマーク式基礎問題集はおすすめか
苦手分野を短期間で克服したい人
苦手な分野が英語の語句整順であれば、その語句整順の問題だけを集中的に勉強することこそが克服の近道ですよね。
センター基礎問題集は、各分野ごとに絞って勉強ができるよう科目ごとに1冊の参考書として出版されているので、
センター数学だけが苦手!という人
→「数学I・A」だけを購入して勉強!
センター英語で語句整順(並び替え問題)だけを集中的に対策したい!という人
→「英語・語句整順編」だけを購入して勉強!
といったことができるんです。
また、入試頻出の典型的な良問がスッキリとまとめられており、早い人だと1週間あれば1冊を終えることができるので、まさに苦手分野を短期間で克服したい人にピッタリな参考書です。
高1・2生の基礎固めにも効果的
マーク式基礎問題集は、センター試験レベルよりやや難度を下げた基本問題も多く収録されているので、本格的な受験勉強を始める前の基礎固めにもおすすめできます。
マーク式基礎問題集のおすすめの使い方・勉強法
必ず何回も問題を解き直す
また、『マーク式基礎問題集』は早い人だと1週間で1周できると書きましたが、だからといって1週間でこの問題集を手放すのはもったいないことです。
最低でも3回は解き、解答がすべて暗記されているくらいの状態まで持っていきましょう。
特に数学においては、セクション分けの細かさゆえ、各セクションで用意されている問題は1パターンのみです。
たった一度解いただけで、苦手克服ができるわけはありません。解法パターンを自分のものにできるまで、繰り返し解きましょう。
また、余裕があるなら、苦手ではない分野の問題も解いてみてください。
本当に基礎事項のヌケ・モレがないかの、最終確認になります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
苦手分野は、克服することができれば、点数は一気に伸びます。
つまり、点数を上げたければ苦手をつぶしていけば手っ取り早い、ということです。
苦手分野の克服に、この『マーク式基礎問題集』シリーズをうまく活用して、センター試験での得点アップにつなげましょう!
他にもたくさん種類がありますので、気になった方は自分でチェックしてみてくださいね!